だれかの木琴

だれかの木琴@よみうり大手町ホール (C) 2016『だれかの木琴』製作委員会 製作年:2016年 製作国:日本 日本公開:2016年9月10日 (有楽町スバル座、シネマート新宿ほか) 上映時間:1時間52分 配給:キノフィルムズ 監督・脚本: 東陽一 原作: 井上荒野 キャスト 親海小夜子☆常盤貴子 山田海斗☆池松壮亮 親海光太郎☆勝村政信 唯☆佐津川愛美 親海かんな☆木村美言 他 【ストーリー】 主婦の小夜子(常盤貴子)は、夫の光太郎(勝村政信)と娘と共に東京郊外に引っ越し、初めて訪れた美容院で髪を切る。帰宅後、小夜子を担当した美容師の海斗(池松壮亮)から営業メールが届くが、返信した小夜子に自分でも理解しがたい感情が湧いてくる。小夜子は海斗に執着し始め、エスカレートしていく行動は海斗や光太郎、娘、海斗の恋人・唯(佐津川愛美)までも巻き込んでいき……。 【感想】 この映画の感想は難しい。 なんかよくわからないので井上荒野の原作小説も読んでみた。 そうしたらもっとわからなくなった(笑) キーワードは“ストーカー”なのだろう。 が、映画をみても原作読んでも、小夜子に一般的なストーカーの匂いはしない。 彼女が中村海斗に執着しているとは思えないのだ。 “ストーカー”に違和感があり原作読んだ。 本の裏表紙に 「主婦・小夜子が美容師・海斗から受け取った、一本の営業メール。それを開いた瞬間から、小夜子は自分でも理解で…

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