NHK杯戦橋本崇載八段VS菅井竜也王位

今週のNHK杯戦は2回戦第11局。 実力者橋本八段と新鋭菅井王位の対局。 橋本崇載八段 棋士番号 239 生年月日 1983年3月3日(34歳) プロ入り年月日 2001年4月1日(18歳) 髪の毛刈りあげて色も黒。 金髪復活してがんばって欲しい(^^♪ 菅井竜也王位 棋士番号 278 生年月日 1992年4月17日(25歳) プロ入り年月日 2010年4月1日(17歳) 解説は菅井王位と同門の船江六段。 船江恒平六段 棋士番号 281 生年月日 1987年4月27日(30歳) プロ入り年月日 2010年10月1日(23歳) 対抗形を期待したが角換わりに進行。 今週の将棋も途中から一方的になってしまった。 途中印象的な手がいくつかあった。 まずは、7七歩 同桂 同桂成 同金 と桂交換した後の一手。 いきなり攻めたい局面でじっと歩を補充する4五歩。 船江六段の予想的中の一手。 以下 8六歩 6一飛 7四馬 7六歩 と進行。 結論から言って、7六歩には7八金と我慢すべきだった。 同銀 6四桂 と進行した後は後手がリード。 7八玉 と玉の姿をなおした手に対して4六歩。 後手の菅井王位の強さばかりが目立つ。 そして決め手が飛び出す。 プロの将棋では珍しい派手な一手が飛び出した。 全体的に、菅井王位の強さばかりが目立った一局と総括したい。

続きを読む