BPM ビート・パー・ミニット
BPM ビート・パー・ミニット@エスパス・イマージュ
(C) Celine Nieszawer
原題:120 battements par minute
製作年:2017年
製作国:フランス
日本公開:2018年3月24日 (ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか)
上映時間:2時間23分
配給:ファントム・フィルム
監督・脚本: ロバン・カンピヨ
キャスト
ショーン☆ナウエル・ペレース・ビスカヤート
ナタン☆アルノー・ヴァロワ
ソフィー☆アデル・エネル
チボルト☆アントワン・ライナルツ
マックス☆フェリックス・マリタウド
他
【あらすじ】
1990年代初頭のフランス・パリ。「Act Up-Paris」はエイズへの偏見を正そうと、新薬の研究成果を隠す製薬会社を襲撃したり、ゲイのパレードに参加したりするなどの活動を行っていた。メンバーのショーン(ナウエル・ペレース・ビスカヤート)は仲間のナタン(アルノー・ヴァロワ)と愛し合うようになるが、次第にエイズの症状が表れてきて……。
【感想】
話の内容は大きくわけてふたつ。
ひとつ目は映画の冒頭にもある、「Act Up-Paris」の活動。
それも、メンバーが教室のような会議室で議論を延々と繰り広げるシーンがメイン。
少々長くて退屈と言えなくもないが重要なパーツを成している。
二つ目は主人公のショーンとナタンの切実なラブストーリー。
こちらは監督の実体…