アルピニスト

アルピニスト@ユーロライブ 制作年:2021 制作国:アメリカ 英題:THE ALPINIST 日本公開:2022年7月8日 上映時間:1時間33分 配給:パルコ ユニバーサル映画 監督☆ピーター・モーティマー ニック・ローゼン キャスト マーク=アンドレ・ルクレール ブレット・ハリントン アレックス・オノルド ラインホルト・メスナー 【あらすじ】 危険な山にたった一人で挑み、次々と制覇してきたクライマー、マーク=アンドレ・ルクレール。カナダのブリティッシュ・コロンビア出身のマークは、幼いころにADHD(注意欠如・多動性障害)と診断されながらも、興味を抱いたクライミングの才能を開花させた。携帯電話も持たず、SNSでの発信もしないマークは、登頂に成功してもそれをひけらかすことはなく、自分の楽しみのためだけに険しい山に登り続けてきた。 【感想】 ブロガー友roseさんのお誘いで渋谷のユーロライブに出かけた。 誘うと(ゴキブリ)ホイホイ来るのはあなただけとのこと😆 演しものは「アルピニスト」 登山家マーク・アンドレ・ルクレールを描いたドキュメンタリー。 ドキュメンタリーは人気薄の分野 試写会もわりと当たりやすい。 が、まったくかすりもしなかった。 おもな勧進元が Fan’s Voice でこの媒体は固定客が多く一般客は一所懸命応募理由書いて応募してもちっとも当たらない。 募集数は多いけど正味枠は少ないので当たらない。 というわけ…

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Billboard 2022年7月2日

【アルバム】 ドレイクの “Honestly, Nevermind” が1位に初登場。 ポイント20万4千ユニットのうち売上は1万1千枚。 ストリーミングユニットは19万1千ユニットでこれは2億5,023万回のオンディマンドストリーミンングに相当する。 2021年の前作 “Certified Lover Boy” は61万3千ユニット(4万6千枚)で初登場ナンバー1。 ドレイクのナンバー1アルバムは11枚目で65年のチャート史上9組しかいない二桁ナンバー1アルバム保持者。 一番はザ・ビートルズの19枚で以下ジェイ-Z14枚ブルース・スプリングスティーンとバーブラ・ストレイザンドとドレイク11枚、エミネム、エルビス、カニエとテイラー・スイフト10枚と続く。 9枚はガース・ブルック、ケニー・チェズニー、マドンナとザ・ローリング・ストーンズの4組。 バッド・バニーの “Un Verano Sin Ti” が8%減の12万1千ユニットで2位変わらず。 ハリー・スタイルズの “Harry’s House” も3位変わらず。 ポイントは13%減の7万9千ユニット。 BTSの “Proof” は先週の初登場1位から4位に後退。 ポイントは76%減の7万5千ユニット。 モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double” は微増の5万2千ユニットで6位から5位に上昇。 フューチャーの “I Never Like You” は11%減の4万9千ユニ…

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アフター・エブリシング

アフター・エブリシング@京橋テアトル試写室 制作年:2018 制作国:アメリカ 原題:After Everything 日本公開:2022年7月1日 上映時間:1時間35分 配給:Filmarks 監督☆ハンナ・マークス ジョーイ・パワー キャスト ミア☆マイカ・モンロー エリオット☆ジェレミー・アレン・ホワイト ニコ☆デロン・ホートン リンジー☆サッシ・レイン クリス☆ジョー・キーリー トレイシー☆ジーナ・ガーション ポール☆ビル・セイジ リサ・ハーデン医師☆マリサ・トメイ 【あらすじ】 プレイボーイのエリオットは、駅で見かけた女性ミアをナンパする。最初は相手にしなかったミアだったが、自分も恋人がいないことに悩んでいたことから、エリオットの誘いを受け入れ、デートをすることに。しかし、エリオットはガンの腫瘍があることを医者から告げられていた。そのことに最初は驚いたミアだったが、エリオットの病状が徐々に悪くなっていくなか、彼に本気で恋をしてしまう。2人は全てを一緒に乗り越えていくと決めるのだが……。 【感想】 Filmarksの試写会に2年4か月ぶりに参加。 一所懸命「応募動機」を書いても全然当たらない。 久しぶりに当たって行ってみたら、予想通り若者ばかり。 たしかにこの映画は若者むきだ。 なんで当たったのだろう? プレミアム会員優先とのことだったから応募してないと思うのだが(笑) 「これが初監督作となるハンナ・マークスとジ…

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令和3年度看寿賞

6月25日に令和3年度看寿賞の速報が発表になった。 今年も全部門で受賞作が出たのは良かった。 が、 ネットでのフライング発表はいただけない と今年もまた同じことを書いている。 中編の渡辺直史氏と長編の岸本裕真氏、特別部門の中村宜幹氏は初受賞おめでとうございます。 短編の上谷直希氏は2017年以来3回目の受賞、中編の相馬慎一氏は2018年以来で受賞回数4位タイとなる6回目の受賞。 みなさんおめでとうございます。 選評をみていないのでわからないが、毎年言っている全部門最低1作受賞作が満たされたので特に言うことなし。 来年も全部門最低1作受賞は厳守してもらいたい。(しつこい) 今年の審査結果 短編賞 上谷直希氏作 詰将棋パラダイス 4月号中学校 11手詰 中編賞 相馬慎一氏作 詰将棋パラダイス 7月号デパート 33手詰 中編賞 渡辺直史氏作 詰将棋パラダイス 7月号デパート 33手詰 長編賞 岸本裕真氏作 【三鈷峰】 詰将棋パラダイス 11月号大学院 155手詰 特別賞 中村宜幹氏作 【国士無双】 詰将棋パラダイス 9月号デパート 63手詰 今年の特徴はなんと云っても、受賞5作のうち3作がデパート🏬発表作であるところ。 学校について振り返ってもせんないが 令和三年度の学校の半期賞は下記の通り。 看寿賞が出たのは中学校と大学院から。(赤字で表示)            上半期…

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Billboard 2022年6月25日

【アルバム】 BTSの “Proof” が1位に初登場して通算6枚目のナンバー1。 ポイント31万4千ユニットのうち売上は26万6千枚。 ストリーミングユニットは3万6千でこれは5,284万回のオンディマンドストリームに相当する。 今年ではハリー・スタイルズの “Harry’s House” 52万1千ユニット(33万枚)に次ぐビッグセールス。 35曲収録の通常盤がストリーミングとダウンロード及びCDで発売された。 デモ音源13曲が追加された48曲収録のデラックス盤もCDのみ発売。 レコードやカセットの販売は無い。 Kポップアーティスト恒例の(笑)ブックレットやポスター、ランダム封入のポストカードやフォトカードつきのCDが売られている。 CDは2ヴァージョンで24ドルのものと70ドルのものがある。 収録曲は同じだがおまけが違う。 いったいアメリカでどんな人が買っているのか?興味がある。 26万6千枚のうちダウンロードは6千5百に過ぎず残りの25万9千枚はすべてCD売上。 アデル “30” の37万8千枚以来のビッグセールス。 “30” は12曲収録の通常盤が11ドル98セント、ターゲット限定3曲追加収録盤13ドル98セントとTシャツと写真つきのデラックスボックス盤40ドルの3種類が販売され、売上のほとんどが11ドル98セントの通常盤と13ドル98セントのものだった。 2020年の前作 “Be” は24万2千ユニット(17万7千枚)で初登場ナンバー1。 バッド…

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第379回詰工房参加記

6月19日(日)に開催された第379回詰工房の参加記を小池さんのマネして書いてみる(笑) 小池さんのブログ⇒ 詰将棋の欠片 田中徹さんのブログ⇒ベイと祭りと詰将棋にもいずれ記事が掲載されるであろう。 詰工房への参加は2か月連続。 今月も会場の大田区産業プラザ(PiO)まで今回も往復ともJRの蒲田から会場まで歩いた。 所要時間は10分少々。 定刻の13時30分に到着すると既に6人もの人が来ていた。 気が早い人が多い😆 10代の少年から還暦すぎたジジイまで幅広く最終的な参加者は17名と盛会。 今回は看寿賞受賞作家が4名参加していた。 今回の目玉はふたつ。 一つ目は関東学生名人で武士みたいな名前のN君の初参加。 短大級の作品を出題してみんなをいじめていた。 馬屋原くんの攻めをオレが受けて19手詰の作意に到達。 みなさんの評価は短大でいける。 ⇒先月来ればよかったのに(短大の石黒さんがいたから) つぎの作品はわりと易しい13手詰め。 芹田さんの評価は、もう少し整理すれば将棋世界でいける。 さらにもう一問出題があった。 短手数なのに結構みんな苦戦していたように見受けられた。 もうひとつは昨日プロポーズしたというかいりゅー君の初参加。 N君と同じ早稲田の学生?なんて不躾な質問をうけていた😆 31歳とのことだったがN君と同じくらいに見えた。 近藤郷さんが、彼女できたら詰将棋やらなくなった とおっしゃるので、人によるでしょ、と言っておいた。 …

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Billboard 2022年6月18日

【アルバム】 バッド・バニーの “Un Verano Sin Ti” が3%減の13万7千ユニットながら2位から1位に上昇して2週目の1位。 ストリーミングユニットは3%減の13万5千5百でこれは1億8,947万回のオンディマンドストリームに相当する。 ポスト・マローンの “Twelve Carat Toothache” が2位に初登場。 ポイント12万1千ユニットのうち売上は2万1千枚。 ストリーミングユニットは9万8千でこれは1億2,782万回のオンディマンドストリームに相当する。 6月3日に14曲収録の通常盤がストリーミングとダウンロード及びCDで発売された。 6月7日に2曲が追加されたデラックス盤もストリーミングとダウンロードで追加発売。 6月24日にカセットも発売予定。 レコードは随分と先の2023年2月10日に発売される。 2019年の前作 “Hollywood’s Bleeding” は48万9千ユニット(20万枚)で初登場ナンバー1を飾り合計5週1位を記録。 2018年の “Hollywood’s Bleeding” も46万1千ユニット(15万3千枚)で初登場ナンバー1を飾り3週にわたって1位をキープ。 “Twelve Carat Toothache” は予想外の大幅成績ダウン。 ハリー・スタイルズの “Harry’s House” は2週続いた1位から3位に後退。 ポイントは29%減の11万3千5百ユニット。 フューチャーの “I …

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ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」

ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」@新宿バルト9 制作年:2022 制作国:日本 日本公開:2022年6月24日 上映時間:2時間54分 配給・著作:ヴィレッヂ 配給:ティ・ジョイ 作☆中島かずき 演出☆いのうえひでのり キャスト 安倍晴明☆中村倫也 タオフーリン☆吉岡里帆 尖渦雅☆浅利陽介 虹川悪兵太☆竜星涼 ランフーリン☆早乙女友貴 蘆屋道満☆千葉哲也 元方院☆高田聖子 藤原近頼☆粟根まこと 賀茂利風☆向井理 【あらすじ】 平安時代の中ごろ、京の都で宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(中村倫也)は、圧倒的な陰陽道の才能から「狐晴明」と呼ばれていた。ある夜、九つの尾を持つ凶星を見た彼は、唐の滅亡後大陸を戦乱状態に陥らせた九尾の妖狐が日の本に現れたことを悟り、急いで参内する。しかし九尾の妖狐退治は、大陸で学問を修めて帰国した陰陽師宗家の跡取り・賀茂利風(向井理)に命じられる。だが、妖狐はすでに利風の体を乗っ取り内裏に侵入していた。その事実を見抜いた晴明は、妖狐を倒すべく動きだす。 【感想】 6月8日(水)新宿バルト9で開催された #式神宣伝隊 最速試写会で鑑賞。 #式神宣伝隊 は9割以上が女性だった。 劇団新感線の舞台は女性優勢だが、9割女性ということはない。 バルト9のロビーが女性だらけでどうしたんだろうと思ったら、#式神宣伝隊 だった(笑) 看板と映像パネルが設置されていて多くの女性が写真を撮っていた。 上映前にヴィレッジ糸永さ…

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Billboard 2022年6月11日

【アルバム】 ハリー・スタイルズの “Harry’s House” が2週連続1位。 ポイントは69%減の16万5百ユニット。 売上は83%減の5万6千5百枚。 ストリーミングユニットは10万2千5百でこれは1億3,436万回のオンディマンドストリームに相当する。 2019年の前作 “Fine Line” は47万8千ユニット(39万3千枚)2017 年のセルフタイトルのデビューアルバムは23万ユニット(19万3千枚)でそれぞれ初登場ナンバー1。 ストリーミングユニットは18万9千でこれは2億4,696万回のオンディマンドストリーミングに相当する。 バッド・バニーの “Un Verano Sin Ti” は9%減の14万1千5百ユニットながら2位変わらず。 ケンドリック・ラマーの “Mr. Morale & The Big Steppers” も3位変わらず。 ポイントは7%減の8万9千5百ユニット。 フューチャーの “I Never Like You” も12%減の6万8千ユニットながら4位変わらず。 モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double” は4%増の5万3千5百ユニットで6位から5位に上昇。 ドージャ・キャットの “Planet Her” はレコードが発売されて12位から6位に上昇。 ポイントは60%増の4万1千5百。 レコードの売上が1万6千5百枚。 ザック・ブライアンの “American Heartb…

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峠 最後のサムライ

峠 最後のサムライ@一ツ橋ホール 制作年:2019 制作国:日本 日本公開:2022年6月17日 上映時間:1時間54分 配給:松竹 アスミック・エース 監督・脚本☆小泉堯史 原作☆司馬遼太郎 キャスト 河井継之助☆役所広司 おすが☆松たか子 お貞☆香川京子 河井代右衛門☆田中泯 徳川慶喜☆東出昌大 むつ☆芳根京子 小山正太郎☆坂東龍汰 川島億次郎☆榎木孝明 花輪求馬☆渡辺大 山本帯刀☆AKIRA 松蔵☆永山絢斗 小山良運☆佐々木蔵之介 松平定敬☆矢島健一 月泉和尚☆井川比佐志 老人☆山本學 岩村精一郎☆吉岡秀隆 牧野忠恭(雪堂)☆仲代達矢 【あらすじ】 大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが……。 【感想】 原作が司馬遼太郎の「峠」であること以外何も知らずに鑑賞。 映画冒頭徳川慶喜のシーンで東出昌大を久しぶりに観て、謹慎が明けたのかと思った😆 なにわともあれ公開にこぎつけられて良かった。 東出くんが出演していたせいで公開が遅れたってこともあるのかもしれない。 が、あの数分間のシーンはスクリーンに字を映してナレーションを流せ…

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