Billboard2025年5月3日

【アルバム】 シザの “SOS” は1%減の5万2千ユニットで3位から1位に上昇して通算13週目の1位。 昨年12月20日に15曲のLANAデラックス盤が発売され2月9日さらに4曲が追加収録された再発盤が発売された。 オリジナルの23曲盤は2022年12月9日に発売されて10週連続1位。 LANA盤発売で今年の1月4日と11日に1位を記録した。 5万2千ユニットでの1位は2022年4月23日付でリル・ダークの “7220” が4万7千ユニットで1位を記録して以来の最小記録。 今週のトップ10内初登場はゼロ。 2月22日付以来ほぼ3か月ぶりの珍記録。 2月22日付の最高位デビューはドリームシアターParasomniaの41位だった。 “SOS” のストリーミングユニットは1%減の4万9千5百ユニット。 これは6,829万かいのオンディマンドストリームに相当する。 売上は5%減の2千5百枚。 13週1位は R&B/Hip-Hop または R&B の女性アーティストではホイットニー・ヒューストンのセルフタイトルアルバムが1986年に14週1位を記録して以来の最長記録。 男性も含めたR&B/Hip-Hopアルバムだと2016年にドレイクのViewsが13週1位を記録して以来。 R&Bアルバムでhボディーガードのサントラが20週1位を記録して以来となる。 ケンドリック・ラマーの “GNX”は7%減の5万1千ユニットで2位変わらず。 通算3週1位を記録。 …

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Billboard2025年4月26日

【アルバム】 ケン・カーソンの “More Chaos” が5万9千5百ユニットで1位に初登場。 初のトップ10入りでもちろん初の全米ナンバー1を記録。 彼のチャートインは2023年 “A Great Chaos” (最高11位)2022年 “X” (最高115位)に続く3枚目。 5万9千5百ユニットでの1位は2022年5月2日付でプシャ・Tの “It’s Almost Dry” が5万5千ユニットで1位を記録して以来の最小記録。 売上枚数1万1千枚でTop Album Sales は4位に初登場。 ストリーミングユニットは4万8千5百でこれは6,730万回のオンディマンドストリームに相当する。 通常盤は18曲収録。 カラーレコードにCD、3種類のTシャツ同梱のデラックスボックスセットが販売された。 3曲ないし4曲のボーナストラックのついた2種類のダウンロードとストリーミングもある。 ケンドリック・ラマーの “GNX”は3%増の5万5千ユニットで5位から2位に上昇。 通算3週1位を記録。 ケンドリック・ラマーのナンバー1アルバムリスト GNX 2024/12/7,2025/2/23 (今の所3週間) Mr. Morale & the Big Steppers 2022/5/28 (1週間) Damn 2017/5/16,23,30,8/26 (4週間) Untitled Unmastered 2016/3/26 (1週間) To Pimp a…

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Billboard2025年4月19日

【アルバム】 プレイボーイ・カーティの “MUSIC” が30%減の6万4千ユニットで2位から1位に上昇して通算3週目の1位。 6万4千ユニットでの1位は昨年1月20日付でモーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” が6万1千ユニットで1位を記録して以来の最小記録。 ストリーミング27%減の6万1千5百でこれは8,461万かいのオンディマンドストリームに相当する。 彼にとって3枚目のトップ10入りで2枚目の全米ナンバー1。 プレイボーイ・カーティのナンバー1アルバムリスト ① Whole Lotta Red 2021/1/9(1週間) ② MUSIC 2025/3/29 (今の所3週間) 前作 “Whole Lotta Red” の初週は10万千ユニットで売上枚数は1万枚だった。 “MUSIC” のリリースは昨年9月12日にアナウンスされ同日予約が開始された。 発売日3月14日直前二日前の3月12日に発売が発表された。 30曲収録の通常盤に4曲のボーナストラックを追加したデラックス盤Dubbed MUSIC – Sorry 4 Da Waitがプレイボーイ・カーティのウェブサイトで3月25日(火)に発売された。 ボーナストラックは “Different Day” “2024” “Backr00ms” と “FOMDJ”。 4曲はダウンロードのみだったが25日からはアルバム発売にともなってストリーミングも利用できるようになった。 …

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ABEMA地域対抗戦2025準決勝第二試合第5局藤井聡太七冠VS稲葉陽八段

昨夜放映されたABEMA地域対抗戦2025準決勝第二試合第5局藤井聡太七冠VS稲葉陽八段は面白かった。 将棋youtuberたちが【大事件】藤井聡太竜王が一瞬のスキをついて大逆転!などと興奮気味に報じている🤣 やはり持時間が短い将棋ほどドラマが起きやすい。 ドラマが起きるためには当然 ① 相手が強いこと ② 強い相手がうまい指し回しを魅せて終盤まで優位を保つ ふたつの条件が必要だ。 名人戦や竜王戦のような持時間の長い将棋では起きにくい。 王座戦、棋聖戦、棋王戦や叡王戦の方が大逆転をみることが多い。 NHK杯戦の対増田康弘八段戦のようなことも起きる。 フィッシャールールはまさに藤井逆転将棋のためにあるようなルールではないか?🤣 本局では稲葉八段優位のまま終盤に突入。 140手目に稲葉八段が 7七歩 と詰めろで歩を打った。 7四歩 と銀を取って先手の勝ちに見えるが詰まされてしまう。 詰手順は 8九金 同玉 7八歩成 同玉 6九角 7七玉 7六金 6八玉 3八飛成 6九玉 4七角 5九玉 5八角成 まで 6九角 に 8九玉 は 6七角 と放して打って詰み。 6九角 に 6七玉 は 4九角 で詰み。 いずれも簡単な詰みだ。 よって 7四歩 とは取れず 7七同銀 と取った。 以下 8三銀 7四銀 と進行。 実戦はここで稲葉八段が 7二金打 と指してしまったので 7三銀不成 と金を只取りされて逆転となった。 かと言ってこの局面で後手勝ちを読み切るのはたいへ…

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Billboard2025年4月12日

【アルバム】 アリアナ・グランデの “Eternal Sunshine” が968%増の13万7千ユニットで87位から1位に上昇して昨年3月23日と30日付以来の1位に復帰して通算3週目の1位。 未発表の6曲を含む9曲が追加収録されたデラックス盤 “Eternal Sunshine Deluxe:Brighter Days Ahead ” の発売による売上増。 いち早く外盤を買って聴いているがとっても良い。マライア・キャリーとの“Yes,And?” のリミックスが目的だった。 できれば最初からこのヴァージョンで出して欲しいものだ🤣 1位への復帰は昨年3月20日以来1年と2週間ぶり。 過去半年で1年以上の時を経て1位に復帰したタイトルは2枚目。 1月4日にシザの “SOS” が22か月ぶりに1位に復帰した。 “SOS” の1位復帰もDeluxe:LANA の発売によるものだった。 87位から1位へのジャンプアップは昨年9月28日にトラヴィス・スコット“Days Before Rodeo” がレコードの発売で106位から1位に上がって以来最大。 ストリーミングユニットは541%増の7万5千でこれは9,845万回のオンディマンドストリームに相当する。 売上は5,338%増の6万1千枚。 アリアナ・グランデのオフィシャルウェブストアで19曲3種類(通常・カラオケ・アカペラ)のダウンロードが買える。 レコードは2種類、CDがサイン入り含む6種類。 6曲のボーナ…

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