パーフェクト・ゲッタウェイ/ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
1月12日(火) パーフェクト・ゲッタウェイ@九段会館
【日記】
今夜は久しぶりに雨が降った。
氷雨の中、いつも通り自転車を漕いで九段会館に出かける。
傘を差して並んでいる人がたくさんいた。
ご苦労様。
ホール玄関外で合羽を脱ぎ、身づくろいをする。
よせばいいのに、灰皿が置いてある。(笑)
灰皿があれば、たばこを吸いに来る奴がいる。
ケムイ。
たばこは値上げするようだが、日本は安すぎる。
一ハコ千円くらいが適正価格。
大人の嗜好品で、分別ある者にだけ吸ってほしい。
いまどき都心の区で歩行喫煙するような輩には高嶺の花の価格にするべきだ。
パーフェクト・ゲッタウェイ@九段会館
制作年:2009
制作国:アメリカ
英題:A PERFECT GETAWAY
日本公開: 2010年1月23日
上映時間:1時間37分
配給: プレシディオ
監督・脚本: デヴィッド・トゥーヒー
キャスト
シドニー☆ミラ・ジョヴォヴィッチ
ニック☆ティモシー・オリファント
ジーナ☆キエレ・サンチェス
クリフ☆スティーヴ・ザーン
クレオ☆マーリー・シェルトン
ケイル☆クリス・ヘムスワース
他
【ストーリー】
世界でも有数のリゾート地ハワイで1組のカップルが殺され、ハネムーンでハワイを訪れていたクリフ(スティーヴ・ザーン)とシドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、自分たちの周囲にいる人間に疑いの目を向ける。
軍隊にいた男や入れ墨をした男とその彼女たちが怪しいとにらむが、クリフたちは犯人像をつかめず……。
【感想】
で、観た映画は「パーフェクト・ゲッタウェイ」。
二日続けて ゲッタウェイ 系映画。(そんなのあるか?)
昨日は文字通りゲッタウェイの脱獄映画。
そして二日続けて ネタバレ禁止系映画。
この映画をひとことで表すと『豹変』。
カウアイ島でトレッキングをするカップルが3組。
3組のいずれかが、オアフ島で起きた殺人事件の犯人らしい。
いったいどのカップルが『豹変』するのか?
その豹変ぶりが見ものです。
映画の冒頭は、そのうちの一組のカップルの結婚式の模様が
「クローバーフィールド」のような手持ちカメラによる映像で流れる。
こんな映像がえんえんと続いたらイヤだなと思ったが杞憂。
すぐに、ハネムーンを楽しむカップルの映像になる。
で、やはり激しくネタバレ禁止なのである。(笑)
これは、何にもわからずに観た方が楽しめます。
ハワイと言いながら実際にはプエルトリコ他で撮ったらしい
美しい景色を観るつもりでごらんください。
ぶっとびます。
プレシディオさんは、特徴ある映画を配給していてGood!
がんばってください。
1月13日(水) ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女@一ツ橋ホール
【日記】
今日の会場は神保町の一ツ橋ホール。
なんと18時開映の試写会だ。
さすがにそんな時間に来ることができる人は限られる。(笑)
会場内にはそこそこ空席があった。
よせばいいのに友人は17時近くまで立川にいた。
携帯に電話すると、モノレールと競争して乗り遅れたと言う。
Yahooで検索すると、立川から新宿まで特急電車に乗らないと間に合わないことが判明。
スーパーあずさに乗りなさい!と指示をする。
わたしの適切な指示のおかげで、彼は開映18時の直前に会場入りすることができた。
と思ったら、スーパーあずさには乗らなかったことが判明。
中央線の快速で新宿まで行き、走りに走って都営新宿線に乗り換えたのだそうだ。
Yahooは歩く速度が遅い人がデフォルト。
新宿駅での乗り換えで走れば10分くらいは時間短縮できるようだ。
わたしも、そんなに早い時間に到着はできない。
会場内に入ると、いつも座る通路沿いの席は無い。
しかたなく通路寄りサイドにひとつ入った席を確保。
隣には女ものと思われる持ち物が置かれていた。
ところが、その席には開映ぎりぎりまで人が現れない。
暗くなってから、ひとつ前の席に座っていたおばさんが移動してきた。
前の席が埋まるのが嫌だったらしく、席をがめていたんだね。
まったく自分のことしか考えてないんだから!
そのおかげで、私は実に快適な環境で映画を観ることができました。(笑)
と、映画外のことばかりを書き連ねてきましたが・・・映画の方は?
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女@一ツ橋ホール
制作年:2009
制作国:スウェーデン
英題:THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
日本公開:2010年1月16日
上映時間:2時間33分
配給: ギャガ・コミュニケーションズ
監督: ニールス・アルデン・オプレウ
キャスト
ミカエル☆ミカエル・ニクヴィスト
リスベット☆ノオミ・ラパス
エリカ☆レナ・エンドレ
ヘンリック☆スヴェン=ベルティル・タウベ
マーティン☆ペーター・ハーバー
ニルス弁護士☆ペーター・アンデション
ダーシュ☆イングヴァル・ヒルドヴァル
セシリア☆マーリカ・ラーゲルクランツ
ハンス☆ステファン・サウク
他
【ストーリー】
ジャーナリストのミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、ある大物実業家の違法行為を暴露し、名誉棄損で有罪になる。
そんな彼に目をつけた大企業の前会長が、40年前に疾走した自分の血縁にあたる少女についての調査を彼に依頼する。
ミカエルは天才ハッカーでもある調査員リスベット(ノオミ・ラパス)と協力して、未解決事件の真相に迫る。
【感想】
文春のミステリーベスト10やこのミステリーがすごい!などで上位を飾った原作の映画化だそうです。
最近はあまりミステリーを読んでいないので知りませんでした。
内容がミステリーですから、この映画もネタバレは禁止です。
富豪が、人生の終焉の前に、40年前に失踪した姪の事件のリサーチを主人公に依頼します。
主人公が、容疑者である富豪の周辺人物をリサーチ。
姪の残した日記に残された暗号のようなメモを糸口に事件の真相にせまる。
ストーリーはそういったところです。
タイトルの副題となっている、ドラゴン・タトゥーの女、リスベット。
彼女の造形が独特で、光彩を放っていました。
保護官の悪徳弁護士を懲らしめる場面など見所がたくさんあります。
彼女を気に入るかどうかで評価が分かれそう。
わたしは、気に入りました。
この作品は3部作だそうです。
次の作品にもぜひ彼女には登場して活躍してもらいたいと思いました。
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