しあわせの隠れ場所/マイレージ、マイライフ
7月25日(日)@ギンレイホール。
お値打ち二本立て上映。
8月6日(金)まで。
1,500円は安い!
しあわせの隠れ場所

監督・脚本: ジョン・リー・ハンコック
キャスト
リー・アン☆サンドラ・ブロック
ショーン☆ティム・マッグロウ
マイケル・オアー☆クィントン・アーロン
ミス・スー☆キャシー・ベイツ
コリンズ☆リリー・コリンズ
S.J.☆ジェイ・ヘッド
バートコーチ☆レイ・マッキノン
他
【ストーリー】
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。
自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。
アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
【感想】
旧作?でもう言い尽くされているだろうから感想はなし。
アカデミー賞主演女優賞獲得のサンドラ・ブロックの演技は思ったほどでもなかった。(笑)
カントリーシンガーのティム・マッグロウが結構良かった。
この人、フェイス・ヒルの旦那なんだよね。
それから、娘のコリンズを演じたリリー・コリンズはフィル・コリンズの娘さんだって。
かわいい!妻に教えたら、嘘でしょだって。(笑)
雨に濡れながら夜道を歩いている大男を家に連れて帰るなんて日本ではありえない。
彼我の国の奉仕精神の差が印象に残った。
続けて2本目はジョージ・クルーニー。
朝から混んでいたが、2回目は通路に座って見る人と後ろで立って見る人が大勢いた。
今回のラインナップは人気があったみたい。
マイレージ、マイライフ

監督・脚本・製作: ジェイソン・ライトマン
キャスト
ライアン・ビンガム☆ジョージ・クルーニー
クレイグ・グレゴリー☆ジェイソン・ベイトマン
アレックス☆ヴェラ・ファーミガ
ナタリー・キーナー☆アナ・ケンドリック
ジム・ミラー☆ダニー・R・マクブライド
カーラ・ビンガム☆エイミー・モートン
ジュリー・ビンガム☆メラニー・リンスキー
メイナード・フィンチ☆サム・エリオット
ボブ☆J・K・シモンズ
他
【ストーリー】
仕事で年間322日も出張するライアン(ジョージ・クルーニー)の目標は、航空会社のマイレージを1000万マイル貯めること。
彼の人生哲学は、バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないこと。
ある日、ライアンは自分と同じように出張で各地を飛び回っているアレックス(ヴェラ・ファーミガ)と出会い、意気投合するが……。
【感想】
印象に残る場面が多数。
一番印象に残ったのは、ライアンがマイレージを1000万マイル溜め、その場で機長から記念のカードを渡される場面。
機長に「お住まいはどちら?」と聞かれ
「Up in the air (ここです)」と答えるところ。
それから、なんといっても、ライアンがシカゴのアレックスを訪ねて行った場面。
「バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないこと。」がモットーのライアン。
ようやく気の合う女性が見つかったと思ったら、あの仕打ちはひどい。
かわいそうだった。(笑)
この映画のライアンとアレックスみたいな一種乾いた?男女関係って日本じゃあ見られないものだろう。
アレックスのような女性がいたらぜひ知り合ってみたい。
残念ながらライアンみたいなカッコいい男もいないように思う。
ナタリーが次の会社の面接で、前の会社に勤めた理由を聞かれて
「ボーイフレンドを追いかけて」
とストレートに答えるのも興味深いが、それへの反応はもっと面白い。
「よくあることだね。」
日本的なまわりくどさがなくていい。
描かれている首切りもドライだ。
日本もこれから経済縮小するのでリストラは必須。
ああいう仕事こそ、アウトソーシングする方が合理的だと感じたが、全く受け入れられないだろう。(笑)
【追加コメント】
わたくしが、(ライアンが)「かわいそうだった。(笑)」とコメントしたシーン。
美女のコメントは 「いい気味だ!と思った。」とのこと。
性別が逆で、こういうアレックスみたいなことするのは99%オトコだからだそうだ。
たしかに、そうかも知れないな~と納得。
お勉強になりました。(いまごろそんな勉強してどうすんだ!)
この記事へのコメント
アレックスみたいな日本女性はそうそうおりませんね。
これ性別逆でしょ。
さすがだなあと正直痛快でした(笑)
2作とも試写会が殆どなかったからね(笑)
「これ性別逆」美女にも指摘されたので追加でコメントしておきました。