神様のカルテ

８月１４日（日）＠FM TOKYOホール。
この会場は１年１ヶ月ぶり。
久しぶりに来てみて、あらためてひどい会場だなと確認（笑）。
段差ゼロ、パイプ椅子で席のとりようがない。
最前列は前にさえぎるものはないがスクリーンが大きくて見難い。
前を気にせず見られるのは左右の通路沿い、外側だけだ。
かなり早めに会場に着かないと確保できそうにない。
おまけに本日は冷房が効き過ぎで寒くてたいへんだった。

神様のカルテ＠FM TOKYOホール

(C) 2011「神様のカルテ」製作委員会 (C) 2009 夏川草介 / 小学館
製作年： 2011年
製作国： 日本
日本公開： 2011年8月27日
上映時間： 2時間8分
配給： 東宝

監督： 深川栄洋

キャスト
栗原 一止☆櫻井翔
栗原 榛名☆宮崎あおい
砂山 次郎☆要潤
外村☆吉瀬美智子
学士殿☆岡田義徳
水無陽子☆朝倉あき
男爵☆原田泰造
古狐先生☆西岡徳馬
東西 直美☆池脇千鶴
安曇雪乃☆加賀まりこ
大狸先生☆柄本明
他

【ストーリー】
自然あふれる長野・松本の本庄病院で、内科医として働く栗原一止（櫻井翔）。
24時間365日体制で医師不足の問題を抱える病院で、前向きな職員たちと共に診療をこなす一止にとって、最愛の妻・榛名（宮崎あおい）らと語らうことが日々の楽しみだった。
そんなある日、一止はある患者と出会い、人生の岐路に立つこととなり……。

【感想】
夏川草介の原作を映画化。
現役の医師である作者が第10回小学館文庫小説賞を受賞したデビュー作で、2010年に本屋大賞で2位となったそうである。

ワタシの感想はふたつ。
①いかにも東宝らしい安易な映画だなあ（笑）
②上映時間２時間８分はいくらなんでも長すぎでしょ！

①に関しては、ほんといつも通り。
ベストセラーの原作プラス人気タレントでどうだ！
これで観客が集まるんだからある意味しかたない。
“ツリー・オブ・ライフ” とは対極にあるような映画だ。

上映時間は、学士殿のエピソードなど本筋に関係ないのカットすれば２時間以内におさまったはず。
安曇さんと、医局に入るかどうかの決断のエピソードにしぼるべき。
会場内が寒すぎたこともあり早く終わらないかなと思った。

それから、人気タレントの起用はやめた方がいいと思う。
会場内と同様にさむかった。
もっとそれらしい俳優、例えば妻夫木くんが演じた方が全然よかったと思う。
とにかく医者という感じがしませんでした。
セリフも聞き取り難かったし。
歌手は歌うたっていればいい。
ホイットニー・ヒューストンだって歌は最高だったけど演技は最低。
マライア・キャリーも端役ならいいけど主役なんかとんでもない。
もちは餅屋にまかせるべき。

Comments

[SUZU]

私もあの髪型には違和感ありまくりでした。

キャスト目当てで映画見に来る人多いんでしょうね。私の方の試写会はマナー良くない人が目立ちましたもの（苦笑）。
それでもファンの人たちは櫻井君の髪型にはどう思ったのか…気になります。

[まっつぁんこ]

SUZUさんおはようございます。
うちの妻は似合ってないのひとことで終了。
ファンじゃないですけど。
マナーの方は・・・いつも通りだったかな。
スクリーン指差す人はいませんでした。（笑）
記事にも書きましたが、安易な人気タレント起用はやめて欲しいもの。
そんなことしなくてもお客が入る作品作らないとダメです。