ハングリー・ラビット
ハングリー・ラビット@一ツ橋ホール

(C) 2011 HRJ DISTRIBUTION, LLC
英題: SEEKING JUSTICE
製作年: 2011年
製作国: アメリカ
日本公開: 2012年6月16日
上映時間: 1時間46分
配給: ショウゲート
監督: ロジャー・ドナルドソン
キャスト
ウィル・ジェラード☆ニコラス・ケイジ
ローラ・ジェラード☆ジャニュアリー・ジョーンズ
サイモン☆ガイ・ピアース
他
【ストーリー】
妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)が何者かに襲われ負傷し激しく動揺していた高校教師ウィル(ニコラス・ケイジ)は、「奥さんを襲った相手を代わりに殺してやる」と持ちかけてきた見知らぬ男サイモン(ガイ・ピアース)の提案を受け入れてしまう。そして半年後、ウィルはサイモンに代理殺人をやるよう強引に要求される。それを拒否したウィルは、殺人の罪を着せられ追われる身となってしまい……。
【感想】
アメリカではコケた本作。
ショウゲートさん公開してくれてありがとう!
公開じゃなくって後悔するんじゃないの?
興行成績はこんな感じ。
アメリカ: $411,746 3.3%
+ その他: $11,944,052 96.7%
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= 全世界 : $12,355,798
制作費は1千7百万ドルで大赤字。
作品の内容ですが・・・惜しい感じ。
①何の理由もなく何の落ち度も無い妻が襲われる。
②無力なウィルに仇を討ってやると囁くサイモン
③逡巡の後、承諾するウィル
①のようなことはよくあり、結局無力な市井の人々には打つ手がない。
導入のつかみは上々なのだが・・・
④半年後、サイモンからの依頼がある。
⑤それは性犯罪者を亡き者にしろ!
そんなことが出来るんだったら最初っから苦労はない。

サイモンが間に入ることにより、動機がわかり難くなるだけだ。
ウィルはピンチに陥り結構ハラハラドキドキ。
絶対絶命のピンチそのたびに、Hungry Rabbit Jumps を合言葉にする組織?の救いの手が伸べられる。
⇒そこまでの組織なら、サイモン暴走させずになんでもできるんじゃない?

で、最後究極のピンチを救ってくれるのは○○○!
やっぱり一番強いのは女子だ。
ニコラス・ケイジはへたれたけど、ジャニュアリー・ジョーンズは良かった。
めでたし、めでたし。
そんな作品でございました。
この記事へのコメント
いつもの駄作のニコ作品よりは、ちゃんとした監督が撮ってるからダイジョウブでしたぁ。
でも1800円の価値はなし
まあったく残らないよね、潔いくらい
1,000なら辛うじて許せるレベルかな?