ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅@松竹試写室
カサキケイくんがヤフオクで競り落としたモノのお相伴で鑑賞。
この試写会はVery good!
①配給会社の試写室だから良い環境で観られた。
⇒とはいっても、松竹の試写室は古くて他と較べるとグレードは落ちる(笑)
②プレスの配布
③作品もそこそこ良かった。でも、IMDBの7.9点は高すぎ。
(C) 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
英題: NEBRASKA
製作年: 2013年
製作国: アメリカ
日本公開: 2014年2月28日
(TOHOシネマズシャンテ ほか)
上映時間: 1時間55分
配給: ロングライド
監督: アレクサンダー・ペイン
キャスト
ウディー・グラント☆ブルース・ダーン
デイビッド・グラント☆ウィル・フォーテ
ケイト・グラント☆ジューン・スキッブ
ロス・グラント☆ボブ・オデンカーク
エド・ペグラム☆ステイシー・キーチ
ペグ・ナギー☆アンジェラ・マキューアン
他
【ストーリー】
100万ドルが当たったという通知を受け取ったウディ(ブルース・ダーン)。それはどう見てもインチキだったが、徒歩でもモンタナからネブラスカまで金を受け取ろうとするウディに息子のデイビッド(ウィル・フォーテ)が付き添うことに。こうして始まった父と息子の4州をまたぐ車での旅。途中、立ち寄った父の故郷で、デイビッドは父の意外な過去を知ることになる。
【感想】
この映画の良さを日本人が理解するのは難しそうだ。
日本でCountry Musicがまったくはやらないのと理由は同じ。
まずは映画の舞台のネブラスカが何処にあるか?
アメリカにあることくらいはわかるが(笑)
ど真ん中にあります。
私がネブラスカと聞いて思い出すのはこの曲。
マイケル・マーフィーの “Wildfire”
She comes down from Yellow Mountain
On a dark, flat land she rides
On a pony she named Wildfire
With a whirlwind by her side
On a cold Nebraska night
Oh, they say she died one winter
When there came a killing frost
And the pony she named Wildfire
Busted down it's stall
In a blizzard he was lost
荒涼とした景色がイメージとして湧いてくる。
こういう心象風景は日本ではイメージしにくい。
そんなネブラスカを舞台に、親孝行息子のお話が展開するのがこの映画。
ちょっと惚けの入った入った親父を、モンタナのビリングからネブラスカのリンカーンまで連れていくロードムービー。
私の感想は
こんな親孝行息子はいないだろ!(笑)
エンドがちょっと出来すぎ。
悪い話ではないので、大きな期待は持たずに観覧することをおすすめします。
この記事へのコメント
yukarin
ノルウェーまだ~む
私も結構好きでーす。
ボケかけて残っている部分が本心だとしたら、家族を想う気持ちがその真ん中にあるっていうのが素敵でした。
まっつぁんこ
不出来な息子をもつ多くの親に夢を持たせたということで(笑)
まっつぁんこ
わたしもわりと好きですよ。
家族を想う気持ちは、親>子 親の心子知らず。子は一所懸命生きなければならないから、それが自然な姿。デイビッドみたいな優しい息子があんまり幸せそうでないところは哀しいです。