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英題:FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM
製作年:2016年
日本公開:2016年11月23日
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督: デヴィッド・イェーツ
原作・脚本・プロデューサー: J・K・ローリング
プロデューサー: デヴィッド・ヘイマン
キャスト
ニュート・スキャマンダー☆エディ・レッドメイン
ポーペンチナ“ティナ”・ゴールドスタイン☆キャサリン・ウォーターストン
クイーニー・ゴールドスタイン☆アリソン・スドル
ジェイコブ・コワルスキー☆ダン・フォグラー
クリーデンス☆エズラ・ミラー
メアリー・ルー☆サマンサ・モートン
チャストニー☆ジェン・マーレイ
モデスティー☆フェイス・ウッド=ブラグローブ
パーシバル・グレイブス☆コリン・ファレル
グリンデルベルト☆ジョニー・デップ
ヘンリー・ショウ☆ジョン・ボイト
他
【ストーリー】
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。
【感想】
原作はJ・K・ローリングだけどハリー・ポッターとはだいぶテイストが違う。
一番違うのは、主人公の年齢。
ポッターはこどもだったがニュート・スキャマンダーはおとな。
まったく知らずに観たのだが、年代はポッターシリーズの70年前(1926年)だそうだ。
てっきりポッターの後だと思って観ていたのだから呑気なものである。
またNYでは人間をマグルではなくノー・マジ(ノー・マジック)と呼んでいる。
ニュートは、魔法界きっての“魔法動物学者”。
ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校の授業で使用していた教科書 「幻の動物とその生息地」を編纂した人物。
色々な動物が登場したが、ポッターシリーズで登場したのはヒッポグラフくらい?
アフリカで囚われているのを発見した魔鳥サンダーバードを生息地のアリゾナに戻すのがニュートのNY訪問目的。
銀行でまごまごしている間にトランクから魔法動物ニフラーが脱出。
騒ぎの中、トランクがノー・マジ ジェイコブ・コワルスキーのものとすり替わってしまう。
また、魔法議会をクビになりかかっているティナ・ゴールドスタインが復権のためニュートをつかまえようとするので混乱に拍車がかかる。
などという、魔法動物をめぐるドタバタと、「グリンデルバルグ」なる人物の話が錯綜。
謎の魔女反対勢力も出てきてよくわからなかった。(笑)
「グリンデルバルグ」はたぶん続編につながっていく話なのであろう。
IMDBみるとキャストのリストに載っているけどここではふれない。
何も知らずにみたのでびっくりした。
わたしの考える鑑賞ポイントはふたつ。
ひとつ目は、ニュートのトランク。
トランクの中にニュートとコワルスキーが入っていくと、そこには広大な魔法空間がひらけていてニュートが集めた魔法動物がたくさん生息。
このシーンが幻想的で目が回りそうになる。
ふたつ目は、ティナの妹のクイニー・ゴールドスタインを演じたアリソン・スドル。
映画には初出演のようだけど彼女はなかなか良かった。
魔法使いたちのちょっとしたバトルはあるけどたいしたことはない。
それよりもほかのことを楽しんであとは続編に期待といったところでした。
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この記事へのコメント
ノルウェーまだ~む
物語はちょっと散漫になっていて、ストーリーとしての面白さはもう一つでしたね。
クイニーとジェイコブの大人の恋が素敵でした。
「あの人」出てきてビックリでした!!
セレンディピティ
音楽好きのまっつぁんこさんは、やはりアリソン・スドルに注目されましたね。
ファイン・フレンジーの時の彼女が気に入って、ここのところ動画を見まくっています。^^
まっつぁんこ
「賢者の石」「秘密の部屋」みたいなキーワードがないですからね。
「あの人」の今後に期待です
まっつぁんこ
ファイン・フレンジーで大ヒット飛ばして日本でも公演して欲しいですね