
(C) COAL MOVIE LIMITED 2015
英題:THE CHILDHOOD OF A LEADER
製作年:2015年
製作国:イギリス/ハンガリー/フランス
日本公開:2016年11月25日 (TOHOシネマズ シャンテほか)
上映時間:1時間56分
提供・配給:REGENTS
監督・脚本: ブラディ・コーベット
脚本: モナ・ファストボルド
キャスト
母☆ベレニス・ベジョ
先生☆ステイシー・マーティン
チャールズ/指導者☆ロバート・パティンソン
父☆リアム・カニンガム
プレスコット☆トム・スウィート
他
【ストーリー】
ヴェルサイユ条約締結直前の1918年、フランスにやって来たアメリカ政府高官には信仰心の深い妻(ベレニス・ベジョ)と、人形のようにきれいな息子(トム・スウィート)がいた。しかし、その少年は教会へ石を投げたり部屋に閉じこもったりなど奇妙な言動を繰り返し、理由のわからない両親は当惑する。周囲の心配などどこ吹く風の彼は、ヴェルサイユ条約が調印された後のある晩に……。
【感想】
雰囲気は良いが中身がスカ(笑)
最後まで、いったい何が飛び出すのか期待してみた。
が、結局何も出て来なかった。
この程度のことで、モンスター誕生の秘密を語っていると謳う邦題はクソだ。
原題どおりリーダーの少年時代とでもしておけば失望も小さかっただろう。
えんえんと何が起きるのか期待させてひっぱってあれでは評しようがない。
尺は1時間半程度で十分。
ぴあの初日満足度調査では最下位ちかくに沈むであろう。
DVDスルーが正解の映画だと思う。ゴメン。
あえて見どころをひとつあげるなら、ステイシー・マーティン。
ニンフォマニアックでの体当たり演技が記憶に残る彼女。
ニンフォマニアックでのデビュー後、4本目の作品がこれ。
魅力がいや増している。今後も注目の女優である。
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