今週のNHK杯戦は注目の一戦。
ネタバレを避けるため?異例の生放送。
前日の藤井四段の強さを探る番組で放映された森内九段の意気込み。
まあこれだけそうですね活躍していますし将来を嘱望されている若者と対戦するのは私も楽しみ
ベストをつくしていい将棋を指せるようがんばりたいと思います。
まあ自分もそうですね藤井さんが生まれる前から棋士としてやってますので簡単には負けられないなという気持ちですね。
千日手や持将棋になったらどうするんだろう。
可能性はゼロではない。
(ちなみに俺はずいぶん将棋を指してきたが一度もないw)
森内俊之九段
棋士番号 183
生年月日 1970年10月10日(46歳)
プロ入り年月日 1987年5月13日(16歳)
藤井聡太四段
棋士番号 307
生年月日 2002年7月19日(15歳)
プロ入り年月日 2016年10月1日(14歳)
解説は佐藤康光九段と中村太地六段の2人と手厚い。
佐藤康光 九段
棋士番号 182
生年月日 1969年10月1日(47歳)
プロ入り年月日 1987年3月25日(17歳)
中村太地六段
棋士番号261
生年月日 1988年6月1日(29歳)
プロ入り年月日 2006年4月1日(17歳)
全員プロ入りは10代。
俺も含め多くの人々がグダグダと受験勉強していたころには既にプロデビューを果たしている(笑)
また、30年で120人しかプロになっていないのを今日あらためて確認した。
結果は序盤から攻勢をとった藤井四段の快勝!
この局面で既にやや後手良し。
以降は着実にリードをひろげ最後は3手詰めに討ち取った。
後手の攻勢にたいし、飛車先の歩を切った構想が悪かったみたい。
厳しい将棋だった。
終盤は特に研究ポイントなし。
ソフトで解析したら、たぶんずぅっと後手良しが続いているのだと思う。
藤井四段の形勢を観る目の確かさが目立った。
特に感心したのは、2二歩に対する応手のコメント。
同角や同玉はたてからの攻めが気になる。
同金が一番手厚いとのこと。
3四桂から2二桂成を同玉と取る展開になり、その目が確かであることが明らかになる。
それにしてもベテランに臆することなく立ち向かい危なげなく勝利をおさめ、あらためて藤井四段の強さを感じました。
次の稲葉陽八段との対局も生放送でお願いします!
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