IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。@ワーナーブラザース映画試写室
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(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
英題:IT
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年11月3日 (丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか)
上映時間:2時間15分
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督・脚本: アンディ・ムスキエティ
原作: スティーヴン・キング

キャスト
ビル・デンブロウ☆ジェイデン・リーバハー
ベン・ハンスコム☆ジェレミー・レイ・テイラー
ペニーワイズ☆ビル・スカルスガルド
リッチー・トージア☆フィン・ウルフハード
ベバリー・マーシュ☆ソフィア・リリス
スタンリー・ユリス☆ワイアット・オレフ
エディ・カスプブラク☆ジャック・ディラン・グレイザー
マイケル・ハンロン☆チョーズン・ジェイコブス
ヘンリー・バウワーズ☆ニコラス・ハミルトン
ジョージー・デンブロウ☆ジャクソン・ロバート・スコット



【あらすじ】
とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。

【感想】
1990年の映画のリメイクらしい。
原作は読んだけど映画は観ていない。
原作はスティーブン・キングのホラー小説だけど全然怖くなかった。
映画もたいして怖くなかったことだったろう。

今回のリメイクの舞台はメイン州デリーで同じだが年代は1988年秋と翌年夏のみ。

映画の冒頭は1988年10月の雨の日でスタート。
ビルは7歳の弟ジョージーのため紙のヨットを制作中。
ジョージーに、撥水のためのワックスを地下倉庫にとりに行かせる。
昼間だけど雨で暗い倉庫にいやいやながら入るジョージー。
恐怖心が色々なこわい物体を表象。
何か出るのかと思ったけどなんとか無事にワックスを見つけ出す。

ワックスを塗ってS.S. Georgie号を完成。
ジョージーは道にできた水流にS.S. Georgie号を浮かべて独りで遊ぶ。
ビルは体調が悪くて家に留まったのだ。
雨で増した水流で紙ヨットは勢いよく流れていく。
それを一心においかけるジョージー。
けつまずいて転んでいる間に紙ヨットはどんどん流れていき下水溝に吸い込まれる・・・

“ビルに怒られる!”
ジョージーは必死の思いで下水溝をのぞきこむ。
するとそこに明るく光るふたつの目が・・・
ペニーワイズの登場である。
下水溝に派手なメイクのピエロがいるのは怖い。

普通なら逃げ出しそうなものだが、ビルが怖いジョージーはペニーワイズの罠にはまる。
紙ヨットを手に猫なで声でジョージーに話かけるピエロ。
思わず下水溝に顔を近づけるとするどい牙が生えたペニーワイズにかみつかれる。
腕を噛み切られたジョージーは下水溝から離れようとするが無益。
下水溝に引きずり込まれてしまうのである。

発端のエピソードは怖い。
次の年の夏からはスタンド・バイ・ミーのホラーヴァージョンだ(笑)
負け犬七人組のビルディングストーリー。
それぞれ怖れを抱えた七人がペニーワイズを乗り越えていく。
ここでの見どころは紅一点ベバリー・マーシュを演じたソフィア・リリス。
採石場跡における清冽なシーンがあるのでお楽しみに。
おっさんでもちょっと胸がキュンとなる展開でおすすめである。
これはたぶんオリジナルより出来がいいのではないかと思う。

この記事へのコメント

  • BROOK

    青春とホラーを上手く融合させていましたよね♪
    2つのバランスが非常に良かったと思います。

    第2章は2019年公開予定とのことなので、楽しみです。
    2017年11月04日 15:35
  • まっつぁんこ

    BROOKさん
    どんな第2章になるのでしょうか。まさか27年後ではないでしょうねえ。
    2017年11月04日 16:31
  • kossy

    ベバリーが飛び込むシーンにワクワクしてしまいました。
    やっぱり青春ストーリーといった感じに思えました。
    ヘンリーがどうなったのかわかりませんが、
    27年後にピエロとして登場してくると面白いのになぁ・・・
    2017年11月07日 00:42
  • まっつぁんこ

    kossyさん
    ワクワクシーンは共通ですね(^^)/
    ヘンリーがピエロとして登場!は思いつきませんでした。
    2017年11月07日 09:20
  • yukarin

    リメイクとは知らずに観ました。
    恐る恐る観に行きましたが意外に怖くなくて、怖いはずのペニーワイズの動きがおかしくて笑ってしまいました。
    続編も決まってるそうなので楽しみです。
    2017年11月07日 15:38
  • まっつぁんこ

    yukarinさん
    私も知りませんでした。
    思ったより怖くて良い作品でしたがつまらん続編は作って欲しくないです(^^♪
    2017年11月09日 20:18
  • ふじき78

    負け犬クラブの面々が女の子を除いてみんな本当にウザい。あんな可愛い女の子が仲間に入るのはどう考えても夢とか妄想だから、あの女の子が実は「イット」という方がリアルかもしれない。
    2017年11月10日 08:09
  • まっつぁんこ

    ふじき78さん
    続編はベバリーが「イット」。嘘です
    2017年11月10日 09:45
  • 佐藤秀

    続編は27年後の2017年、つまり現代と予測。原作では30年おきらしいですけど。
    2017年11月15日 16:53
  • まっつぁんこ

    佐藤秀さん
    どんなキャストになるのか楽しみです。
    2017年11月16日 07:28
  • mig

    リメイクと知らずに見る人がいるのには驚きました
    ホラー界では有名なので、、、
    でもあの邦題(サブタイトルは絶対いらない)
    続編は2019年秋ってことで日本ではさらに遅いという、、、27年後じゃなくてもせめて来年とかすぐやってほしいです
    そんなに待たせても、、、
    2017年11月16日 22:53
  • まっつぁんこ

    migさん
    1990年は映画とは無縁の生活でしたから(笑)
    おしごとに子育て。一段落してから映画観だしてます。
    27年後に今回と同じキャストで2019年版をリメイクして欲しい
    2017年11月17日 07:39

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