Billboard 2017年12月9日

【アルバム】
画像テイラー・スイフトの “Reputation” が79%減の25万6千ユニットながら2週連続1位。
売上枚数も81%減の23万2千枚。
テイラー・スイフトのアルバムが1週間に100万枚以上売上げたのは4回目。
これでテイラーの5枚のナンバー1アルバムはすべて2週以上の1位を記録。

テイラー・スイフトのナンバー1アルバムリスト
① Fearless 2008/11/29,12/27~2009/2/7,2/28~3/14 (11週間)
② Speak Now 2010/11/13~11/20,2011/1/1~1/22 (6週間)
③ Red 2012/11/10~11/24、12/22~2013/1/12 (7週間)
④ 1989 2014/11/15~11/29,12/13~2015/1/24,1/14~1/21 (11週間)
⑤ Reputation 2017/12/2~12/9 (今のところ2週間)

ティム・マゥグロウとフェイス・ヒル夫妻の “The Rest of Our Life” が10万4千ユニット(9万8千枚)で初登場2位。
ふたりはまだ50歳なのでまだまだ先が長そうだ。

サム・スミスの2枚目 “The Thrill of It All” は11%減の5万8千ユニットで2位から3位に後退。
デビューアルバム “In the Lonely Hour” は現在までに240万枚を売り上げている。

ガース・ブルックスのボックスセット “The Anthology: Part I, The First Five Years” が5万3千ユニット(5万3千枚)で4位に初登場。
5枚組のCDで最初の5年間をまとめたセット。
9枚もの全米ナンバー1アルバムを保持していながら全く日本でその名を聞くことのないビッグアーティスト。

ペンタトニックスのナンバー1アルバム “A Pentatonix Christmas” が131%増の4万7千ユニットで17位から5位に上昇。
売上枚数も150%増の4万枚。
NBCで11月27日に放映されたペンタトニックスの特別番組の効果でさらに上昇が見込まれる。

ピンクのナンバー1アルバム “Beautiful Trauma” も95%増の4万4千ユニットで16位から6位に上昇。
こちらは11月19日放映のアメリカン・ミュージック・アワードで129%増の3万4千枚を売り上げた。

マルーン5の “Red Pill Blues”は19%増の4万3千ユニットで7位変わらず。
2014年の前作 “V” は16万4千枚で初登場最高1位。
他に2007年の2枚目 “It Won't Be Soon Before Long” も43万枚を売り上げて1位になっている。

エド・シーランの “÷(Divide)” も5%増の4万1千ユニットながら5位から9位に後退。

ポスト・マローンの “Stoney” も1%増の3万9千ユニットながら4位から10位に後退。

1 1 Reputation / Taylor Swift 256,000 (232,000)
2 - The Rest of Our Life / Tim McGraw and Faith Hill 104,000 (98,000)
3 2 The Thrill of It All / Sam Smith 58,000
4 - The Anthology: Part I, The First Five Years / Garth Brooks 53,000 (53,000)
5 17 A Pentatonix Christmas / Pentatonix 47,000 (40,000)
6 16 Beautiful Trauma / P!nk 44,000 (34,000)
7 7 Red Pill Blues / Maroon 5 43,000
8 11 Luv Is Rage / Lil Uzi Vert 41,000
9 5 ÷(Divide) / Ed Sheeran 41,000
10 4 Stoney / Post Malones 39,000

【シングル】
画像ポスト・マローンの “Rockstar” が7週連続1位。
ストリーミング12%増の5,530万で Streming Songs 8週連続通算9週目の1位。
ダウンロードも10%増の5万8千で Digital Songs 5位から4位に上昇。
エアプレイも6%増の8千6百万で Radio songs 5位から4位に上昇。
11月21日にリリースされたオフィシャルビデオ “ウルトラヴァイオレント” がポイント増に貢献。
Hot R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songsの両チャートで7週連続1位。

フィフス・ハーモニーの元メンバー、カミラ・カベロの “Havana” は4週連続2位変わらず。
10月24日に6分42秒のオフィシャル・ビデオが公開された。
ダウンロード14%増の8万5千で Digital Songs 2週連続1位。
ダディ・ヤンキーとのリミックスも売上増に貢献。
エアプレイも20%増の1億5百万で三週連続エアプレイゲイナーを獲得し Radio Songs 3位変わらず。
ストリーミングも20%増の4,020万で Streaming Songs 3位変わらず。

今週の “Rockstar” のポイントは11%増で “Havana” は19%増。
先週1.2倍だった “Rockstar” と “Havana” の差は1.12倍に縮小。
同傾向ならトップ交代があっても不思議ではない。

ラッパー、リル・パンプの “Gucci Gang” は3位変わらず。
ストリーミング11%増の4,980万で Streaming Songs 2位変わらず。
ダウンロード10%増の2万ながら Digital Songs 18位から19位に後退。

イマジン・ドラゴンズの “Thunder” も4位変わらず。
エアプレイ5%増の1億2千1百万で Radio songs 2週連続1位。
ダウンロードも17%増の6万6千で Digital Songs 4位から2位に上昇。
ストリーミング7%増の1,830万で Streaming Songs 21位から20位に上昇。
Hot Rock Songs チャートで4週目の1位。

エド・シーランの “Perfect” が7位から5位に上昇してトップ5入り。
ダウンロード6%減の6万ながら Digital Songs 3位変わらず。
エアプレイ10%増の8千万で Radio songs 10位から6位に上昇。
ストリーミングも61%増の1,890万で Streaming Songs 38位から15位に上昇。

女性ラッパー、カルディ・Bの “Bodak Yellow (Money Moves)” は5位から6位に後退。

サム・スミスの “Too Good at Goodbyes” も6位から7位に後退。

ポルトガル・ザ・マンの “Feel It Still” は9位から8位に再上昇。
アメリカン・ミュージック・アワードでのパフォーマンス効果でダウンロードが25%増の3万3千。

デミ・ラバトの “Sorry Not Sorry” もアメリカン・ミュージック・アワード出演効果で12位から9位に上昇。
ダウンロードは32%増の2万6千。

マルーン5の “What Lovers Do” も11位から10位に上昇してトップ10復帰。
エアプレイ6%増の8千5百万で Radio songs 6位から5位に上昇。

1 1 Rockstar / Post Malone
2 2 Havana / Camila Cabello
3 3 Gucci Gang / Lil Pump
4 4 Thunder / Imagine Dragons
5 7 Perfect / Ed Sheeran
6 5 Bodak Yellow (Money Moves) / Cardi B
7 6 Too Good at Goodbyes / Sam Smith
8 9 Feel It Still / Portugal. The Man
9 12 Sorry Not Sorry / Demi Lovato
10 11 What Lovers Do / Maroon 5

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