
(C) 2017 New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film
製作年:2018年
製作国:日本/中国
日本公開:2018年2月24日
上映時間:2時間12分
製作:新麗伝媒 / 英皇電影
配給:東宝 製作・配給:KADOKAWA
原作: 夢枕獏
監督: チェン・カイコー
キャスト
空海☆染谷将太
白楽天☆ホアン・シュアン
楊貴妃☆チャン・ロンロン
大師☆火野正平
白玲☆松坂慶子
春琴☆キティ・チャン
陳雲樵☆チン・ハオ
白龍☆リウ・ハオラン
玉蓮☆チャン・ティエンアイ
丹龍☆オウ・ハオ
玄宗皇帝☆チャン・ルーイー
李白☆シン・バイチン
黄鶴☆リウ・ペイチー
阿倍仲麻呂☆阿部寛
【あらすじ】
7世紀、唐の時代の中国。若き日の空海(染谷将太)は、遣唐使として日本から唐へ向かう。密教の全てを会得しようという決意に燃える中、ひょんなことから詩人の白楽天(ホアン・シュアン)と出会う。交流を重ねていく一方、権力者が連続して命を落とす不可解な事件が唐の都で起きていた。その真相に迫ろうとする空海と白楽天だが、二人の前に歴史が生み出した巨大な謎が立ちはだかる。
【感想】
ひとことで言って辛かった。
冒頭細切れのシーンが次から次へとテンポ良く(?)連続するのだが人物把握もできてない状態でそんな描写をされると何も頭に残らない。
空海と白楽天が黒猫の正体を暴きに行くのだな。
なんだ楊貴妃の話か!というのが長い前半の要約でディテイルは思い出せない。
一転して楊貴妃の話は巷間に膾炙している話に、なぜか阿倍仲麻呂と白龍、丹龍のエピソードが加わる。
なんじゃこれほいである(笑)
夢枕獏の原作小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』は4巻もある長い小説。
面白かったけど内容はすっかり忘れた。
その中のごく一部を映画化したと思われる。
スペクタクル感があったのと、チャン・ロンロンやキティ・チャンがかわいかったのくらいしか取り柄が思いつかない駄作だと思いました。ゴメン。
この記事へのコメント
yukarin
空海と白楽天のコンビは良かったんですけどね。
BROOK
前評判が悪かったのでハードルを下げていたのが良かったからなのかもしれません。
たしかにお話はちょっと解り辛いんですよね…。
まっつぁんこ
宣伝のわりに見かけ倒しでした。
中国での評判はどうなんでしょう?情報が遮断されているような気が・・・(^^)/
まっつぁんこ
達成率を高める一番の方策は計画を低くすることです(^^)/