修羅天魔~髑髏城の七人 Season極

ONWARD presents 劇団新感線 髑髏城の七人極
修羅天魔@IHIステージアラウンド東京

劇団 新感線の髑髏城最後の演目は修羅天魔。
東京公演2日目3月19日(月)の公演に行ってきた。
初日か週末に観たかったが今回もチケット争奪戦に敗れ去る。
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公演日程
東京公演 2018年3月17日(土)~5月31日(木) IHIステージアラウンド東京
当然だが東京公演のみとなる。

チケット
S席 13,000円 サイドS席 12,500円 
【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり
【出演】
極楽太夫/天海祐希

兵庫/福士誠治
夢三郎/竜星涼
沙霧/清水くるみ

右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子
吉田メタル 保坂エマ 川原正嗣 原慎一郎

武田浩二 加藤学 川島弘之 南誉士広 熊倉功 縄田雄哉 藤田修平 北川裕貴
穴沢裕介 生尾佳子 小川慧 上垣内平 小板奈央美 鈴木智久
鈴木奈苗 田代絵麻 鉢嶺杏奈 森加織 渡部又吁

カンテツ/三宅弘城
狸穴二郎衛門/山本亨
ぜん三/梶原善

天魔王/古田新太
【ものがたり】

関東荒野に現れた一人の美女、渡り遊女の極楽太夫(天海祐希)。だが彼女こそは、かつて織田信長に最も信用され愛された凄腕の狙撃手だった。
折しも関東では。髑髏の仮面で素顔を隠した天魔王(古田新太)が率いる関東髑髏党を名乗る軍団が難攻不落の髑髏城を築城、豊臣秀吉の天下統一を阻まんと関東に覇を唱えその勢力を広げていた。
その髑髏党に追われる熊木衆の少女・沙霧(清水くるみ)を行きがかりで助けた極楽は、関八州荒武者隊の頭目である兵庫(福士誠治)の口利きで無界の里に身を寄せる。宿場も兼ねているため旅人やボロボロの着物を着た貧相な百姓風の男・ぜん三(梶原善)など、街道を旅する様々な諸事情を抱えた人々が出入りする色里・無界では、一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)がこの里を盛り立てていた。
そこで極楽を待つ狸穴二郎衛門(山本亨)と名乗る牢人。彼は、極楽に天魔王暗殺を依頼する。二郎衛門の正体は徳川家康。信長を通じて極楽とも親しい仲だったのだ。秀吉は天魔王討伐のために20万余の大軍を率いて進軍していた。関東で大戦が起きる前に天魔王を倒そうという策に乗る極楽。沙霧をとある山奥にこもる鉄砲鍛治、贋鉄斎とその弟子であるカンテツ(三宅弘城)の元に向かわせる。無敵の鎧を貫く鉄砲を作るよう頼んでいたのだった。
だが、彼女に狙われていることを知った天魔王は自ら極楽の前に現れその仮面を取る。その顔は、織田信長と瓜二つだった。
「貴様こそ信長公の仇」。極楽が銃口を向けたとき、天魔王は意外な真実を告げた。
修羅の道を行く女と天魔の世を作らんとする男。二人の奇しき縁の歯車が再び回り出す…。

【日記】
当日は今にも雨が降り出しそうな空模様。
豊洲からてくてくと歩いてIHIステージアラウンドまで行った。
所用時間は15分ほどである。
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会場前に設置されているポスター。
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余裕を持って会場入りしパンフレットを2000円で購入。
前回のSeason月は3500円だったから懐にやさしい。
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【感想】
ステージアラウンドでの髑髏城は今回で6回目。
ほぼ一年前のSeason花は記事を書いたがあとのはさぼった。

ストーリーはほぼ同じだしセリフや演出も大きくは違わない。
さすがに5回も観ると飽きてくる。
一番良かったのは阿部サダヲが出演していた鳥だと思う。

修羅天魔も似たところはあったがだいぶ違う。
捨之介も蘭兵衛も出てこないのだから当たり前。

舞台の冒頭は狭霧が関東髑髏党に追われるシーンで始まる。
そこに兵庫が登場してピンチに陥るってところまでは他のSeasonといっしょだ。
ここからが大きく違う。
ピンチを救うのは流れ遊女の<極楽太夫>さんである。

そして兵庫や狭霧と共に無界の里にむかう。

無界の里で彼らを迎えるのは一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)。
長身の彼が女装で登場して歌うシーンはみものである。

その後の話は上のあらすじくらいを押さえるだけで観るべきだろう。
ネタバレ踏まずに観た方が楽しめるはず(^^)/

上演時間は
1幕 : 1時間50分
休憩 : 20分
2幕 : 1時間35分
合計 : 3時間45分予定とアナウンスされている。

実際の上演時間は、定刻18:00開始。
第一幕は19:44まで。休憩は25分。
とにかく女性トイレが大混雑で開演は遅れる。
第二幕は20:10から21:41まで。
カーテンコールが最後はスタンディングオベーションで21:47終演。

始まったばかりということもあるのか、天海さんは珍しくセリフを何回か噛んでいた(^^)/
わたしの選定したベストアクトは竜星涼さん。
長身でかっこよくてこれからブレイクしていくのではないだろうか?

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