オンリー・ザ・ブレイブ
オンリー・ザ・ブレイブ@ニッショーホール
(C) 2017 NO EXIT FILM, LLC
英題:ONLY THE BRAVE
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年6月23日(TOHOシネマズ日比谷ほか)
上映時間:2時間14分
配給:ギャガ
監督ジョセフ・コシンスキー
キャスト
エリック・マーシュ☆ジョシュ・ブローリン
ブレンダン・マクドナウ☆マイルズ・テラー
ジェシー・スティード☆ジェームズ・バッジ・デール
デュエイン・スタインブリンク☆ジェフ・ブリッジス
クリストファー・マッケンジー☆テイラー・キッチュ
アマンダ・マーシュ☆ジェニファー・コネリー
マーヴェル・スタインブリンク☆アンディ・マクダウェル
【あらすじ】
怠惰に暮らしていた学生のブレンダン・マクドナウ(マイルズ・テラー)は、恋人の妊娠を契機にそれまでの生き方を改めようと地元の森林消防隊に入る。過酷な特訓に明け暮れる中、次第にチームを率いるエリック・マーシュ(ジョシュ・ブローリン)をはじめとする隊員たちと親睦を深め、彼らに支えられながら少しずつ成長していく。ある日、山火事が発生してブレンダンは仲間と消火に向かうが、山を覆うような巨大な火災になり……。
【感想】
2013年にアメリカ、アリゾナ州で発生した巨大山火事に立ち向かった消防精鋭部隊の実話。
9.11以降の災害では最大の19名の犠牲者を出し一人が生存した。
生存者1名はマイルズ・テラーが演じたブレンダン・マクドナウ。
ジャンキーのブレンダンは自堕落な人生を送っていたが恋人の妊娠を機に一念発起。
地元の消防団に空きが出たことを聞いて面接を受けにいく。
採用の条件は、建物の消防に移らないこと。
訓練は厳しくすぐに脱落しそうなものだがなんとか持ちこたえる。
そんな話の一方、地元消防団がホットショット認定を受けるための活動も描かれる。
一般の消防団とホットショット認定をうけた消防団は扱いや収入が違う。
市長を動かし、認定立ち合い人を帯同して山火事消化に向かう。
エリック・マーシュ隊長は立ち合い人の意見を無視。
自分の経験に基づく消火活動を貫いて立ち合い人の心象は最悪。
結果としては消火活動に成功してホットショット認定獲得に成功するのである。
そしてクライマックスに突入する。
このスケール感は、日本みたいなせせこましいところに住んでいる人間にはわかりそうにない。
日本で雄大な景色といったら阿蘇の大観望くらいしか思いつかないがアメリカはスケールが違う。
どれだけ走っても同じ景色が続くような所を車で走るからBGMはカントリーになる。
この映画にぴったりなのは、のんびりぽぽぽーんと歌うカントリー。(コンウェイ・トゥイッティーのイメージ)
劇中で歌われるのもやっぱりカントリーだ。
きくところによると、日本版予告編にはテーマソングが流れるとか。
この映画にあうのはカントリーソングだけ。
よけいなことしないで鑑賞料金下げる方が良いと思う。
この記事へのコメント
英雄になるのなら生きたままにかぎる。
死んでは元も子もない、などと言ったらそれこそ元も子もないですね