リトル・フォレスト 春夏秋冬@めぐろパーシモンホール
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製作年:2018年
製作国:韓国
日本公開:2019年5月17日
上映時間:1時間 43分
配給:クロックワークス
原作☆五十嵐大介
監督☆イム・スルレ
キャスト
ヘウォン☆キム・テリ
ジェハ☆リュ・ジュンヨル
ウンスク☆チン・ギジュ
【あらすじ】
恋愛も就職もうまくいかず、故郷に帰ってきたヘウォン(キム・テリ)は、旧友のジェハ(リュ・ジュンヨル)とウンスク(チン・ギジュ)と共に、自ら育てた農作物を料理して食べる毎日を送っていた。冬から春、夏、秋を過ごし再び冬を迎えて、ヘウォンは自分が故郷に戻ってきた真の理由を悟る。そして新たな春を迎えるために前へ進もうとする。
【感想】
『リトル・フォレスト』(little forest)は、五十嵐大介による日本の漫画作品、およびこれを原作とした日本映画。
2002年12月から2005年7月にかけて講談社の『月刊アフタヌーン』にて連載された。
作者自身が岩手県衣川村(現:奥州市)で生活した際の実体験をもとに、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿が描かれている。
邦画版映画は、監督森淳一、主演橋本愛により『夏』『秋』『冬』『春』の4部作として映画化されたそうだ。
見ていない。
韓国版のスタートは冬。
雪の中ヘウォンが帰ってきて、畑から野菜を掘り出して料理を始める。
その後春夏秋冬季節はめぐるが映画の主人公の半分は料理である(笑)
しかも肉はまったく出て来ない。
全編でヘウォンが料理して友人3人で食べるほっこりした映画である。
1年経ってヘウォンは一度街に出て、再度田舎に帰ってくる。
邦画のような○年後みたいなよけいな描写はナシ。
今後の事はすべて観た人が決めればよい。
邦画版にしたがえば、ジェハとウンスクは結婚して子供を作るのだろう。
が、それは余計。蛇足と言うべきだろう。
3人の若者の交流と、おいしそうな料理の数々を楽しめばそれでよし。
映画のパンフレットにはレシピがのっているようだ。欲しい。
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- Excerpt: 韓国の首都ソウルで学生生活を送っていた女性ヘウォンは、恋愛も就職もうまくいかず、故郷の田舎に帰って来た。 幼なじみの男子ジェハは一足先に帰省して果樹園を継いでおり、親友の女子ウンスクは農協勤め。 ヘウ..
- Weblog: 象のロケット
- Tracked: 2019-05-18 11:10
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