
大コメ騒動@一ツ橋ホール
制作年:2020
制作国:日本
日本公開:2021年1月8日
上映時間:1時間46分
配給:ラビットハウス
エレファントハウス
監督☆本木克英
キャスト
松浦いと☆井上真央
松浦利夫☆三浦貴大
松浦タキ☆夏木マリ
尾上公作☆立川志の輔
水野源蔵☆吹越満
水野トキ☆鈴木砂羽
鷲田とみ☆左時枝
きみ☆柴田理恵
鳥井鈴太郎☆木下ほうか
ヒサ☆吉本実憂
熊澤剛史☆内浦純一
黒岩仙太郎☆石橋蓮司
清んさのおばば☆室井滋
【あらすじ】
シベリア出兵直前の1918年(大正7年)、富山県の漁師町に暮らすおかか(女房)たちは日々値上がりする米の価格に頭を抱えていた。家族に米を食べさせたくても高くて買えず、困り果てた彼女たちは米屋に安く売るよう訴えるも失敗し、リーダー格のおばばが逮捕されてしまう。その後も米の価格は高騰するばかりで、ある事故をきっかけにおかかたちはついに行動を起こす。
【感想】
久しぶりに報知新聞の試写会に参加。
検温、連絡先確認、手指消毒ののちに入場。
関係者席がたくさん確保されていた。
開映10分前にのんびり行ったのだが空いていて良かった。
いつも登場する報知新聞の宮本さんの登場なし。
女性によるアナウンスのみでさびしかった。
簡単な抽選会のあと開映となる。
映画は1918年に富山県の沿岸部で発生し、全国規模の大暴動へと発展した史実「米騒動」を題材にしたドラマ。
井上真央が10歳くらいの男の子の母親役で主演。
17歳で嫁入りすれば昔はそんな感じであったのだろう。
三浦貴大は冒頭に登場し、子供をよろしくと言って北海道に出稼ぎに行く。
男たちが出稼ぎに行っている間家を守るのはおかかたちである。
一日コメを運ぶ仕事をして稼ぐ金はコメ代に消える。
そのうちシベリア出兵のためにコメが供出され、コメ価格が高騰。
働き手のいない家の生活は困窮をきわめる。
おかかたちはコメの積み出しを阻止しようとする。
コメ屋や富豪は官憲と結託。
リーダーの清んさのおばばを拘束。
仲間内のうしろめたい情報を吹き込んで分断をはかる。
強者の戦略はいつの世も同じである。
一度は破れた細民たちの団結。
生活に困った子供が米蔵に忍び込んだが米俵が崩れて圧死。
事件をきっかけに、弱者同士の足の引っ張り合いの愚を悟る。
再度結束したおかかたちの行動は新聞報道されて全国に伝播。
ついには時の政権の細民救済策実施が実現するのである。
今の政権よりよほどまともじゃないか?(笑)
民衆の声に耳をかたむけている。
この記事へのコメント
ノルウェーまだ~む
大変ご無沙汰しております。
このところ試写会もちっとも当たりません。空いていたのは良かったですね。
気になっていた作品です。
ずっと見掛けなかった井上真央が、泥だらけで熱演ですね~
MJに変わって今度は彼女が働くのかな??
まっつぁんこ
あけましておめでとうございます。
ホント随分と長くお会いしてませんね?
今年はどこかでお会いしたいものです。
3月以降は試写会激減したので当たらなくても仕方ないですねー
在宅で家にいると夜わざわざ出かける気にならないのも発見でした。
1年予行演習して今年は本格的にリタイヤの見込み。
イベントは復活して欲しいと思っています。
IMは早くMJと結婚すればいいのに?