THE CITY in THE DEEP SEA 松任谷由実コンサートツアー 2021-2022


ユーミンの THE CITY in THE DEEP SEA 松任谷由実コンサートツアー 2021-2022@広島文化学園HBGホール2days 一日目に行ってきました。
Deep Sea.jpg

近場のチケットは何度も先行に申し込んだが外れた。
CD購入者の先行も外れてしまったのにはがっかり。
しかたなく遠征することにした。

東京から広島は飛行機で1時間と少し。
飛行時間は短いが羽田まで1時間。
飛行場から広島駅新幹線口までのリムジンバスが50分。
結局新幹線とあまり時間はかわらない。
が、飛行機と宿泊のパックなら2泊3日3万くらいで行かれる。
前日入りして若干の観光をセットしたツアーを企画。
往路は富士山が眼下にきれいにみえた。
富士山.jpg

16時前に広島到着。
この日は原爆ドームなど若干市内観光のみ。
翌日(コンサート当日)は宮島観光。
広島電鉄の1日乗車券900円を購入。
1時間以上かけて宮島口まで行った。
フェリーに乗って宮島へ渡る。
一日乗車券ならフェリーも無料。
ロープウェイの料金も割引になりお得である。

宮島観光の目的はふたつ。
一つ目は弥山にのぼること。
こちらは、ロープウェイの時間を含めて2時間から2時間半かかる。
余裕がないとむずかしいだろう。
ロープウェイは混雑時予約が必要なのも心にとめておく必要がある。
この日は平日にもかかわらず結構な人出であった。
GOTOなんかやらなくてもコロナ感染を抑えていれば旅行くらい出かける。
予定通り弥山の頂上まで登った。
神の山のぼる価値があった。
弥山.jpg

目的のもうひとつはあなご飯を食べること。
あなご飯は名物で宮島には多くの店がある。
「まめだぬき」で穴子と牡蠣フライの共宴セット2,540円を食べた。
美味なり。
あなご飯.jpg

付け足しとして厳島神社も観覧。
海中の大鳥居は改修中。
足場に囲まれていて見えなかった(笑)
観光して広島市内に戻る。
メインイベントまでの時間はさほど残っていなかった。

会場の広島文化学園HBGホールは広電市役所前から歩いて10分くらいのところ。
ぴあでは珍しく、中段正面のわりと良い席で驚いた(笑)
グッズは荷物になるのでスルー。
第二期東京国際フォーラムを観に行った時に買う。

コンサートの開始は定刻を少し過ぎた18時33分。
今回も、苗場同様にメンバーを絞ったシンプルな構成。
舞台奥、半円形のスクリーンの真ん中にユーミンが登場。
1曲目の “翳りゆく部屋” を劇的に歌い上げた。
衣装はバーガンディのナポレオンジャケット、黒のリボンタイ、白のシャツ、黒のパンツ(ゴールドの縦ラインがサイドに一本) 紫のレースのローブだったそうです。
母ちゃんはライブで “翳りゆく部屋” 聴くの初めて(たぶん苗場で聴いていると思うw)
かっこ良かったと気に入っていた。
続いて“グレイス・スリックの肖像”と静かな曲が続く。

そのあとは、ニューアルバム「深海の街」からの曲が続く。
オレは「深海の街」最高傑作ではないかと思っているので満足。

6曲目は“カンナ8号線”
初めて観客が総立ちになった。
うしろのスクリーンには今回のツアーメンバーが環八で撮影したと思われる映像が映されていた。
途中でユーミンは退場して衣装替え。
今度はサーモンピンクの衣装に身を包んでいた。

ジャンプナンバーは一曲でまた「深海の街」からのナンバーに戻る。
9曲目の“知らないどうし”のあとにMC。
さらに「深海の街」からのナンバーが続く。

13曲目は“雨の街を”
この曲は大好き。
こんな名曲をデビューアルバムで発表しているのはすごい。
14曲目もデビューアルバムから“ひこうき雲”

15曲目も「深海の街」から“NIKE~The goddess of victory”

16曲目は“LAKE SUMMER LAKE”
イントロで観客は総立ちとなる。
結局今回のセットで観客が立ったのはこの曲と“カンナ8号線”の2曲だけだった。

その後は旧曲が3曲。
19曲目の“水の影”で本編終了。
時間は20時7分。
1時間半くらいの本編セットだった。
ここで少し明かりがついて終わりかよ(笑)とあせった。

いつもならすぐにアンコールのために登場してくるが今回は5分弱待たされた。
アンコールは少し待たせるくらいでちょうど良い。

アンコールは2曲。
1曲目“青い船で”のあと恒例のメンバー紹介。
今日のクルーではサックス&フルート&コーラス小林香織さんが特に印象に残った。

ダブルアンコールは武部さんの伴奏で“二人のパイレーツ”
終了時間は20時30分。
2時間弱のステージだった。

ユーミンのMCでは、ツアーの内容がコロナの影響を大きく受けたこと。
コロナがなければ深海の街ツアーはまったく違ったものになっていただろう。
今の願いは勝手かもしれないけど来年7月のツアー最終まで完走できること。
などが印象に残った。

観客は当然ながら年配者が多く女性の割合いがやや多く6:4くらいだったと思う。

THE CITY in THE DEEP SEA 松任谷由実コンサートツアー 2021-2022
2021年11月18日(木)@広島文化学園HBGホール
セットリスト

01:翳りゆく部屋
02:グレイス・スリックの肖像
03:1920
04:ノートルダム
05:深海の街
06:カンナ8号線
07:ずっとそばに
08:What to do ? waa woo
09:知らないどうし
10:あなたと 私と
11:REBORN~太陽よ止まって
12:散りてなお
13:雨の街を
14:ひこうき雲
15:NIKE~The goddess of victory
16:LATE SUMMER LAKE
17:Hello、my friend
18:ANNIVERSARY
19:水の影
EN1:青い船で
EN2:空と海の輝きに向けて
DEN:二人のパイレーツ

バンド
ドラム/小田原豊、ベース/浜崎賢太、ギター/遠山哲朗、サックス&フルート&コーラス/小林香織、コーラス&パーカッション/佐々木詩織、コーラス&ギター/今井マサキ、キーボード/武部聡志。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック