Billboard 2022年2月19日

【アルバム】
ディズニーのアニメ映画 “Encanto” のサントラが4週連続通算5週目の１位。
21世紀に入ってから5週以上１位を記録したサントラはこれと“Frozen” の２枚のみ。
“Frozen” は2014年に13週１位を記録した。
ポイントは2％減の11万ユニット。
ストリーミングユニットは3％減の９万1千ユニットでこれは１億3,482万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
売上は5％増の１万7千。　

ガンナの “DS4Ever ” は13％減の4万7千ユニットながら３位から2位に上昇。

ヨー・ガッティの “CM10: Free Game” が4万6千ユニットで3位に初登場。
2016年 “The Art of the Hustle” の４位を上回り自己最高チャートポジションを記録。
これで彼のトップ１０アルバムは通算５枚目。
2020年の前作 “Untrapped” は３万５千ユニット（７千枚）で初登場最高１０位。
ストリーミングユニットは３万ユニットでこれは4,306万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
売上は１万５千枚で前作を大きくうわまわった。
11曲収録ヴァージョンと22曲収録ヴァージョン（曲は11曲ヴァージョンと同じ）が当初発売され2月7日に3曲を追加したデラックス盤がリリースされた。

モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double” は１％増の４万１千ユニットで４位変わらず。

ミツキの “Laurel Hell” が３万６千ユニットで５位に初登場。
ミツキ・ミヤワキは、ニューヨークを拠点に活動する日系シンガー・ソングライター。
６枚目のスタジオ録音盤が初のトップ４０入りを果たした。
売上は２万４千枚でこちらが今週のトップセリングアルバム。
レコード売上が１万７千枚で今年一番の売上枚数を記録。
2018年の “Be the Cowboy” が唯一のランクインアルバムで52位に１週間だけチャートイン。

ザ・ウィークエンドの“Dawn FM ” は49％減の3万5千ユニットで2位から6位に後退。

ドレイクの “Certified Lover Boy” は7位変わらず。
ポイントは1％増の３万5千ユニット。

ザ・ウィークエンドの “The Highlights rises ” も8位変わらず。
ポイントは2％増の３万4千ユニット。

アデルの “30” は６位から9位に後退。
ポイントは7％減の3万2千ユニット。

ドージャ・キャットの “Planet Her ” は9位から10位に後退。
ポイントは2％減の３万2千ユニット。

１1 Encanto / soundtrack 110,000 (17,000)
2 3 DS4Ever / Gunna 47,000
3 - CM10: Free Game / Yo Gotti 46,000 (15,000)
4 4 Dangerous: The Double / Morgan Wallen 41,000
5 - Laurel Hell / Mitski 36,000 (24,000)
6 2 Dawn FM / The Weeknd 35,000
7 7 Certified Lover Boy / Drake 35,000
8 8 The Highlights / The Weeknd 34,000
9 6 30 / Adele 32,000
10 9 Planet Her / Doja Cat 32,000

【シングル】
カロリーナ・ガイタン、マウロ・カスティロ、アダッサ、レンジー・フェリス、ダイアン・ゲレロ、ステファニー・ベアトリスとエンカントキャストの “We Don’t Talk About Bruno” が３週連続１位。
アルバムチャート４週連続通算５週目の１位をキープしたディズニーアニメ “Encanto”からのカットがディズニー映画（アニメと実写）としては1994年三銃士のブライアン・アダムス、ロッド・スチュワートとスティング “All for Love” に並ぶ３週ナンバー１を記録。
ストリーミング5％減の3,560万ながらStreaming Songs 6週連続1位。
エアプレイ53％増の550万。
売上は38％減の8千4百ながらDigital Songs２位変わらず。
先週のiTunes Store における69セントたたき売りセールの効果が剥落。
ディズニーアニメの曲では1993年に１位に到達したピーボ・ブライソンとレジーナ・ベル “A Whole New World” に続くナンバー１獲得。

ニッキー・ミナージュとリル・ベイビーの “Do We Have a Problem?” が２位に初登場。
ストリーミング2,440万、エアプレイ370万で売上は４万８千。
ミナージュのトップ10は２０枚目でチャート史上２２人目女性ではマドンナ（38枚）リアーナ（31枚）テイラー・スイフト（30枚）マライア・キャリー（28枚）ジャネット・ジャクソン（27枚）ホイットニー・ヒューストン（23枚）に次ぐ記録を樹立。
全アーティストではドレイクの54枚が最多記録。
２０枚のうち2020年5月16日付でドージャ・キャットとの “Say So”、 2020年6月27日付でシックス・ナインとの “Trollz” の２枚が全米ナンバー１を記録。
Digital Song Salesチャートは１位スタートでミナージュ９枚目リル・ベイビー初の１位。
Streaming Songs チャートは初登場２位。
Hot R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songs の両チャートで初登場１位。
来週は転落してしまうのか成績をのばすのか？注目である。

アデルの “Easy on Me” は２位から３位に後退。
エアプレイ4％減の8,530万ながら Radio Songs 12週連続1位。

グラス・アニマルズの “Heat Waves” も3位から4位に後退。
Hot Rock & Alternative Songs と Hot Alternative Songs の両チャートで21週目の１位。

ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーの “Stay” も４位から5位に後退。
31週目のトップ１０内ランクイン。

コダック・ブラックの “Super Gremlin” も5位から6位に後退。

ゲイルの “abcdefu” も６位から７位に後退。
エアプレイ15％増の5,290万で3週連続エアプレイゲイナー獲得。

エド・シーランの “Shivers” は7位から8位に後退。

ジャスティン・ビーバーの “Ghost” が１２位から９位に上昇してトップ１０入り。
エアプレイ６％増の6,200万ストリーミング８％増の790万、で売上は20％増の3千４百。
Radio Songsは５位から４位, Digital Song Sales は24位から17位 Streaming Songs は40位から36位にそれぞれ上昇。
彼のトップ１０入りは２６枚目でトップ１０入り枚数は１１位。

“Encanto” のサントラからのジェシカ・ダロウ “Surface Pressure” は8位から10位に後退。
ジェシカ・ダロウは映画でルイーサ・マドリガルの声を担当。

1 1 We Don’t Talk About Bruno / Carolina Gaitán, Mauro Castillo, Adassa, Rhenzy Feliz, Diane Guerrero, Stephanie Beatriz and the Encanto Cast
2 - Do We Have a Problem? / Nicki Minaj and Lil Baby
3 2 Easy on Me / Adele
4 3 Heat Waves / Glass Animals
5 4 Stay / The Kid LAROI and Justin Bieber
6 5 Super Gremlin / Kodak Black
7 6 abcdefu / GAYLE
8 7 Shivers / Ed Sheeran
9 12 Ghost / Justin Bieber
10 8 Surface Pressure / Jessica Darrow

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