第375回詰工房参加記





2月20日(日)に開催された第375回詰工房の参加記を小池さんのマネして書いてみる(笑)
小池さんのブログ⇒ 詰将棋の欠片

田中徹さんのブログ⇒ベイと祭りと詰将棋にもいずれ記事が掲載されるであろう。

詰工房への参加は2か月連続。
前回の会場「きゅりあん」は改修工事で当分使えず会場は大田区産業プラザ(PiO)に変更になった。
往路はJRの蒲田から会場まで歩いた。
所要時間は10分少々。
入口が閉まっていて建物に着いてから会場到着まで5分くらいかかった(^^)/
13時40分過ぎに到着すると来ていたのは主催者の金子さん、馬屋原さん、小池さんの三人。
新型コロナ感染拡大もあり参加者少ないかと思ったが人が多くてびっくり。
最終的な参加者は先月より多く14名。

芹田さんが来るといつも通り出題がある。
竹中さん未着のため馬屋原くんが解いていた。
一問めは短大級作品でいずれ出題される。
途中伏線手もあるよくまとまった作品。
そんなに難しい問題ではないがわりとあっさりと解いていて感心。
二問めは一問めより手数は短いが難しい。
イノテツさんがすぐに〇△馬までですねと発声。
あまりにも早くて竹中さんと顔をみあわせる(笑)

そのあとは今月の詰パラで宮田先生が苦戦している大学の問題を並べる。
すぐにイノテツさんが、第一感はこれと一手目を指す。
二手目の受けはオレが指し、以下5分くらいで解いてしまった。
びっくり。

続いて短大の難しい問題にイノテツさんがトライ。
大学の問題よりは時間がかかったが解いてしまう。
竹中さんと、「解答王めざせばあっさりとれそう」と意見一致。
時間さえあれば可能であろう。
世の中にはいっぱいすごい人がいる。

そこに宮田先生が到着。
どんな話をしていたんですか?ということで詰パラの問題を再検討。
大学の問題は「思考の千日手にはいってる」
とのことでしたが、きっと抜け出せることと思います。

芹田さんの問題は、宮田先生さすがの早さで解かれていました。

2019年解答選手権の柴田三津雄さんの作品が話題にのぼった。
が、どういう話のつながりだったか忘れてしまった(>_<)
柴田三津雄作.jpg


さらに青木裕一さんから短編の出題あり。
面白い受けの出る作品だった。

そういえば都名人戦も話題にのぼった。
面白い発言もあったけど差しさわりがあるのでカット(笑)
竹中さん、本戦がんばってください!

そのうちにイノテツさんとウマくんがチェス対戦開始。
春霞賞説明担当の會場さんの到着が遅れ、今月は田中徹さんの今月の注目作説明が先になった。
オレはスマホ詰パラや詰将棋メーカーは見ていないのでいつも楽しみにしている。
作者が出席していれば作品の狙いが直接聞けるのもメリット。

今月は1月に続き新ケ江さんが来ていたので曲詰や煙についてのコメントが聞けて面白かった。
曲詰については、(いなかはともかく)ストーリーが必要。
この作品でなにが表現したかったのか?
どの作品とは言わない(笑)

添川さんの「メドレー」について。
大航海のとき彼は後悔してた。合駒が端の方で出ている。
メドレーの合駒は端ではないところで出る。
(とくに8二香をほめていたと思う)
還元龍については、彼ならお茶の子さいさい。

スマホ詰パラKisy師匠の「Weather Report」について
七種合いはともかく手順がすばらしい。
とくに7三香の消去。
銀は移動合いだけど作者は七種合いにはこだわっていないだろう。

など、省略したが面白いコメントがきけた。
解釈間違っていたら教えてください(笑)

16時をだいぶ過ぎてから、春霞賞候補作の選定にはいる。
イノテツさんから根幹をゆるがすような質問があって笑った。
今月は手数の短い4作が候補としてノミネート。
票が割れて、4票、3票、2票、1票。
棄権2票。
ということで、4票を獲得した作品が春霞賞候補として選定された。
いずれ田中徹さんのブログで報告があると思う。

16時40分過ぎに終了。
17時まで歓談後解散となりました。

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