
ポイントは9%減の7万2千5百ユニット。
累計で103万ユニットに達し100万越え。
過去5年で9週以上1位を記録したたったの2枚のアルバムの仲間入り。
もう一枚は今週も3位にランクインしているモーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double” で昨年10週1位を記録した。
ストリーミングユニットは8%減の6万3千ユニットでこれは9,303万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
売上は14%減の8千。
低調なチャートアクションにささえられてとうとう9週目の1位。
故キング・ヴォンの “What It Means to Be King” が2位に初登場。
5万9千ユニットのうち売上は4千枚。
ストリーミングユニットは5万5千ユニットでこれは7,906万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
19曲が収録されたアルバムには21サヴェージ、ア・ブギー・ウィット・ダ・フーディー、リル・ダークとマネー・バッグ・ヨーが客演。
デビューアルバム “Welcome to O’Block” が彼の死後2020年11月21日付チャートで13位から5位に上昇して初のトップ10入りを果たして以来2枚目のトップ10を記録。
モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double” は7%増の4万5千ユニットで3位変わらず。
コダック・ブラックの “Back for Everything” は先週の初登場2位から4位に後退。
ポイントは38%減の3万7千ユニット。
2018年の “Dying to Live” は89,000ユニット(5,000枚)で初登場最高1位。
今のところ唯一のナンバー1を記録。
ガンナの “DS4Ever ” は8%減の3万4千5百ユニットで4位から5位に後退。
ザ・ウィークエンドの “The Highlights” は2%減の3万3千ユニットで5位から6位に後退。
オリビア・ロドリゴの “Curtain Call: The Hits” は微減の3万1千ユニットながら7位変わらず。
ドレイクの “Certified Lover Boy” は2%減の3万1千ユニットで6位から8位に後退。
ドージャ・キャットの “Planet Her ” は10位から9位に上昇。
ポイントは4%増の3万ユニット。
ダ・ベイビーとヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインのコラボアルバム “Better Than You” が10位に初登場。
ポイント2万8千5百ユニットのうちストリーミングユニットが2万7千5百ユニットでこれは4,035万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
1 1 Encanto / soundtrack 72,500 (8,000)
2 - What It Means to Be King / King Von 59,000 (4,000)
3 3 Dangerous: The Double / Morgan Wallen 45,000
4 2 Back for Everything / Kodak Black 37,000
5 4 DS4Ever / Gunna 34,500
6 5 The Highlights / The Weeknd 33,000
7 7 Sour / Olivia Rodrigo 31,000
8 6 Certified Lover Boy / Drake 31,000
9 10 Planet Her / Doja Cat 30,000
10 - Better Than You / DaBaby and YoungBoy Never Broke Again 28,500
【シングル】

Hot Rock & Alternative Songs と Hot Alternative Songs の両チャートで25週目の1位。
チャートイン59週目での1位到達はマライア・キャリー “All I Want for Christmas Is You” が2019年12月に35週目で1位にのぼりつめて達成した1位到達に要した週数の最多記録をおおはばに更新。
多数のラジオ局でのオンエアーとティックトックなどストリーミングサービスで息の長い支持をえた。
63年のチャート史上1,134曲目の1位を飾ったグラス・アニマルズは、デイヴ・ベイリー、エドモンド・アーウィンシンガー、ドリュー・マクファーレンとジョー・シーワードの四人で2010年にオックフォードで結成され2014年に初めてチャートインし今年のグラミー賞新人賞にノミネートされている。
エアプレイよこばいの6,560万ながら Radio Songs 2位から1位に上昇。
ストリーミング1%増の1,510万でStreaming Songs 5位から3位に上昇。
売上は20%増の3千5百でDigital Songs25位から16位に上昇。
1位到達に要した週数の多い曲リスト
59週 “Heat Waves” Glass Animals, 2022/3/12
35週 “All I Want for Christmas Is You” Mariah Carey, 2019/12/21
33週 “Macarena (Bayside Boys Mix)” Los Del Rio, 1996/8/3
31週 “Amazed” Lonestar, 2000/3/4
30週 “All of Me” John Legend, 2014/5/17
27週 “With Arms Wide Open” Creed, 2000/11/11
26週 “Everything You Want” Vertical Horizon, 2000/7/15
25週 “Red Red Wine” UB40, 1988/10/25
クリード “With Arms Wide Open” とヴァーティカル・ホライズン “Everything You Want” 以外の曲はすべて、途中で一度ランク外に消えて再エントリーしている。
“Heat Waves” も2021年1月16日に一度チャートインした後2週圏外に去り、2月6日に再エントリーしてからは継続してランクインしている。
また、過去にチャートインした3万余曲のうち59週以上チャートインした曲はたった23曲しかない。
2021年11月13日に42週目でトップ10入り、今年1月15日に51週目でトップ5入りと最遅記録を更新し続けて今回の偉業に至る。
2021年1月16日付の最初のエントリー順位は100位。
100位から1位に到達した曲は11曲もあるようだ。
100位から1位に到達した曲リスト
“Heat Waves” Glass Animals, 2022/3/12
“See You Again” Wiz Khalifa feat. Charlie Puth, 2015/4/25
“Black and Yellow” Wiz Khalifa, 2011/2/19
“Kiss Kiss” Chris Brown feat. T-Pain, 2007/11/10
“Can’t Help Falling in Love” UB40, 1993/7/24
“The Night the Lights Went Out in Georgia” Vicki Lawrence, 1973/4/7
“When a Man Loves a Woman” Percy Sledge, 1966/5/28
“Go Away Little Girl” Steve Lawrence, 1963/1/12
“Michael” The Highwaymen, 1961/9/4
“Teen Angel” Mark Dinning, 1960/2/8
“Kansas City” Wilbert Harrison, 1959/5/18
“Heat Waves” は昨年3月から4月にかけてオルタナティヴエアプレイチャートで1を3週記録。
オルタナティヴエアプレイチャートで1位になった曲がエアプレイチャートで1位に到達したのは31年と少しのチャート史上15枚目。
オルタナティヴエアプレイチャートで1位になった曲でたったの4%しかない。
オルタナティヴエアプレイチャートで1位になりエアプレイチャートでも1位になった曲
“Semi-Charmed Life” Third Eye Blind, 1997/9/6
“Fly” Sugar Ray, 1997/10/18
“Tubthumping” Chumbawamba, 1997/11/29
“Iris” Goo Goo Dolls, 1998/8/1
“Slide” Goo Goo Dolls, 199/2/27
“Kryptonite” 3 Doors Down, 2000/10/7
“Hanging by a Moment” Lifehouse, 2001/7/14
“We Are Young” fun. feat. Janelle Monae, 2012/4/21
“Somebody That I Used to Know” Gotye feat. Kimbra, 2012/6/2
“Royals” Lorde, 2013/11/2
“Feel It Still” Portugal. The Man, 2017/10/28
“Thunder” Imagine Dragons, 2017/12/2
“Happier” Marshmello & Bastille, 2018/11/24
“High Hopes” Panic! At the Disco, 2018/12/1
“Heat Waves” Glass Animals, 2022/3/19
“Heat Waves” のシングルチャートへのランクインは60週目。
1958年に始まったHot100シングルチャートにランクインした3万曲の中でたった20枚しかない60週越え。
60週越え20曲のうちナンバー1に到達したのは7曲。
最長はザ・ウィークエンド “Blinding Lights” の90週でこちらが3万曲の中で一番長いチャートイン記録。
他の5曲はLMFAOフィーチャリング ローレン・ベネットとグーン・ロックの “Party Rock Anthem” (68週)、アデル “Rolling in the Deep” (65週)、ザ・ウィークエンドとアリアナ・グランデ “Save Your Tears” (62週継続中)、ポスト・マローン “Circles” (61週)とロス・デル・リオ “Macarena (Bayside Boys Mix)” (60週)。
カロリーナ・ガイタン、マウロ・カスティロ、アダッサ、レンジー・フェリス、ダイアン・ゲレロ、ステファニー・ベアトリスとエンカントキャストの “We Don’t Talk About Bruno” は2位変わらず。
ストリーミング6%減の2,490万ながらStreaming Songs 10週連続1位。
エアプレイ1%減の870万。
売上は9%減の5千6百でDigital Songs 4位から6位に後退。
“We Don’t Talk About Bruno” のライターはリン-マニュエル・ミランダで “Heat Waves” のライターはグラス・アニマルズのフロントマン、デイヴ・ベイリーで両曲とも最近では珍しい単独ライターの作品。
単独ライターの曲がトップ2を占めるのは2000年7月29日以来21年半ぶり。
前回の2曲は、ロブ・トーマスが書いたマッチボックス・トゥウェンティの “Bent” とヴァーティカル・ホライズンのマット・スキャネルが書いた “Everything You Want” 。
2週以上単独ライターの曲がトップ2を占めるのは25年以上ぶり。
1996年12月21日から4週にわたり、ダイアン・ウォーレンが書いたトニ・ブラクストンの “Un-Break My Heart” とR.ケリー自身が書いた “I Believe I Can Fly” がトップ2を占めて以来。
その前は1994年8月20日から10月1日まで7週にわたり、リサ・ローブの “Stay (I Missed You)”、ベビーフェースが書いたボーイズⅡメン “I’ll Make Love to You” と、ライオネル・リッチーが書いたマライア・キャリーとルサー・ヴァンドロス “Endless Love” で記録している。
コダック・ブラックの “Super Gremlin” は4位から3位に上昇。
Hot R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songs の両チャートで通算8週目の1位。
ゲイルの “abcdefu” は3位から4位に後退。
ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーの “Stay” は5位変わらず。
35週目のトップ10内ランクイン。
アデルの “Easy on Me” も6位変わらず。
ジャスティン・ビーバーの “Ghost” も7位変わらず。
エド・シーランの “Bad Habits” と “Shivers” は9位と8位入れ替わり。
リル・ナズ・エックス “Thats What I Want” が11位から10位に上昇してトップ10再突入。
1 1 Heat Waves / Glass Animals
2 2 We Don’t Talk About Bruno / Carolina Gaitán, Mauro Castillo, Adassa, Rhenzy Feliz, Diane Guerrero, Stephanie Beatriz and the Encanto Cast
3 4 Super Gremlin / Kodak Black
4 3 abcdefu / GAYLE
5 5 Stay / The Kid LAROI and Justin Bieber
6 6 Easy on Me / Adele
7 7 Ghost / Justin Bieber
8 9 Bad Habits / Ed Sheeran
9 8 Shivers / Ed Sheeran
10 11 Thats What I Want / Lil Nas X
次週≪≫前週
この記事へのコメント