第380回詰工房参加記
7月30日(土)に開催された第380回詰工房の参加記を小池さんのマネして書いてみる(笑)
小池さんのブログ⇒ 詰将棋の欠片
田中徹さんのブログ⇒ベイと祭りと詰将棋にもいずれ記事が掲載されるであろう。
詰工房への参加は3か月連続。
今月も会場の大田区産業プラザ(PiO)まで往復ともJRの蒲田から会場まで歩いた。
所要時間は10分少々。
定刻の13時30分少し前に到着するとビックリ。
会場前に13人もの人が並んでいた😆
10代の少年から還暦すぎたジジイまで幅広く最終的な参加者は26名と盛会。
今回は看寿賞受賞作家が8名参加していた。(数え間違っていたらゴメン)
今回の目玉はふたつ。
なんといっても、はるばる鳥取から参加のkisyくん。
明日の職団戦に詰パラチームとして参加とのこと。
参加者増に貢献。
もうひとつは詰パラ本誌でも大活躍の奨励会員2名SくんとIくんの参加。
おふたかたの作品は今月の春霞賞にノミネートされていた。
上記参加者を中心に若手作家が問題を披露。
かつてない(?)活気のある検討が行われていた。
出題されている作品は7種合や趣向作でロートル解答者にはハードルが高い。
遠見の見物とさせていただいた。
普通の人ではとてもついていけない光速の検討が行われていたようにみうけられた。
柳田会長と新ケ江さんが煙詰やあぶり出しの話をしていた。
中空、たとえば2二玉の詰上がりは煙と呼べるのか?
いまは端っこと都くらいしかないが可能性はあるのでは?
あぶり出しでは小川悦勇さんの「ピンポン玉」の話。
あの詰上がりは唯一無二であること。
そういえば5四玉の煙詰とも云える(笑)
玉の位置が5四だと6三や4三で駒(たとえば飛車)が成れるので創作が難しいらしい。
なんて調子で時間が過ぎて15時から春霞賞の選考。
今回の候補作説明は特別ゲストのkisyくん。
候補作は2作で本日出席のSくんとIくん。
Sくんのコメント
「2六玉でなく2四玉として金銀を使い分けた。
それによって玉の一回転にしたのが工夫」
Iくんのコメント
「特にないけど・・・9一香は歩でもだいじょうぶ。
玉があぶなくなるかなと思った」
投票結果は拮抗。
両作とも今月の候補作としてノミネートされた。
その後は田中徹さんの今月の注目作説明。
オレはスマホ詰パラや詰将棋メーカーは見ていないのでいつも楽しみにしている。
作者が出席していれば作品の狙いが直接聞けるのもメリット。
今月印象に残ったのはスマホ詰パラ2022年6月 急須屋羅覇若氏作。
あまり考える気にならない作品にみえた😆
スマホ詰パラ2022年6月の芹田さんの作品。
相変わらず自作に厳しいコメントが聞かれた。
16時過ぎに終了。
懇談の輪が広がっていたが早々に辞去して帰宅しました。
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