窓辺にて@東京国際映画祭




窓辺にて@TOHOシネマズ日比谷

制作年:2022
制作国:日本
日本公開:2022年11月4日
上映時間:2時間23分
配給:東京テアトル

監督・脚本☆今泉力哉

キャスト
市川茂巳☆稲垣吾郎
市川紗衣☆中村ゆり
久保留亜☆玉城ティナ
有坂正嗣☆若葉竜也
有坂ゆき☆志田未来
水木優二☆倉悠貴
藤沢なつ☆穂志もえか
荒川円☆佐々木詩音
カワナベ☆斉藤陽一郎
三輪ハル☆松金よね子

【あらすじ】
フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、編集者の妻・紗衣が売れっ子小説家と浮気していることを知りながら、妻にそれを指摘できずにいた。それだけでなく、彼は浮気を知ったときに芽生えた自身の感情についても悩んでいた。ある日、文学賞を受賞した女子高校生作家・久保留亜の小説に心を動かされた茂巳は、留亜に小説のモデルについて尋ねる。

【感想】
映画サイトに書いてある「見どころ」は下記のとおり。

『半世界』などの稲垣吾郎が主演を務め、好きという感情について描いたラブストーリー。
妻の浮気を知りながら何も言い出せないフリーライターが、自身に芽生えたある感情に悩む。
監督は『愛がなんだ』などの今泉力哉が務め、本作のために脚本も書き下ろした。

今泉監督の作品は好きで良く観ているが、前回観たのは上記「愛がなんだ」
「愛がなんだ」は東京国際映画祭で観た。
上映終了後TOHOシネマズ六本木を出たら行列ができていた。
映画館前のスペースに今泉監督が立ってファンにサインのサービスを行っていた。
オレは横目で見ながらそのまま立ち去った。

何故そんなことを書いているかというと、この映画「窓辺にて」の起点はそこだから。
2018年の東京国際映画祭には稲垣吾郎主演の「半世界」も出品されていて、その時初めて今泉監督と稲垣吾郎は会ったのだそうだ。
その後今泉監督のところには稲垣吾郎主演で映画を撮らないかという話が持ち込まれた。

そんな話が、東京国際映画祭の舞台挨拶上映で披露された。
その模様は
稲垣吾郎「パブリックイメージじゃない素の自分のままで演じた」映画『窓辺にて』舞台挨拶
で観られる。

映画の尺は、今泉監督らしく2時間23分と長い。
邦画でこの尺だと長ったらしくて耐えられないことが多い。
が、「窓辺にて」の体感時間は短い。

市川はデビュー作を1作書いただけで筆を折る。
それは何故なのか?
妻の浮気を知りながら市川はまったく怒る気にならなかった。
それがとても悲しかったと彼は言う。
それは何故なのか?
そして彼は最終的にどういう結論にたどり着くのか?

色々なミステリーがあり、最後まで飽きずに観ることができる。
今年観た邦画では「もっと超越した所へ。」と並んで面白かった。

ちなみに舞台挨拶上映会の観客の95%は女性。
それも年齢高めのマダム中心。
稲垣吾郎は良いファン層をつかんでいる。
50歳近くなったがクールでかっこいい。
おっさんたちは彼を見習って、せめてデブにはならないよう心掛けたい。
なお、ジャニーズの時には考えられなかったが、観客による撮影タイムが設けられていたのも好印象。
撮影不可の方がおかしいと思う。
窓辺にて.jpg

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