【アルバム】
シザの “SOS” が29%減の12万8千ユニットながら3週連続1位。
ストリーミングユニットが29%減の12万6千5百でこれは1億6,873万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上は20%減の1千枚。
2017年の “Ctrl” は6万ユニット(2万枚)で初登場最高3位。
テイラー・スイフトの “Midnights” は32%減の10万6千ユニットながら2位変わらず。
マイケル・ブーブレの定番クリスマスアルバム “Christmas” は14%減の6万2千ユニットながら5位から3位に上昇。
メトロ・ブーミンの “Heroes & Villains” は24%減の5万8千ユニットながら4位変わらず。
ナット・キング・コールのクリスマスアルバム “The Christmas Song” は4%減の5万7千ユニットながら7位から5位に上昇。
ドレイクと21サヴェージの “Her Loss” は16%減の5万ユニットながら6位変わらず。
バッド・バニーの “Un Verano Sin Ti” は9%減の4万8千ユニットながら10位から7位に上昇。
フィル・スペクターのクリスマスソング集 “A Christmas Gift for You from Phil Spector” が1%減の47,000ユニットながら11位から8位に上昇。
マライア・キャリーの “Merry Christmas”は10%減の4万7千ユニットながら9位変わらず。
ヴィンス・ガラルディ・トリオの “A Charlie Brown Christmas” は20%減の4万5千ユニットで8位から10位に後退。
1 1 SOS / SZA 128,000 (1,000)
2 2 Midnights / Taylor Swift 106,000
3 5 Christmas / Michael Bublé 62,000
4 4 Heroes & Villains / Metro Boomin 58,000
5 7 The Christmas Song / Nat King Cole 57,000
6 6 Her Loss / Drake & 21 Savage 50,000
7 10 Un Verano Sin Ti / Bad Banny 48,000
8 11 A Christmas Gift for You From Phil Spector / 47,000
9 9 Merry Christmas / Mariah Carey 47,000
10 8 A Charlie Brown Christmas / Vince Guaraldi Trio 45,000
【シングル】
マライア・キャリーの “All I Want for Christmas Is You” が4週連続通算12週目の1位。
彼女の二桁1位在位曲は “One Sweet Day” “We Belong Together” に続く3曲目。
ボーイズⅡメンとドレイクしかいなかった3曲二桁の仲間入り。
ストリーミング4%減の4,690万で Streaming Songs 1位から2位に後退。
エアプレイ38%減の2,460万でRadio Songs 11位から24位に後退。
ダウンロードも47%減の6千でDigital Songs Sales 1位から3位に後退。
4回のチャートインでナンバー1になった史上初の曲となった。
マライアの1位はこれで通算91週目で2位リアーナの60週に大差の1位。
3位はザ・ビートルズの59週。
12週以上のナンバー1曲を3曲もつ2組のアーティストとなった。
マライア・キャリー
16週 “One Sweet Day” with Boyz II Men, 1995-96
14週 “We Belong Together” 2005
11週 “All I Want for Christmas Is You” 2019-22
ボーイズ IIメン
13 週 “End of the Road” 1992
14週 “I’ll Make Love to You” 1994
16週 “One Sweet Day” with Carey, 1995-96
来年のクリスマスシーズンに今年同様3週1位を記録すれば、14週以上のナンバー1曲を3曲もつ史上唯一のアーティストとなる。
“All I Want for Christmas Is You” は12週以上1位に在位した22枚目のシングル。
チャート史上1位到達曲1,144曲のうち2%しかない。
ブレンダ・リーの1958年発売のクリスマスソングの “Rockin' Around the Christmas Tree” は2位変わらず。
ストリーミング3%減の4,687万ながらStreaming Songs2位から1位に上昇。
マライアの4,689.5万より数値は小さいが構成差でこちらが1位。
エアプレイ29%減の2,090万。
ダウンロードも58%減の2千。
ボビー・ヘルムズの “Jingle Bell Rock” は3位変わらず。
ワム!の “Last Christmas” が5位から4位に上昇。
バール・アイヴスの “A Holly Jolly Christmas” は4位から5位に後退。
アンディ・ウィリアムスの “It’s the Most Wonderful Time of the Year” は6位変わらず。
ホセ・フェリシアーノの “Feliz Navidad” が8位から7位に上昇。
テイラー・スイフトの “Anti-Hero” は9位から8位に上昇。
エアプレイ1%増の8,030万でRadio Songs 2週連続1位。
テイラーのエアプレイナンバー1は7曲目。
7曲以上のナンバー1を保持する7人のアーティストの仲間入り。
ソロ女性アーティストでは4人目となる。
1位はリアーナ13曲、2位はマライア11曲、3位はブルーノ・マーズ9曲。
マルーン5、ケイティー・ペリーとアッシャーに並ぶ4位タイ。
テイラー・スイフト エアプレイナンバー1リスト
“You Belong With Me” 2週, 2009
“I Knew You Were Trouble.” 4週, 2013
“Shake It Off” 4週, 2014
“Blank Space” 6週, 2014-15
“Bad Blood” (feat. Kendrick Lamar), 5週, 2015
“Wildest Dreams” 2週, 2015
“Anti-Hero” 今の所1週, 2022
00年代2010年代2020年代の3十年記でエアプレイ1位を記録した唯一のアーティストとなった。
クリスティーナ・アギレラが1990年代00年代2010年代の3十年記で1位を記録しており、他に3十年記でエアプレイ1位を記録しているアーティストはいない。
ナット・キング・コールの “The Christmas Song (Merry Christmas to You)” が11位から9位に上昇して2018年のクリスマスシーズンに記録した最高順位11位を更新。
ストリーミング4%減の2,740万、エアプレイ30%減の1,550万、売上41%減の1千。
1946年(昭和21年!)にキング・コール・トリオのフロントマンとしてレコーディングした曲が3枚目のトップ10入り。
他のトップ10入りは“Ramblin’ Rose” (1962年最高2位)と “Those Lazy-Hazy-Crazy Days of Summer” (1963年最高6位)。
1965年に逝去したコールの59年6ヶ月と1週間ぶりのトップ10入りで、昨年のクリスマスシーズンにザ・ロネッツ “Sleigh Ride” が樹立した58年6ヶ月の記録を更新した。
コールが前回トップ10に在位したのは1963年6月29日付けで、当時は坂本九の “Sukiyaki” が3週目で最後の1位を記録した時のことである。
サム・スミスとキム・ペトラスの “Unholy” は10位変わらず。
来週こそはクリスマスソング一掃。
通常のチャートに戻る。
1 1 All I Want for Christmas Is You / Mariah Carey
2 2 Rockin’ Around the Christmas Tree / Blenda Lee
3 3 Jingle Bell Rock / Bobby Helms
4 5 Last Christmas / Wham!
5 4 A Holly Jolly Christmas / Burl Ives
6 6 It’s the Most Wonderful Time of the Year / Andy Williams
7 8 Feliz Navidad / José Feliciano
8 9 Anti-Hero / Taylor Swift
9 11 The Christmas Song (Merry Christmas to You) / Nat King Cole
10 10 Unholy / Sam Smith and Kim Petras
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