4月17日(月)に日本武道館で開催されたドゥービーブラザーズの日本公演に行ってきた。
海外アーティストのライブ参戦は約3年半ぶり。
前回は2019年12月のU2。
これで長かった冬は終わったのだろうか?
結成50周年と銘打たれた本公演。
来日主要メンバーは以下の4名。
パット・シモンズ PAT SIMMONS
トム・ジョンストン TOM JOHNSTON
マイケル・マクドナルド MICHAEL McDONALD
ジョン・マクフィー JOHN McFEE
ジョン・マクフィーは1979年参加だから置いておく。
それ以外の3人のメンバーが揃った公演を日本で観ることは二度と無いだろうと思う。
バンドメンバーは他に4人いて合計8名で演奏をくりひろげた。
ジョン・コーワン JOHN COWAN (ベース・バッキングヴォーカル)
マーク・ルッソ MARC RUSSO (サックス)
エド・トス ED TOTH (ドラム)
マーク・キノーネス Marc Quiñones (パーカッション・バッキングヴォーカル)
観客層は予想通り。
① 男性が多い
② 年寄りが多い
ライブのノリを悪くする二大要素が揃った。
⇒ところがどうしてたいへん盛り上がるコンサートになった
18時半すぎに家を徒歩で出発。
18時50分すぎに日本武道館に到着した。
ほとんどのお客が入場を終えていて一直線に客席に入ることができた。
席は1階西。
定刻の19時ちょうどにライトダウン。
キーボード席のマイケル・マクドナルドにスポットライトが当たる。
彼の演奏で公演スタート。
他のメンバーも三々五々ステージにあがる。
一曲目は Nobody
以下1曲5分見当でさくさくと演奏がすすむ。
8曲目の South City Midnight Lady のあとでパット・シモンズがメンバーを紹介。
例によって人の名前は聞き取れない。
UDOさんにささげる歌といって Clear as the Driven Snow
この演奏は出色
リードヴォーカルは、パット、トム、マイケルの3人がかわりばんこにつとめた。
オリジナル楽曲とおなじ分担だろう。
終盤 Jesus Is Just Alright で会場の盛り上がりは最高潮に達する。
そして2曲のナンバー1ヒットのひとつ What a Fool Believes をマイケル・マクドナルドが熱唱。
さらに定番 Long Train Runnin' と China Grove で本編終了は20時51分。
アンコールにこたえてすぐに再登場。
もう少し観客待たせればいいのに1分もしないうちに出てきてしまった。
年寄りだから早く終わらせたかったか(笑)
アンコールは3曲。
まずはもう一曲の全米ナンバー1ソング Black Water。
この曲のリードはパット・シモンズ。
現場で観るとよくわかって良かった。
ミシシッピ川でなまずが跳ねるという歌。
つぎはマイケル・マクドナルドのリードで Takin' it to the Streets。
うたが始まるまでのキーボード演奏が長かった。
最後は Listen to the Music。
トム・ジョンストンの求めに応じて観客がアカペラで大合唱。
オオオー リストゥー ザ ミュージック
オオオー リストゥー ザ ミュージック
オーザタイム
と絶叫して終わった。
楽しかった。
終演は21時13分。
ザ・ドゥービーブラザーズ 於日本武道館 セットリスト
2023年4月17日
Nobody
Take Me in Your Arms (Rock Me a Little While)(Kim Weston cover)
Here to Love You
Dependin' on You
Rockin' Down the Highway
You Belong to Me
Easy
South City Midnight Lady
Clear as the Driven Snow
It Keeps You Runnin'
Another Park, Another Sunday
Eyes of Silver
Better Days
Don't Ya Mess With Me
Real Love
World Gone Crazy
Minute by Minute
Without You
Jesus Is Just Alright(The Art Reynolds Singers cover)
What a Fool Believes(Kenny Loggins cover)
Long Train Runnin'
China Grove
Encore:
Black Water
Takin' It to the Streets
Listen to the Music
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