【アルバム】
モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” が5%減の13万4千5百ユニット(8千枚)で11週連続1位。
ストリーミングユニットは7%減の12万4千5百でこれは1億6,547万回のオンディマンドストリームに相当する。
5月12日にレコードが発売されて売上は61%増の8千枚。
予想とおり日本ではまったく話題にのぼることなくスルーされている😄
テイラー・スイフトの “Midnights” は1%増の6万ユニットで3位から2位に上昇。
3月17日にErasツアーが始まった。3時間を越える充実のライブのようだ。
ジョナス・ブラザーズの “The Album” が5万2千ユニット(3万5千5百枚)で3位に初登場して7枚目のトップ10入り。
こちらが今週のトップセリングアルバム。
2019の前作 “Happiness Begins” は41万4千ユニット(35万7千枚)で初登場1位。
ヤングボーイ・ネバー・ブローク・アゲインの “Richest Opp” が5万1千ユニット(5百枚)で4位に初登場して今年だけで3枚目トータル15枚目のトップ10入り。
ストリーミングユニット5万5百でこれは7,437万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
今年4月リリースの前作 “Don’t Try This” は6万ユニット(1千枚)で初登場最高5位。
シザの “SOS” が5%減の5万1千ユニットで4位から5位に後退。
2010年以降でふたけたナンバー1を記録したアルバムは8枚目。
女性アーティストのアルバムが10週1位を走ったのはアデル“25” 以来。
他にテイラー・スイフトの “1989” をあわせて3枚しかない。
モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double” は1%減の4万8千ユニットで5位から6位に後退。
トップ10内在位は120週目で単独2位。
トップ10内在位週数の長いアルバムのリスト
173, Original Cast, My Fair Lady, 1956
120, Morgan Wallen, Dangerous: The Double Album, 2021
109, Soundtrack, The Sound of Music, 1965
106, Soundtrack, West Side Story, 1962
105, Original Cast, The Sound of Music, 1960
90, Soundtrack, South Pacific, 1958
87, Original Cast, Camelot, 1961
87, Soundtrack, Oklahoma!, 1956
85, Peter, Paul and Mary, Peter Paul and Mary, 1962
84, Adele, 21, 2011
84, Bruce Springsteen, Born in the U.S.A., 1984
ベイリー・ジマーマンの “Religiously. The Album” が4万6千5百ユニット(8千枚)で7位に初登場して2枚目のトップ10入り。
ストリーミングユニットが3万8千でこれは5,050万回のオンディマンドストリームに相当する。
昨年10月のEP “Leave the Light On” は3万2千ユニット(4千枚)で初登場最高9位。
2020年からTikTokでブレークしてHot Country Songsに8枚のシングルヒットを送り込んでいる。
ダフト・パンクの “Random Access Memories” が1,046%増の4万ユニットで8位に再登場。
10周年記念デラックス盤が3万2千枚売れた。
ストリーミングユニットも8千を記録。
エド・シーランの “– (Subtract)” が64%減の4万ユニットで2位から9位に後退。
2021年の前作 “= ("Equals")” は11万8千ユニット(6万8千枚)で初登場1位。
テイラー・スイフトの “Lover” は2%増の3万8千ユニットながら7位から10位に後退。
3月17日のErasツアースタート以来35位13位16位15位12位9位10位と上昇してのトップ10キープ。
1 1 One Thing at a Time / Morgan Wallen 134,500 (8,000)
2 3 Midnights / Taylor Swift 60,000
3 - The Album / Jonas Brothers 52,000 (35,500)
4 - Richest Opp / YoungBoy Never Broke Again 51,000 (500)
5 4 SOS / SZA 54,000
6 5 Dangerous: The Double Album / Morgan Wallen 48,000
7 - Religiously. The Album / Bailey Zimmerman 46,500 (8,000)
8 - Random Access Memories / Daft Punk 40,000 (32,000)
9 2 – (Subtract) / Ed Sheeran 40,000
10 7 Lover / Taylor Swift 37,000
【シングル】
モーガン・ウォレンの “Last Night” が4週連続通算7週目の1位。
アメリカでは大変な人気ぶりだが日本では潔いまでにスルーされている。
エアプレイ5%増の6,330万でRadio Songs 5位変わらず。
ストリーミング4%減の3,300万ながらStreaming Songs 2週連続通算9週目の1位。
売上6%減の9千ながらDigital Song Sales 2位変わらず。
Hot Country Songs チャートで15週1位。
リル・ダーク フィーチャリング J.コールの “All My Life” が2位に初登場。
アメリカでは大変な人気ぶりだがモーガン・ウォレンだけでなく彼らも日本では潔いまでにスルーされている。
ストリーミング3,090万。
エアプレイ1,080万。
売上は3千。
Hot R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songs の両チャートで初登場1位。
マイリー・サイラスの “Flowers” は3位変わらず。
エアプレイ微減の9,120万ながらRadio Songs 14週連続1位。
14週1位は1990年12月に始まったRadio Songsチャートで7位タイの記録。
Radio Songsチャートにおける1位在位週数の長い曲リスト
26, “Blinding Lights,” The Weeknd, 2020
18, “Iris,” Goo Goo Dolls, 1998
16, “Girls Like You,” Maroon 5 feat. Cardi B, 2018
16, “We Belong Together,” Mariah Carey, 2005
16, “Don’t Speak,” No Doubt, 1996-97
15, “Easy On Me,” Adele, 2021-22
14, “Flowers,” Miley Cyrus, 2023
14, “High Hopes,” Panic! At the Disco, 2018-19
14, “No One,” Alicia Keys, 2007-08
14, “Because You Loved Me,” Celine Dion, 1996
13, “No Scrubs,” TLC, 1999
13, “I Love You Always Forever,” Donna Lewis, 1996
13, “One Sweet Day,” Mariah Carey & Boyz II Men, 1995-96
13, “The Sign,” Ace of Base, 1994
13, “End of the Road,” Boyz II Men, 1992
彼女はNBCの大晦日番組で1月13日にニューシングルリリースをアナウンス。
この日は元夫リアム・ヘムスワースの誕生日。
ファンは鋭く鮮明にリリース日を認識した。
東部標準時12日午後7時にリリースされ最初の5時間で240万視聴、68万5千ストリーム、2千枚を売上げるスマッシュヒットとなった。
“Flowers” はマイリー・サイラス2013年9月の “Wrecking Ball” 以来9年1か月と2週間ぶり2枚目のナンバー1。
初登場ナンバー1はチャート史上65枚目。
1,145枚目のナンバー1曲となった。
シザの “Kill Bill” は2位から4位に後退。
Hot R&B Songsチャートで22週目の1位。
エスラボン・アーマードと ペソ・プルマの “Ella Baila Sola” は4位から5位に後退。
Hot Latin Songs チャートで7週連続1位。
レマとセレーナ・ゴメスの “Calm Down” も5位から6位に後退。
約1年前にスタートしたBillboard U.S. Afrobeats Songs チャートで38週目の1位。
メトロ・ブーミン ウィズ ザ・ウィークエンド アンド 21サヴェージの “Creepin’
” も6位から7位に後退。
ニューヨーク州中央部に位置する商工業都市シラキュース出身のラッパー、トゥーシーの “Favorite Song” は8位変わらず。
彼にとって初のトップ10ヒット。
TikTokで100万本以上の動画が作成されるバイラルヒットとなっている。
ルーク・コムズの “Fast Car” が11位から9位に上昇してトップ10入り。
彼にとって “The Kind of Love We Make” (2022年10月最高8位) と “Forever After All” (2020年11月最高2位)に続く3枚目のトップ10入り。
トレイシー・チャップマンの曲のリメイク。
ストリーミング2%減の1,950万。
エアプレイ51%増の1,300万。
売上は15%増の8千。
チャップマンのオリジナルは1988年8月に最高6位まで上昇。
翌年のグラミー賞でbest female pop vocal performanceを受賞した。
テイラー・スイフトの “Anti-Hero” は10位変わらず。
トップ10在位を28週として彼女の最高記録 “Shake It Off” 24週を抜いて記録更新。
1 1 Last Night / Morgan Wallen
2 - All My Life / Lil Durk featuring J.Cole
3 3 Flowers / Miley Cyrus
4 2 Kill Bill / SZA
5 4 Ella Baila Sola / Eslabon Armado and Peso Pluma
6 5 Calm Down / Rema and Selena Gomez
7 6 Creepin’ / The Weeknd and 21 Savage
8 8 Favorite Song / Toosii
9 11 Fast Car / Luke Combs
10 10 Anti-Hero / Taylor Swift
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言霊