ザ・フラッシュ

ザ・フラッシュ＠丸の内ピカデリー

制作年：2023
制作国：アメリカ
原題：THE FLASH
日本公開：2023年6月16日
上映時間：2時間30分
配給：ワーナー・ブラザース映画

監督☆アンディ・ムスキエティ

キャスト
フラッシュ／バリー・アレン☆エズラ・ミラー
スーパーガール／カーラ・ゾー＝エル☆サッシャ・カジェ
ゾッド将軍☆マイケル・シャノン
ヘンリー・アレン☆ロン・リヴィングストン
ノラ・アレン☆マリベル・ベルドゥ
アイリス・ウェスト☆カーシー・クレモンズ
ファオラ＝ウル☆アンチュ・トラウェ
バットマン／ブルース・ウェイン☆マイケル・キートン
バットマン／ブルース・ウェイン☆ベン・アフレック
（日本語吹き替え版）
フラッシュ☆細谷佳正
バットマン（マイケル・キートン）☆山寺宏一
バットマン（ベン・アフレック）☆小原雅人
スーパーガール☆橋本愛

【あらすじ】
超高速で移動する能力を持つ、フラッシュことバリー・アレン（エズラ・ミラー）は、過去に戻って亡くなった母親の命を救う。彼のその行動は現在の世界に影響を及ぼし、スーパーマンらはおらず、バットマンは全くの別人になってしまう。さらにかつてスーパーマンによって倒されたはずの敵が大軍を率いて地球に押し寄せたため、フラッシュは世界を元通りにして人々を救おうとする。

【感想】
公開２日前のジャパンプレミアで鑑賞。
完全版、吹替版の上映は初めてとのこと。
吹替版キャストの山寺宏一さんと橋本愛さん登壇のイベントつき。
山寺さんは30年以上まえのマイケル・キートンのバットマンも吹き替えたそうだ。
今回の設定でうまくマイケル・キートンのバットマン復活。
年月が経ってもキートンの老化速度が遅くてぴったりのハマり役になっていた。

映画の冒頭は現世界のバリー・アレン。
シカゴの If You Leave Me Now がのんびりとした空気感をかもしだす。
遅刻しそうなバリーが朝飯を注文。
焦るバリーを他所にのんびり雑談しながら調理をする店員。
そこにアルフレッドから緊急の出動要請。
フラッシュの登場となる😄

病院でのミッションを完遂。
冒頭のシークエンス終了後メインストーリーに突入する。
「過去に戻って亡くなった母親の命を救う」
それは良かったのだが、バリーは現世ではなく、能力獲得直前の世界に戻ってしまうのだ(笑)
そこで過去の自分と遭遇。
自分が変えてしまった世界を救うための行動に出る。
ここでのポイントはネタバレ禁であろう。
映画を観てたしかめてほしい。
仲間を探すのだがそこで探し当てたのはバットマン／ブルース・ウェイン。

呑んだくれのバットマンと三人でスーパーマン救出の旅に出る。

12本目の「DCエクステンデッド・ユニバース」映画とのこと。
特に前作とか観ていなくても、この映画だけで十分理解して楽しめる。
多くの人が「ザ・フラッシュで泣くとは思わなかった」と言っている。
終映後のトイレで若者が同じことを言っていた。
オレは、こんなのでなんで泣くの？という感じだったけど個人差だろう。
みんなで観て、泣ける、泣けない投票をしてみたいと思った(笑)