【アルバム】
テイラー・スイフトの “1989 (Taylor’s Version)” が25%増の13万6千ユニットで2位から1位に上昇して通算4週目の1位。
クリスマスの贈り物としてのプロモーションが奏功してテイラーの他のタイトル含めてレコード売上が好調。
これで彼女のナンバー1アルバムは13枚目でドレイクと並び史上3位タイ。
1位はビートルズの19枚、2位はジェイZの14枚。
“Midnight” は31%増の7万5千ユニットで7位から3位に上昇。
“Lover” も22%増の6万ユニットで9位から7位に上昇。
ニッキー・ミナージュの “Pink Friday 2” は56%減の10万ユニットで先週の初登場1位から2位に後退。
発表した7枚のアルバムはすべてトップ10入り。
10曲が収録された2種類のCD(通常盤とミナージュのウェブストアで販売されたサイン入り)と4種類のレコードが売られている。
ダウンロードは22曲収録のクリーンとエクスプリシットの2ヴァージョンまず売り出され、ミナージュのウェブストアでカバー違いが4種類5ドルで販売された。
12月11日に50セントとのBeep Beep が追加された23曲ヴァージョン、翌日にモニカとキーシャ・コールをフィーチャーした Love Me Enough がボーナス・トラックとして追加されたヴァージョンが発売された。
水曜日にカバー違いが発売され木曜日にBeep BeepとLove Me Enough収録24曲ヴァージョンが発売。
いつ買えばいいのかわからないが5ドルならしょうがないか(笑)
マイケル・ブーブレの定番クリスマスアルバム “Christmas” は10%増の7万ユニットで5位から4位に上昇。
モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は2%増の6万3千ユニットで6位から5位に上昇。
予想とおり日本ではまったく話題にのぼることなくスルーされている😄
ドレイクの “For All the Dogs” は6%減の6万4千ユニットで3位から6位に後退。
11月17日に6曲が追加収録されたデラックス盤が発売された。
ナット・キング・コールのクリスマスアルバム “The Christmas Song” が17%増の5万6千ユニットで11位から8位に上昇してトップ10入り。
シザの “SOS”は2%増の5万4千ユニットながら8位から9位に後退。
マライア・キャリーのクリスマスアルバム “Merry Christmas” が14%増の5万2千ユニットで12位から10位に上昇して今季初のトップ10入り。
1 2 1989 (Taylor's Version) / Taylor Swift 109,000
2 1 Pink Friday 2 / Nicki Minaj 100,000
3 7 Midnight / Taylor Swift 75,000
4 5 Christmas / Michael Buble 70,000
5 6 One Thing at a Time / Morgan Wallen 64,000
6 3 For All the Dogs / Drake 64,000
7 9 Lover / Taylor Swift 60,000
8 11 The Christmas Song / Nat King Cole 56,000
9 8 SOS / SZA 54,000
10 12 Merry Christmas / Mariah Carey 52,000
【シングル】
マライア・キャリーの “All I Want for Christmas Is You” が2週連続通算14週目の1位を記録。
ストリーミング15%増の4,840万でStreaming Songs 2位変わらず。
エアプレイ21%増の3,170万で Radio Songs 22位から17位に上昇。
売上は7%減の7千で Digital Song Sales 3位から4位に後退。
集計期間は15日から21日。
昨年同時期のストリーミングは4,870万、エアプレイは3,950万で売上は1万1千。
6回目の1位返り咲きはモーガン・ウォレンのLast Night、ハリー・スタイルズAs It Was の5回を抜き史上1位。
今週はチャートイン64週目で、64週目の1位はグラス・アニマルズのHeat Wave を抜き単独史上最高記録。
グラスアニマルズのHeat Waveは2022年3月に史上最遅の59週目で1位に到達して5週間1位を維持して63週目1位の大記録を打ち立てた。
マライアの1位はこれで通算93週目で2位リアーナの60週に大差の1位。
3位はザ・ビートルズの59週。
さらに3曲以上の14週以上ナンバー1曲をもつ唯一のアーティストとなった。
マライア・キャリー
16週 “One Sweet Day” with Boyz II Men, 1995-96
14週 “We Belong Together” 2005
14週 “All I Want for Christmas Is You” 2019-22
ボーイズ IIメンは13週以上が3曲。
13 週 “End of the Road” 1992
14週 “I’ll Make Love to You” 1994
16週 “One Sweet Day” with Carey, 1995-96
ブレンダ・リーの1958年発売のクリスマスソング “Rockin' Around the Christmas Tree” は週連続2位。
ストリーミング17%増の4,940万で今週のストリーミングゲイナーを獲得してStreaming Songs 4週連続通算5週目の1位。
1958年のリリース時は1960年12月12日付で64位に初登場して2週間後に最高14位を記録。
ブレンダ・リーは1944年12月11日生まれの79歳。
こんな歳で1位を記録するのは勿論最年長記録。
ルイ・アームストリング Hello,Dolly! 62歳を大幅更新。
他にも数々の記録を更新。
1位獲得の最長間隔とかいろいろ。
タニヤ・タッカーとトリーシャ・イヤーウッドが出演したオフィシャルビデオが65周年ということで公開された。
12月7日放映NBCのオプリーのクリスマスへ出演。
ティック・トックでもヴァイラルヒット。
元気に長生きしたおかげである☺
ボビー・ヘルムズの “Jingle Bell Rock” は3位変わらず。
ワム!の “Last Christmas” も4位変わらず。
バール・アイヴスの “A Holly Jolly Christmas” も5位変わらず。
ジャック・ハーロウの "Lovin on Me" も6位変わらず。
チャート史上1,160曲目のナンバー1。
ストリーミング稼いで2位に初登場した曲が1位に登るのは久しぶりだった。
たいてい翌週はずっこける(笑)
彼にとって5枚目のトップ10入りで全て5位以内に入っている。
ジュングクとの "3D" は今年10月に最高5位。
2022年の "First Class" は3週1位。
リル・ナズ・エックスとの "Industry Baby" は2021年に1週1位。
2020年のダベイビー、トリー・ロレンツ、リル・ウェインとの "Whats Poppin" は最高2位。
エアプレイ16%増の5,020万で今週のエアプレイゲイナー獲得。
Hot R&B/Hip-Hop Songs とHot Rap Songsの両チャートで6週連続1位。
アンディ・ウィリアムスの1963年リリースのクリスマスソング “It’s the Most Wonderful Time of the Year” も7位変わらず。
1959年10月に “Lonely Street” がトップ10入りしてからの期間を64年2か月と3週間に伸ばして最高記録を今週も更新。
クリスマスソングを除いた最高記録はビートルズが先月 “Now and Then” と“I Want to Hold Your Hand” で記録した59年9か月と3週間。
伝説的なシンガー、ディーン・マーティンの1959年のクリスマスソング “Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow!” が10位から8位に上昇。
2020年のクリスマスシーズンに最高8位まで上昇して4枚目のトップ10入りを果たした。
彼にとって “Everybody Loves Somebody” (1964年8月15日付1位); “The Door Is Still Open to My Heart)” (最高6位); “I Will” (最高10位)に続く4枚目のトップ10ヒット。
ホセ・フェリシアーノの “Feliz Navidad” が12位から9位に上昇。
ストリーミング19%増の2,490万、エアプレイ5%増の2,380万で売上も12%増の2千。
ザ・ロネッツのクリスマスソング “Sleigh Ride” は8位から10位に後退。
オリジナルは1963年発表で同年に最高2位を記録したBe My Baby と共にトップ10(最高10位)入りを果たした。
1 1 All I Want for Christmas Is You / Mariah Carey
2 2 Rockin’ Around the Christmas Tree / Blenda Lee
3 3 Jingle Bell Rock / Bobby Helms
4 4 Last Christmas / Wham!
5 5 A Holly Jolly Christmas / Burl Ives
6 6 Lovin on Me / Jack Harlow
7 7 It’s the Most Wonderful Time of the Year / Andy Williams
8 10 Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow! / Dean Nartin
9 12 Feliz Navidad / Jose Feliciano
10 8 Sleigh Ride / The Ronettes
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