第398回詰工房参加記

1月27日(土)に開催された第398回詰工房の参加記を小池さんのマネして書いてみる(笑)
小池さんのブログ⇒ 詰将棋の欠片

詰工房への参加は先月の397回に続き3か月連続。
会場「きゅりあん」に今月も定刻の5分前に到着。
金子さんが部屋の鍵を開けて開場した直後で2番乗り。
すぐに竹中さんが独りであらわれる。
今日は歩美さんは研究会、明日は研修会本番ということで欠席(がんばれ~)
出足が遅く最終的な参加者は看寿賞作家4名を含む14名。

しばらく人が来なかったので竹中さんと詰将棋ではなく将棋の話をした。
一つ目は先日の王将戦第二局の最終4手について。
オレが言ったのは 「4一歩成 同銀 4九歩 4七金 で投了するくらいなら 4四桂 と打って欲しかった」
二つ目は詰パラ1月号39ページの社団戦スピンオフ企画「詰将棋では見慣れない筋なので盲点だった」の件。
先日開催された創棋会0次回に参加した小池さんによると中村さんは受けきったと思っていたとのこと。
先手の歩が無いのにどうやったらあの局面になるのか?
持ち駒の歩が脱落しているのではないか?
などと話をした。
小池さんが「中村さんは棋譜取っています」と言うので入手してと頼んだら断られた(笑)
そうしたらオレのFB投稿に石黒さんから解答が寄せられた。
「61銀71金84歩同歩75銀83銀(持駒打った)84銀同銀83歩同玉75角82玉84飛83歩、です。」
疑問が氷解した。見慣れない筋に気が付いてさえいれば勝ちだったようだ。

駄話をしているとAさんから新作(双玉)の出題。
竹中さんといのてつさんが結構考えていた。
いのてつさんは新人コンクールなら入選との評価だった。
将棋世界では難しく、高校は担当次第なので新人コンクールが確実だろう。

短大の投稿作が枯渇ということで芹田さんが候補作を披露。
良い作品だったがいのてつさんがほぼノータイムで詰めた(笑)
竹中さんも簡単に解いていた。
たしかに筋はそんなものなのだが解くのがはやすぎる。

Wさんの新作も俎上にのせられた。
30手を越える作品だったが、これまた短時間で征服された。
中合が何回も出るような、とても発表ステージにふさわしい作品とも思えない作品だったがこのていたらく(笑)

いのてつさんも1作を披露。
みんなで色々と検討した。
こちらは大学の手数で残念ながら短大手数ではなかった。
短大手数の在庫がある方は早期投稿がおすすめである。

今日は加藤徹さんによる年賀詰の説明がある。
そのため説明開始はいつもより早く14時過ぎ。
かしこ詰はともかく占魚亭さんやspringsさんの超変態ルール作品に笑った。
点鏡協力詰(受け先)は説明聞けば分かるが、トーラス盤多玉協力ステイルメイトは説明を聞いても全く意味不明だった😁
昨日は笑ったが1日経ったらもう思い出せなくなっていた(😢)
1時間半ほどで説明終了。
次は春霞賞の選考だったが・・・
今日は担当者が現れず(笑)田中さんの注目作発表もなく終了となった。

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