ネクスト・ゴール・ウィンズ

ネクスト・ゴール・ウィンズ@一ツ橋ホール
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制作年:2023
英題:NEXT GOAL WINS
制作国:イギリス/アメリカ
日本公開:2024年2月23日
上映時間:1時間44分
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

監督・脚本・製作☆タイカ・ワイティティ

キャスト
トーマス・ロンゲン☆マイケル・ファスベンダー
ジャイア☆カイマナ
タビタ☆オスカー・ナイトリー
ゲイル☆エリザベス・モス
エース☆デヴィッド・フェイン
ダル☆ビューラ・コアレ
ピサ☆レヒ・ファェパパランギ
ランボー☆セミュ・フィリポ
ニッキー・サラプ☆ウリ・ラトゥケフ
ルース☆レイチェル・ハウス

【あらすじ】
アメリカ領サモアのサッカー代表チームは、長きにわたりFIFAランキング最下位で、2001年には0対31という記録的大敗も喫していた。チームに次の予選が迫る中、破天荒な性格でアメリカを追われたコーチのトーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が、新たに代表チームのコーチに就任。彼は世界で最も弱いと言われてきたチームの立て直しを図ろうとする。

【感想】
2001年のWC予選でオーストラリアに31-0の歴史的大敗を喫した米領サモア。
2011年に本国からトーマス・ロンゲン監督を招聘し、2-1でトンガに勝ち代表初勝利をあげる。
あらすじは2行程度で終わり。
そこにトーマス・ロンゲンの個人的葛藤。
ジャイアのトランスジェンダーとしての葛藤がプラスされる。
史実に忠実に脚色も加えて?映画に仕立てられている。

スポーツが題材だけど基本的にコメディー。
いたるところに笑いのネタが盛り込まれている。

エンドロール後に語り手の牧師が
「諦めてはいけない。信じれば奇跡も起きる」
と言いながら池に足を踏み入れる。
ドボン!大笑い🤣
エンドロールに入ったからと云って退場してはいけない。

音楽も印象に残った。
ドリー・パートンの9to5
ティアーズ・フォー・フィアーズEverybody Wants to Rule the World
上手く音楽が挿入されていた。

監督を演じたのはマイケル・ファスペンダー。
Xメンのマグニートやエイリアン・コヴェナントのアンドロイドが印象的。
本作ではまったく違うキャラクターを演じて秀逸。
サッカーにおける監督の重要性が分かる。
日本代表も他の監督ならもっと勝っている😁

それにしても配給会社Searchlight Pictures Japanのサイトは貧弱。
もう少しストーリーやキャスト紹介やインタビューとか内容を充実するべきだろう🤣

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