2月25日(日)に開催された第399回詰工房の参加記を小池さんのマネして書いてみる(笑)
小池さんのブログ⇒ 詰将棋の欠片
詰工房への参加は先月の398回に続き4か月連続。
会場「きゅりあん」に今月も定刻の5分前に到着。
金子さんと不明氏(荷物だけ置いてあった)に続く3番乗り。
今回の一番のトピックスはこの不明氏である。
彼女は風みどりさんの「詰将棋作ってみた」にも作品を投稿している羽毛布団さん。
女流棋士でもない女性が単独で参加したのはたぶん初めてではないかと思う。
泉夫妻に「楽しいよ」と勧められて参加したとのこと。
今日は楽しかっただろうか?
少し心配である。
最終的な参加者は15名。
看寿賞作家は4名が参加していたと思う。
続いて金子さんから、3月31日に詰工房と同じ会場きゅりあんで開催される詰将棋解答選手権についての告知。
東京会場は、参加者が追加募集される。
3月1日スタートなので、参加できずに諦めていた方は忘れずに応募して欲しい。
なお、大阪会場の追加募集はありません。
小池さんが来たので「昨日は上田行ったの?」と質問。
答えは「行きました!」
3次会まで参加して一泊して詰工房に直行してきたとのこと。
熱心で感心。
上田会合の模様は色々と聞いたが、小池さんのブログにそのうち参加記が掲載されると思うのでここでは語らない。
驚いたのを1点だけ。
赤羽さんは昨年まで働いていたと云うのにはびっくり。
当方はリタイアして既に3年も経つのに大先輩がそんなに働いていたとは。
健康の秘訣なのかもしれないと感心した。
いつも通り芹田さんから新作の出題があった。
今日は竹中さん欠席でいのてつさんへの出題。
良い作品だったが芹田さんの予想とおりいのてつさんがほぼノータイムで詰めた(笑)
たしかに筋はそんなものなのだが解くのがはやすぎる。
続く作品については、配置について話題になった。
配置案は、①玉方 1一香 1三歩 ⓶攻方 1四歩 のふたつ。
②攻方 1四歩 として配置駒数を減らす方が良いと考える人が多かった。
実戦形というわけでもないし配置駒数が少ない方が良いと思う。
高校受験の終わった坪倉くんの新作も俎上にのせられた。
大学手数らしいがみんなで随分つつきまわしたが詰ますことができなかった。
持駒が多いがぜひとも大学に投稿して欲しい。
新ケ江さんとは詰将棋に関係ない話をした。
詰パラ2月号が届かなかった。
同じ町内にN九段がお住まいになっているのは以前から知っていたそうだ。
将棋関係の郵便物はN九段との決めつけでパラも誤配された。
そうしたら、N九段みずから新ケ江さんの家に届けてくれたのだそうだ😁
新ケ江さんは将棋より囲碁がしたいそうで、それなら囲碁将棋スペース棋楽に行けば良いのではないかとすすめた。
棋楽のイベントはXでチェックすればいいとコメント。
新ケ江さんは打ちたいわけでなく観るのが好きと言うので、谷川さんみたいだねと言っておいた。
宗岡さんがレーティング選手権の代表になられた。
ということで珍しく普通の将棋の棋譜が披露された。
千日手とあわせて300手以上の死闘。
最後は疲労のせいか相手が簡単に詰む方へ逃げて終了したようだ。
本大会がんばってくださいね!
3時から春霞賞の選考が始まった。
先月分とあわせて2か月分を久保くんが説明して投票。
10月分は2作11月分は7作がノミネート。
10月は10票を集めた作品、11月分は6票を集めた作品が春霞賞の候補作となった。
いずれ田中さんのブログで発表があるだろう。
その後は田中徹さんの今月の注目作説明。
オレはスマホ詰パラや詰将棋メーカーは見ていないのでいつも楽しみにしている。
作者が出席していれば作品の狙いが直接聞けるのもメリット。
今月は2か月分なので盛りだくさんだった。
大学院6 添川公司氏作「高千穂」
(新ケ江さん)煙詰めは縦と横。後半の縦で20枚くらい消している。
何段目を横移動してもこれなら煙る。そんな感じで色々な詰上がりを網羅しようとしている。煙詰めは7種合いなどの条件か新しい詰上がりを開拓しないといけない。(のようなことをおっしゃられていたがオレは良く分からなかった)
大学15 斎藤光寿氏作
どういう作り方をしているのか?訝る声多数。
また、三段リーグ突破に力を入れた方がいいのでは?なんて声もあったかな(笑)
大学院8 添川公司氏作「愛燦燦」
トリプル7種合はすごいのにあまり話題にならないのは「幻日環」があるとはいえかわいそう。(同感です)
今月の注目作の紹介が終わったのは16時42分くらい。
その後少し雑談したあと早期撤収しました。
来月も元気だったら参加します。
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