Billboard 2024年3月9日

【アルバム】
Twice_-_With_You-th_cover_art.pngトゥワイスの “With You-th” が9万5千ユニット(9万枚)で1位に初登場。
ストリーミングユニットは4千5百でこれは633万回のオンディマンドストリームに相当する。
メンバーは韓国人5人、日本人3人、台湾人1人の9人で構成される。
バーンズ&ノーブル、ターゲット及びウォルマートとアーティストのウェブストア限定のグッズ同梱盤を含む14種類のCDの他ターゲット限定盤を含む3種類のレコードが販売されている。
本アルバムはほぼ韓国語で、英語でないアルバムが1位になったのは24枚目で今年初である。
昨年のEP “Ready to Be” は15万3千ユニット( 14万5,500枚)で初登場最高1位。
売上は下回ったが初の1位を記録。

モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は5%増の6万7千ユニットで3位から2位に上昇。
アメリカでの人気は根強い。

カニエ・ウエストとタイ・ダラー・サインの “Vultures 1” は14%減の6万4千ユニットで2週続いた1位から3位に後退。
先週2011年のWatch the Throne以来の複数週1位を達成。
Late Registrationを含め3枚が2週1位を記録。
カニエのナンバー1アルバムは11枚目。
日本ではあまり聞かないがアメリカでは超人気のシンガー。
カニエ・ウエストのナンバー1アルバムリスト
Vultures 1(2024/2/24~3/2)
Donda(2021/9/11)
Jesus Is King(2019/11/9)
Ye(2018/6/16)
The Life of Pablo (2016/4/23)
Yeezus (2013/6/6)
Watch the Throne (2011/8/27~9/3)
My Beautiful Dark Twisted Fantasy (2010/12/11)
808s & Heartbreak (2008/12/13)
Graduation (2007/9/29)
Late Registration (2005/9/17~24)

ノア・カーンの “Stick Season” は4%減の5万7千ユニットながら4位変わらず。
2月9日にポスト・マローン、ケイシー・マスグレイブスとのコラボなど9曲が追加収録されたデラックス盤が発売された。
今週はデラックス盤発売効果が剥落。
2022年に14曲収録で発表され昨年6月に7曲が追加されたデラックス盤が発売されて100位から3位にジャンプアップした。

シザの “SOS”は1%増の4万7千ユニットで5位変わらず。

ドレイクの “For All the Dogs” は1%増の4万3千ユニットで8位から6位に上昇。
しぶといチャートアクションで根強い人気が感じられる。
フィジカル盤を発売して欲しいものだ。ダウンロード購入する気にはならない。

テイラー・スイフトの “1989 (Taylor’s Version)” は7%減の4万1千ユニットで6位から7位に後退。
彼女のナンバー1アルバムは13枚目でドレイクと並び史上3位タイ。
1位はビートルズの19枚、2位はジェイZの14枚。
通算1位在籍週数を69週でエルビス・プレスリーを抜いて単独2位。
(エルビスは1956年から2002年にかけ10枚のアルバムで通算67週1位に在位)
トップはザ・ビートルズ。
ビートルズは1964年から2001年の間に19枚のナンバー1アルバムで通算132週もの1位在位週を積み上げた。

ル・セラフィムの “Easy”が4万1千ユニット(3万4千枚)で8位に初登場。
メンバーは韓国人2人、韓国系アメリカ人1人、日本人2人の5人で構成される韓国のガールグループ。
似たようなIVE、NewJeansもあって区別がつかない🤣
昨年の “Unforgiven”は4万1千ユニットで初登場最高6位。
ストリーミングユニット7千でこれは986万回のオンディマンドストリームに相当する。
バーンズ&ノーブル、ターゲット及びウォルマート限定のグッズ同梱盤を含む14種類のCDが販売されている。

テイラー・スイフトの “Lover”は8%減の4万ユニットで7位から9位に後退。

トゥエニーワン・サヴェージの “American Dream” は1%増の3万8千ユニットで10位変わらず。
本アルバムは彼にとって4枚目の全米ナンバー1で “I Am > I Was” に並ぶ2週1位を記録。
2022年ドレイクとのコラボ “Her Loss” は40万4千ユニット(1万2千枚)で初登場1位。
2020年メトロ・ブーミンとのコラボ “Savage Mode II” は17万1千ユニット(2万2千枚)で初登場1位。
2018年のソロアルバム “I Am > I Was” も13万1千ユニット(1万8千枚)で初登場1位。
日本でその名を聞くことはまず無いがアメリカでは超人気のラッパーのひとりである

1 - With You-th / TWICE 95,000 (90,000)
2 3 One Thing at a Time / Morgan Wallen 67,000
3 1 Vultures 1 / Kanye West & Ty Dolla $ign 64,000
4 4 Stick Season / Noah Kahan 57,000
5 5 SOS / SZA 47,000
6 8 For All the Dogs / Drake 43,000
7 6 1989 (Taylor's Version) / Taylor Swift 41,000
8 – Easy / LE SSERAFIM 41,000 (34,000)
9 7 Lover / Taylot Swift 40,000
10 10 American Dream / 21 Svage 38,000

【シングル】
Beyoncé_-_Texas_Hold_'Em.pngビヨンセの “Texas Hold ‘Em” が2週連続1位。
2022年の “You Break My Soul” に続く9枚目のナンバー1。
彼女は、黒人女性もしくは人種が違う両親(例えば白人のアメリカ人男性とアフリカ系アメリカ人の女性)から生まれた女性として初めて Hot Country Songs チャート1位を記録。
Hot Coutry Songs は3週連続1位。
2月11日同時リリースの“16 Carriages” と共にスーパーボウル放映時のヴェリゾンのCMでニューアルバムAct II(3月29日発売)と共にアナウンスされた。
チャート史上1,164曲目のナンバー1。

エアプレイ72%増の2,760万で2週連続エアプレイゲイナーを獲得して Radio Songs 43位から23位に上昇。
ストリーミング12%減の2,550万でStreaming Songs1位から3位へ後退。
売上は24%減の2万2千でDigital Song Sales 1位から2位に後退。

ビヨンセ、ソロでは9枚目の1位。
ビヨンセのナンバー1ソングリスト
“Texas Hold ‘Em” 今の所2週間, 2024/3/2~
“Break My Soul” 2週間, 2022/8/13~
“Savage” (Megan Thee Stallion feat. Beyoncé) 1週間, 2020/5/30
“Perfect” (Ed Sheeran duet with Beyoncé), 5週間, 2017/12/23~
“Single Ladies (Put a Ring on It)” 4週間, 2008/12/13~
“Irreplaceable” 10週間, 2006/12/16~
“Check on It” feat. Slim Thug, 5週間, 2006/2/4~
“Baby Boy” feat. Sean Paul, 9週間, 2003/10/4~
“Crazy in Love” feat. Jay-Z, 8週間, 2003/7/12~
ビッグヒットが多い印象
デスティニー・チャイルドのメンバーとしても4曲1位を記録。
“Bootylicious” (2週間, 2001)
“Independent Women (Part 1)” (11週間, 2000-01)
“Say My Name” (3週間, 2000)
“Bills, Bills, Bills” (1週間, 1999)

“Crazy in Love” が1位になってからの間隔は20年7か月と4週間。
ソロアーティストでは9番目の記録。
1位獲得期間の長いアーティスト
Brenda Lee – 63年5ヵ月と3週間 (1960/7/18- 2024/1/6)
Mariah Carey – 33 年4ヵ月と3週間(1990/8/4- 2023/12/30)
Cher – 28 年5ヵ月 (1971/11/6- 1999/4/3)
Elton John – 24年 11ヵ月と1週間 (1973/2/3- 1998/1/10)
Beach Boys – 24年 4ヵ月 (1964/7/4- 1988/11/5)
Michael Jackson – 22年10ヵ月と3週間 (1972/10/14- 1995/9/2)
Stevie Wonder – 22年6ヵ月 (1963/8/10- 1986/2/8)
Rod Stewart – 22 年4ヵ月 (1971/10/2- 1994/2/5)
Beyoncé – 20 年7ヵ月と4週間, (2003/7/12- 2024/3/2)
Aretha Franklin – 19 年10ヵ月と2週間 (1967/6/3- 1987/4/18)

グループとソロのキャリアを合算するとビヨンセは24年7か月と3週間となる。
デスティニー・チャイルド “Bills, Bills, Bills” (1999/7/17) から今週の “Texas Hold ‘Em” まで。
同様にシェールはソニートシェールを加えると33年7か月と2週間、マイケルジャクソンは257か月と1週間となる。

イェ(カニエ・ウェスト)とタイ・ダラー・サインの “Carnival” は4位から2位に上昇。
ストリーミング31%増の3,220万でストリーミングゲイナーを獲得して Streaming Songs 2位から1位へ上昇。
Hot R&B/Hip-Hop SongsとHot Rap Songs の両チャートで初の1位。
カニエ・ウェストとタイ・ダラー・サインのHot R&B/Hip-Hop Songs1位はそれぞれ9枚目と2枚目。
Hot Rap Songs はそれぞれ11枚目と1枚目。
フィーチャーされているリッチ・ザ・キッドとプレイボーイ・カーティは全て初の1位。

ジャック・ハーロウの "Lovin on Me" が2位から3位に後退。
エアプレイよこばいの7,940万でRadio Song 7週連続1位。
チャート史上1,160曲目のナンバー1。
ストリーミング稼いで2位に初登場した曲が1位に登るのは久しぶりだった。
たいてい翌週はずっこける(笑)
彼にとって5枚目のトップ10入りで全て5位以内に入っている。
ジュングクとの "3D" は今年10月に最高5位。
2022年の "First Class" は3週1位。
リル・ナズ・エックスとの "Industry Baby" は2021年に1週1位。
2020年のダベイビー、トリー・ロレンツ、リル・ウェインとの "Whats Poppin" は最高2位。
Hot R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songs の両チャートで通算14週目の1位

ベンソン・ブーンの “Beautiful Things” は5位から4位に上昇。
売上249%増の2万5千で今週のサールスゲイナーを獲得して Digital Song Sales 3位から1位に上昇。
2月23日にアカペラ、アコースティック、インスト、ピアノインスト、スローダウン、スペッドアップミックスがリリースされて売上増。

テディ・スウィムズの “Lose Control” は3位から5位に後退。

シザの “Saturn” が6位に初登場。
ストリーミング2千5百万エアプレイ96万で売上は2千。
Hot R&B Songs チャートは30週続いた“Snooze” の1位を自ら引きずりおろして自身6枚目の1位。

ザック・ブライアンとケイシー・マスグレイブスの “I Remember Everything” は9位から7位に上昇。
65年のチャート史上1,154曲目で70曲目の初登場1位を記録。
Hot Rock & Alternative Songs と Hot Rock Songsチャートで27週1位。
グラミー賞ではベスト・カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンスを受賞。

テイト・マックレーの “Greedy” は8位変わらず。
カルガリー出身でLA在住のシンガーソングライター初のトップ10入り。
今までの最高は2021年You Broke Me First の17位。
“Greedy” は12月8日発売のセカンドアルバムThink Laterからのシングルカット。

シザの “Snooze” は6位から9位に後退。
2月5日のグラミー賞授賞式でKill BillとのメドレーをパフォーマンスしてCBSで放映されベストR&Bソングを受賞した。
チャートイン60週を越え60週以上チャートインした26曲しかない曲の仲間入りの偉業達成。
1958年に現在のチャートが発足してからチャートインした曲は3万以上。
0,1%以下の確率でしか60週以上チャートインすることはない。
Hot R&B Songs チャートは30週続いた1位から2位に後退。

テイラー・スイフトの “Cruel Summer” は7位から10位に後退。
チャート史上1,158曲目のナンバー1。
2019年のアルバム “Lover” からのカットがニューシングルとしてプロモートされた。
現在開催されているエラズツアーは10パートあり今までに発表した9枚のアルバムからの曲を演奏。
最初のAct IがLoverのパートで2曲目に “Cruel Summer” が演奏される。
“Lover” リリースから4年経ち、この曲が同アルバムから“Me!” (最高2位); “You Need to Calm Down” (最高2位); “Lover” (最高10位)に続く4枚目のトップ10ヒットとなった。

1 1 Texas Hold ‘Em / Beyoncé
2 4 Carnival / ¥$: Kanye West & Ty Dolla $ign Featuring Rich The Kid & Playboi Carti
3 2 Lovin on Me / Jack Harlow
4 5 Beautiful Things / Benson Boone
5 3 Loose Control / Teddy Swims
6 – Saturn / SZA
7 9 I Remember Everything / Zach Bryan featuring Kacey Musgraves
8 8 Greedy / Tate McRae
9 6 Snooze / SZA
10 7 Cruel Summer / Taylor Swift

次週≪≫前週

この記事へのコメント