ビヨンセの “Cowboy Carter” が69%減の12万5千5百ユニットながら2週連続1位。デビュー8枚連続でナンバー1獲得の最高記録を更新。
ブラックウーマンとして初の Country Allbum チャートでの1位もあわせて獲得。
ビヨンセ自身は「これはカントリーアルバムではなくビヨンセのアルバムです」と言っているのに笑える。
売上は88%減の2万5百枚。
ストリーミングユニットは54%減の10万3千でこれは1億3,269万回のオンディマンドストリームに相当する。
ビヨンセのナンバー1アルバムリスト
① Dangerously In Love 2003/7/12 (1週間)
② B'Day 2006/9/23 (1週間)
③ I Am... Sasha Fierce 2008/12/6 (1週間)
④ 4 2011/7/16~7/23 (2週間)
⑤ Beyonce 2013/12/28~2014/1/11 (3週間)
⑥ Lemonade 2016/5/14(1週間)
⑦ Renaissance 2022/8/13(1週間)
⑧ Cowboy Carter 2024/4/13(今の所2週間)
3月29日に19曲収録の通常盤レコードが黒・赤・白・青の4色でリリース。
ボーナストラックFlamenco が収録されたCD。
ダウンロードとストリーミングはクリーンとエクスプリシットの2ヴァージョンがボーナストラック3曲(Flamenco、Spaghetti,Ya Ya)付きで発売された。
CDは4種類のカバー違いがあり、2種類はTシャツが同梱されたボックスセット。
フィジカル盤はすべてビヨンセのオフィシャルサイトにおける限定販売。
4月12日からすべての小売り業者で販売が開始された。
3月29日に渋谷のタワーレコードで150人限定のサイン直売イベントが行われたのにはびっくりした。
映画のプレミアイベントはアジアなら東京ではなく韓国、上海、シンガポールに行ってしまうようになっているのにわざわざ日本に来てくれるのは本当にありがたいことである。
気が付くのが遅れて参加できなかったのは残念だった(>_<)
日本盤の発売については未だにアナウンスがない。
ソニー・ミュージックさんもっとすばやく対応してください。
ただでさえ売れない海外アーティストのCDがもっと売れなくなってしまいます。
ジェイ・コールのサプライズリリースMT “Might Delete Later” が11万5千ユニット(9千枚)で2位に初登場して8枚目のトップ10入り。
その全てが2位以上でうち6枚が1位を記録。
ストリーミングユニットは10万5千でこれは1億3,795万回のオンディマンドストリームに相当する。
フィジカル盤の発売は無くストリーミングとダウンロードのみ。
2021年の前作 “The Off-Season” は28万2千ユニット(3万7千枚)で初登場1位。
ジェイ・コールのナンバー1アルバムリスト
Cole World: The Sideline Story 2011/10/15 (1週間)
Born Sinner 2013/6/20 (1週間)
2014 Forest Hills Drive 2014/12/27 (1週間)
4 Your Eyez Only 2016/12/31 (1週間)
KOD 2018/5/5 (1週間)
The Off-Season 2021/5/29 (1週間)
その他
Revenge of the Dreamers III(with Dreamville) 2019/7/20 (1週間)
本アルバムで最も注目されているトラックは “7 Minutes Drill”。
この曲はケンドリック・ラマーをディスったもの。
先週まで2週にわたり1位を記録したフューチャー、メトロブーミンとケンドリック・ラマーの “Like That” に反応したもの。
“Like That” でラマーはドレイクとジェイ・コールをディスっている。
大元はドレイクのナンバー1ヒット “First Person Shooter”。
この曲で3大ラッパーはドレイク・ジェイ・コール・ケンドリック・ラマーというリリックがうたわれた。
それをラマーが“Like That” でディスったわけである。
“7 Minutes Drill” をリリースしたあとジェイ・コールは公式に謝罪して4月12日遅くにこの曲をストリーミングサービスからはずした。
が、ダウンロードは4月14日でも可能となっていた。
ラッパーのディスり合いは、映画「ストレイト・アウト・オブ・コンプトン」などでも見られる年中行事。
こどもみたいで面白い(笑)
ディスっているだけなら罪は無いが銃撃に発展したりするのでそういうのはやめて欲しい。
韓国の5人組ボーイグループ、トゥモロー・バイ・トゥギャザーのEP “Minisode 3:TOMORROW” が10万7千5百万ユニット(10万3千5百枚)で3位に初登場して5枚目のトップ10入り。
7曲入りで収録時間は17分少々。
ストリーミングユニットは4千でこれは554万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上は10万3千5百枚でこちらが今週のベストセリングアルバム。
他のK-POPアーティスト同様に17種類ものグッズ抱き合わせのCDセットが、ターゲット限定・バーンズ&ノーブル限定・アーティストのウェブストアなどで売られている。
昨年10月の前作 “The Name Chapter: Freefall” は11万4千5百ユニット(10万6千枚)で初登場最高3位。
今回の成績とほぼ同じ。
昨年1月の “The Name Chapter: Temptation” は16万1千5百ユニット(15万2千枚)で1位に初登場して今のところ唯一の1位を記録。
フューチャーとメトロ・ブーミンのコラボアルバム“We Don’t Trust You” は24%減の9万9千ユニットで2位から4位に後退。
フューチャー9枚目メトロ・ブーミンは4枚目のナンバー1。
ダウンロードオンリーで他のフィジカルフォーマットの発売は無い。
フューチャーもメトロ・ブーミンも日本でその名を聞くことは殆ど無いがアメリカでは超人気のラッパーである🤣
続編アルバム “We Still Don’t Trust You” が4月12日にリリースされた。
来週のチャートで上位に初登場が見込まれる。
モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は4%増の7万2千ユニットながら3位から5位に後退。
通算19週も1位を記録。
前作 “Dangerous: The Double Album” も26万5千ユニット(7万4千枚)で1位に初登場し10週も1位を記録。
アメリカでの人気は根強い。
こちらも外盤を購入したが好みでなくほとんど聴いてない。
ベンソン・ブーンのデビューアルバム “Fireworks & Rollerblades” が5万8千ユニット(4千枚)で6位に初登場。
ストリーミングユニットは5万2千でこれは7,021万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上のほとんどはダウンロード。
フィジカル盤は限定CDのみ。
シングル “Beautiful Things” が過去9週に渡りトップ5入りして最高2位の大ヒット。
アリアナ・グランデのナンバー1アルバム “Eternal Sunshine” は17%減の4万8千ユニットで4位から7位に後退。
アリアナ・グランデのナンバー1アルバムリスト
① Yours Truly 2013/9/21
② My Everything 2014/9/13
③ Sweetner 2018/9/1
④ Thank U,Next 2019/2/23~3/2
⑤ Positions 2020/11/14~11/21
⑥Eternal Sunshine 2024/3/23~3/30
6種類のカバーでルビー色のレコードが発売され、うち4種は彼女のオフィシャルストア限定、1種類はターゲット限定で販売された。
CDも6種類で通常盤のほか4種類の異なるヴァージョンとサイン入りがオフィシャルストア限定で販売された。
デジタルダウンロードは4曲のボーナストラックを収録したクリーンとエクスプリシットヴァージョンがある。
追加収録の4曲は "Supernatural" (remix; with Troye Sivan)、"Imperfect for You" (acoustic)、"True Story" (a cappella)、"Yes, And?" (remix; with Mariah Carey)。
日本盤CDへの収録は無い。
ポスター、ポストカード、トレカの特典もいいけどボーナストラックを収録して欲しいものだ。
ノア・カーンの “Stick Season” は2%増の4万5千ユニットながら7位から8位に後退。
2月9日にポスト・マローン、ケイシー・マスグレイブスとのコラボなど9曲が追加収録されたデラックス盤が発売された。
2022年に14曲収録で発表され昨年6月に7曲が追加されたデラックス盤が発売されて100位から3位にジャンプアップした。
オリビア・ロドリゴのナンバー1アルバム “Guts” は13%減の4万3千ユニットで6位から9位に後退。
3月22日に5曲を追加収録したザ・スピルド・エディションがダウンロードオンリーでリリースされた。
6月19日にレコードが発売される。
5曲のうち4曲は既にレコードで発表されており新曲はSo American 1曲のみである。
シザの “SOS”は1%増の4万ユニットながら9位から10位に後退。
2017年の “Ctrl” は6万ユニット(2万枚)で初登場最高3位。
今年中に3枚目のアルバム “Lana” がリリース予定。
7月26日開催のフジロックでヘッドライナーをつとめる。
参戦したいものだ。
1 1 Cowboy Carter / Beyoncé 125,500 (20,500)
2 – ★Might Delete Later / J.Cole 115,000 (9,000)
3 - ★Minisode 3:TOMORROW / TOMORROW X TOGETHER 107,500 (103,500)
4 2 We Don't Trust You / Future and Metro Boomin 99,000
5 3 ★One Thing at a Time / Morgan Wallen 72,000
6 - ★Fireworks & Rollerblades / Benson Boone 58,000 (4,000)
7 4 Eternal Sunshine / Ariana Grande 48,000
8 7 ★Stick Season / Noah Kahan 45,000
9 6 Guts / Olivia Rodrigo 43,000
10 9 ★SOS / SZA 40,000
★はポイント増
【シングル】
フューチャー、メトロ・ブーミンとケンドリック・ラマーの “Like That” が3週連続1位。
65年のチャート史上1.168枚目で77枚目の初登場1位を記録。
ストリーミング13%減の4,000万ながらStreaming Songs 3週連続1位。
エアプレイは39%増の1,400万で Radio Songs 41位。
売上は56%減の3千でDigital Song Sales 8位から14位に後退。
Hot R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songs の両チャートで3週連続1位。
3週連続でストリーミングが4,000万以上を記録したのは昨年のマイリー・サイラス“Flowers” が昨年1月から2月にかけて記録して以来1年以上ぶり。
ヒップホップ系の曲ではカーディBとミーガン・ジー・スタリオン “WAP” が2020年8月から9月にかけて6週連続で記録して以来。
3週連続ナンバー1も昨年のマイリー・サイラス“Flowers”以来。
ヒップホップ系の曲ではドレイク “Nice for What” が2018年4月に最初の4週間連続1位を記録して以来6年ぶり。
3週連続で1位をキープしたのは昨年のモーガン・ウォレン“Last Night” が昨年5月から7月にかけて10週連続で1位をキープして以来38週ぶり。
3週以上連続で1位を記録した2曲の間隔38週は65年のチャート史上最長。
これわりと意外。1970年代の1週で1位交代が続いた時でもそれより短い間隔で3週以上1位を記録する曲が出ていた。
この間3週以上1位を記録した曲は5曲もあったが不連続。
最多週1位を記録したのはジャック・ハーロウ “Lovin on Me” の6週。
10曲もの初登場1位曲を輩出した。
この曲は Rodney-O & Joe Cooley の "Everlasting Bass" (1988) とEazy-E の "Eazy-Duz-It" (1989)をサンプリングと書いてあるがバリー・ホワイトの I'm Gonna Love You が元ネタになっているはず。
クレジットが無いのは50年以上経ったせいなのだろうか?とっても疑問。
ホージアの "Too Sweet" は4位から2位に上昇。
Take Me to Church 以来2枚目のトップ10入り。
ストリーミングは15%増の3,670万で今週のストリーミングゲイナー獲得。
Hot Rock & Alternative Songs,Hot Rock Songs と Hot Alternative Songs の似たような3チャートで3週連続1位。
こんな細分化したチャートなんか要らないと思う(笑)
ベンソン・ブーンの “Beautiful Things” は3位変わらず。
エアプレイ14%増の5,740万で3週連続エアプレイゲイナー獲得。
テディ・スウィムズの “Lose Control” は5位から4位に上昇。
65年のチャート史上1.167枚目のナンバー1ソング。
エアプレイ6%増の6,970万で Radio Songs 1位に上昇して(当然のことながら)初の1位。
テディー・スイムズ本名ジェイテン・ディムスデイルはジョージア州コンヤーズ出身。
アトランタのそばでアメリカ南部のようだ。
彼がチャートに初めて登場したのは2021年。
2019年中盤マイケル・ジャクソンRock With You のヴァイラルカバーが話題となり2019年のクリスマスイブにワーナーレコードと契約した。
共同で曲を書いたトーマス・レットAngels Don‘t Always Have Wings が2023年9月にカントリーエアプレイチャートで1位を獲得した。
最近のビルボード誌のインタビューで彼は「オレの心をぶっ壊した人たちにものすごく感謝している」と述べた。
Lose Control の起源について「痛みというものが必要であることを知るのが重要だ。痛みは支払いを求め続ける。痛みから逃れようとするが最も良いリベンジは成功することである。」
彼は既に31歳。ようやく大きな成功をおさめたが大変な苦労があっただろう。
日本盤の発売は絶望なので輸入盤を入手した。
なかなかgoodなアルバムである。
ビヨンセの “Texas Hold ‘Em” は2位から5位に後退。
3月2日に2022年の “You Break My Soul” に続く9枚目のナンバー1を記録。
彼女は、黒人女性もしくは人種が違う両親(例えば白人のアメリカ人男性とアフリカ系アメリカ人の女性)から生まれた女性として初めて Hot Country Songs チャート1位を記録。
Hot Coutry Songs は9週連続1位。
ジェイ・コールの "7 Minute Drill" が6位に初登場。
2,340万ストリームでドレイクとの "First Person Shooter" 以来13枚目のトップ10入り。
ジャック・ハーロウの "Lovin on Me" は8位から7位に上昇。
チャート史上1,160曲目のナンバー1。
ストリーミング稼いで2位に初登場した曲が1位に登るのは久しぶりだった。
たいてい翌週はずっこける(笑)
彼にとって5枚目のトップ10入りで全て5位以内に入っている。
ジュングクとの "3D" は今年10月に最高5位。
2022年の "First Class" は3週1位。
リル・ナズ・エックスとの "Industry Baby" は2021年に1週1位。
2020年のダベイビー、トリー・ロレンツ、リル・ウェインとの "Whats Poppin" は最高2位。
アリアナ・グランデの " We Can't Be Friends (Wait for Your Love)" は9位から8位に上昇。
彼女にとって9枚目のナンバー1。
2週連続でアルバムチャートを制覇した7枚目のアルバムEternal Sunshineからのセカンドシングル。
65年のチャート史上1.166枚目で76枚目の初登場1位を記録。
1995年9月2日付でマイケル・ジャクソンの "You Are Not Alone" が初めて初登場1位を成し遂げてから30年弱で76枚もの曲が1位デビューを果たしたことになる。
アリアナの1位は9曲目でそのうち7曲が初登場1位。
女性アーティストではテイラー・スイフトの6曲を抜いて最多。
全アーテイストではドレイクが9曲を1位に初登場させている。
アリアナ・グランデのナンバー1リスト
“We Can't Be Friends (Wait for Your Love)” (今の所1週間) 2024/3/23
“Yes, And?” (1週間) 2024/1/27
“Die for You” with The Weeknd(1週間)20231/3/11
“Save Your Tears” with The Weeknd(2週間) 2021/5/8
“Positions” (1週間)2020/11/7
“Rain on Me” with Lady Gaga(1週間)2020/6/6
“Stuck With U” with Justin Bieber(1週間)2020/5/23
“7 Rings” (8週間) 2019/2/2
“Thank U Next” (7週間) 2018/11/17
9枚のナンバー1は女性ソロアーティストではビヨンセと並び8位タイ。
1位はマライア・キャリーの19枚で以下リアーナ(14枚)マドンナ(12枚)ホイットニー・ヒューストンとテイラー・スイフト(11枚)ジャネット・ジャクソン(10枚)ケイティー・ペリーとビヨンセ(9枚)と続く。
本曲もアリアナとマックス・マーティンおよびILYAの共同作曲・制作。
マックス・マーティンにとって25曲目のナンバー1制作曲。
作曲家としてはジョン・レノンを抜き単独2位27曲目のナンバー1曲となった。
1位はポール・マッカートニーの32曲がダントツ。
共同作曲・制作のマックス・マーティンとILYAについて。
ILYAはこれがサム・スミスとキム・ペトラス“Unholy”に続く2枚目の1位。
マックス・マーティンの1位は24枚目の制作曲で故ジョージ・マーティンの23枚を抜いて史上1位。
1位になった制作曲の多いプロデューサーリスト
25, Max Martin
23, George Martin
18, Lukasz “Dr. Luke” Gottwald
16, James “Jimmy Jam” Harris III
16, Terry Lewis
作曲家としてはこれが27曲目の1位でジョン・レノンを抜いて単独2位。
1位はポール・マッカートニーの32曲がダントツ。【再掲】
1位になった曲の多い作曲家リスト
32, Paul McCartney
27, Max Martin
26, John Lennon
18, Mariah Carey
18, Lukasz “Dr. Luke” Gottwald
最初に1位を獲得した作曲・制作曲は1999年1月30日付で1位になったブリトニー・スピアーズの "…Baby One More Time"。
25年で多くの1位曲を産み出してきた。
フューチャー、メトロ・ブーミン、トラヴィス・スコットとプレイボーイ・カーティの “Type Shit” は10位から9位に上昇。
ナンバー1アルバムWe Don’t Trust You からのシングルカット。
ノア・カーンの “Stick Season” は15位から10位に上昇して2月24日付以来のトップ10復帰。
バーモント州 ストラフォード出身のシンガーソングライター初のトップ10ヒット。
1 1 Like That / Future,Metro Boomin & Kendrick Lamar
2 4 ★Too Sweet / Hozier
3 3 ★Beautiful Things / Benson Boone
4 5 ★Loose Control / Teddy Swims
5 2 Texas Hold ‘Em / Beyoncé
6 – ★7 Minute Drill / J.Cole
7 8 Lovin on Me / Jack Harlow
8 9 We Can't Be Friends (Wait for Your Love) / Ariana Grande
9 10 Type Shit / Future,Metro Boomin,Travis Scott & Playboy Carti
10 15 ★Stick Season / Noah Kahan
★はポイント増
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