
ストリーミングユニットは30%減の22万9千5百ユニットでこれはオンディマンドストリーム2億9,833万回に相当する。
TTPDと略される本作は東海岸時間19日零時に16曲収録のスタンダード盤がリリースされた。
2時間後に31曲収録の拡張盤がダウンロードとストリーミングでリリース。
テイラーは「午前2時のサプライズ!TTPDはシークレットダブルアルバム。過去2年でたくさんの 苦しい詩を書いたの。それをみんなと分かち合いたい。これがTTPD2回目15曲追加盤。これで全てはみんなのもの」と書いた。
TTPDはテイラー14枚目のナンバー1アルバム。
ジェイ・Zと並びビートルズ19枚に次ぐ史上2位タイとなった。
ナンバー1アルバムの多いアーティスト
19, The Beatles
14, Jay-Z
14, Taylor Swift
13, Drake
11, Bruce Springsteen
11, Barbra Streisand
11, Ye (formerly Kanye West)
10, Eminem
10, Future
10, Elvis Presley
デュア・リパの3枚目 “Radical Optimism” が8万3千枚(5万1千5百枚)で2位に初登場して2枚目のトップ10入りで最高順位を記録。
こちらが今週のベストセリングアルバム。
ストリーミングユニットは3万5百でこれは3,970万かいのオンディマンドストリーミングに相当する。
前作2020年の “Future Nostalgia” は6万6千ユニット(1万8千枚)で4位に初登場。
翌年のグラミー授賞式後に3万7千ユニットで最高3位を記録した。
20種類の収録曲は11曲で同じフィジカル盤が発売されて売上に貢献。
レコードは11種類の色違いとサイン入り一種が小売り業者限定で販売された。
カセット2種類のほか通常盤CDはレンチキュラーカバーで広く売られている。
デュア・リパのウェブストア限定でサイン入り、ジンCDパッケージの他に4種類のデラックスCDボックス(Tシャツやサイン入りカード同梱)も販売されている。
ダウンロードは11曲の通常盤のほかにデュア・リパのウェブストア限定で2曲のライブ音源がボーナスとしてついたデラックスデジタルアルバムも利用できる。
本アルバムは3月13日に発売がアナウンスされた。
先行シングル “Houdini” が昨年11月にリリースされて最高11位を記録。
続くセカンドシングル “Training Season” が3月に最高27位まで上昇。
4月27日にサードシングル “Illusion” が43位に初登場。
デュア・リパは本アルバムのプロモーションのため3月2日のブリット・アワードと2月4日のグラミー授賞式に出席。
ブリット・アワードでは“Training Season”バービーのサントラから “Dance the Night” と “Houdini” をメドレーで披露。
アルバム発売の翌日5月4日にはNBCのサタデイナイトライブで “Illusion” と本アルバム収録曲 “Happy for You” の2曲を演奏した。
デュア・リパは時の人でタイム誌の今年最も影響力のある人物に選ばれて4月29日の表紙
を飾った。
2月のローリングストーン誌と5月のエル誌の表紙にもなった。
5月1日にはアップルミュージックのゼイン・ロウと1時間に渡るインタビューを受けている。
昨年12月11日にはセス・メイヤーズと飲もうにも出演。
色々書いてあるけど日本では縁遠い話で彼女について耳にすることはほとんど無いと言って良いだろう(笑)
モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は3%増の7万1千ユニットながら2位から3位に後退。
通算19週も1位を記録。
前作 “Dangerous: The Double Album” も26万5千ユニット(7万4千枚)で1位に初登場し10週も1位を記録。
アメリカでの人気は根強い。
こちらも外盤を購入したが好みでなくほとんど聴いてない。
フューチャーとメトロ・ブーミンのコラボアルバム“We Don’t Trust You” は1%減の6万1千ユニットで3位から4位に後退。
K-POPグループ、セブンティーンのベストアルバム “17 Is Right Here” が5万3千ユニット(4万9千枚)で5位に初登場。
ストリーミングユニットは4千でこれは550万回のオンディマンドストリーミングに相当する。
ランダム封入のポスターやフォトカードがセットになったCDが多数販売されている。
バーンズ&ノーブルおよびターゲット限定盤やサイン入りもアメリカでは手に入れることができる。
イェ(カニエ・ウエスト)とタイ・ダラー・サインの “Vultures 1” が173%増の4万5千ユニット(3万1千枚)で52位から6位に上昇。
売上37,841%増の3万1千でほとんどがレコードの売上。
レコードはイェのオフィシャルサイト限定で販売された。
モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double Album” は4%増の4万2千ユニットながら6位から7位に後退。
トップ10内在位は142週目で単独2位。
ビヨンセの “Cowboy Carter” は21%減の4万1千ユニットで4位から8位に後退。
デビュー8枚連続でナンバー1獲得の最高記録を更新。
ビヨンセのナンバー1アルバムリスト
① Dangerously In Love 2003/7/12 (1週間)
② B'Day 2006/9/23 (1週間)
③ I Am... Sasha Fierce 2008/12/6 (1週間)
④ 4 2011/7/16~7/23 (2週間)
⑤ Beyonce 2013/12/28~2014/1/11 (3週間)
⑥ Lemonade 2016/5/14(1週間)
⑦ Renaissance 2022/8/13(1週間)
⑧ Cowboy Carter 2024/4/13(今の所2週間)
ノア・カーンの “Stick Season” は2%減の4万ユニットで5位から9位に後退。
シザの “SOS”は1%減の3万9千ユニットで9位から10位に後退。
2017年の “Ctrl” は6万ユニット(2万枚)で初登場最高3位。
今年中に3枚目のアルバム “Lana” がリリース予定。
7月26日開催のフジロックでヘッドライナーをつとめる。
参戦したいものだ。
1 1 The Tortured Poets Department / Taylor Swift 439,000 (51,000)
2 – ★Radical Optimism / Dua Lipa 83,000 (51,500)
3 2 ★One Thing at a Time / Morgan Wallen 71,000
4 3 We Don't Trust You / Future and Metro Boomin 61,000
5 - ★17 Is Right Here / SEVENTEEN 53,000 (49,000)
6 52 ★Vultures 1 / ¥$: Ye and Ty Dolla Sign 45,000 (31,000)
7 6 ★Dangerous:The Double Album / Morgan Wallen 42,000
8 4 Cowboy Carter / Beyoncé 41,000
9 5 Stick Season / Noah Kahan 40,000
10 9 SOS / SZA 39,000
【シングル】

チャート史上1,171曲目でナンバー1で79枚目の初登場1位を記録。
3月の “Like That” でラマーは自分がラッパーナンバー1でドレイクやジェイ・コールはめじゃないと二人をディスった。
もとはドレイクのFirst Person Shooter なんだけど、3人のほかにエイサップ・ロッキー、リック・ロス、ザ・ウィークエンド、イェも巻き込んだディスり合いになっている。
おかげで今週は1位と3位のラマー、6位のフューチャー、7位のドレイクとチャートがにぎわっている🤣
そんな話題は日本に伝わることがなく目にすることも耳にすることもない。
あいかわらずキレイな男の子や女の子がいっぱい出てきてチャカチャカ踊っているだけだ(笑)
平和で良い。
ケンドリック・ラマーのナンバー1リスト
“Not Like Us” 2024/5/18 (今の所1週間)
“Like That” 2024/4/6 3週間
“Humble” 2017/5/6 1週間
“Bad Blood” 2015/6/6 1週間
“Not Like Us” のストリーミングはなんと 7,090万。
Streaming Songs 1位で同チャート5枚目の1位。
R&B/Hip-HopジャンルではドレイクのWay Too Sexy の6,730万を抜いて最高記録更新。
エアプレイは500万と無視できるレベルで売上は1万5千。
R&B/Hip-Hop Songs と Hot Rap Songs の両チャートで1位に初登場してそれぞれ4枚目の1位を記録。
ドレイクや2021年のアルバム Certified Lover Boy に言及している本曲はは5月5日にリリースされ集計期間は2日短い。
同じくケンドリック・ラマーの“Euphoria” が11位から3位に上昇。
ストリーミングは先週の2,890万から4,900万に増加。
エアプレイは250万から190万に低下。
売上は6千から7千に増加した。
%より実数で書いてもらう方が良い(笑)
2曲でケンドリック・ラマーのトップ10ヒットは15曲に増加。
最初のトップ10入りは2013年2月エイサップ・ロッキーの“F**kin Problems” にフィーチャーされてのものだった。
数ではドレイクに大差で負けている🤣
トミー・リッチマンの初ヒット “Million Dollar Baby” は2位変わらず。
ストリーミング54%増の5,830万で Streaming Songs 初登場1位。
エアプレイも518%増の190万。
売上も58%増の6千。
彼の過去のチャートインは昨年11月にブレント・ファイヤズ “Upset” にフィーチャーされてHot R&B Songs 12位 Hot R&B/Hip Hop Songs 33位にランクインのみ。
まったくの新人がチャート上位に初登場したのは昨年のオリバー・アンソニー・ミュージック“Rich Men North of Richmond” 以来。
オリバーはその後音沙汰無しだがトミーはどうなるか楽しみ。
Hot R&B Songsで2週連続1位。
テイラー・スウィフトの “Fortnight” は2週続いた1位から4位に後退。
“Fortnight”はチャート史上1,170曲目でナンバー1で78枚目の初登場1位を記録。
売上は1,192%増の7万3千で Digital Song Sales 4位から1位に再上昇。
CDシングルが発売されて売上増。
これでテイラー・スウィフトのナンバー1シングルは12枚目。
ホイットニーを抜いてマドンナとシュープリームスと並ぶ6位タイとなった。
1位曲の多いアーティスト
20, The Beatles
19, Mariah Carey
14, Rihanna
13, Drake
13, Michael Jackson
12, Taylor Swift
12, Madonna
12, The Supremes
11, Whitney Houston
10, Janet Jackson
10, Stevie Wonder
テイラー・スイフトの1位リスト
“Fortnight” (今の所2週間, 2024/5/4)
“Is It Over Now?(Taylor’s Version)” (1週間, 2023/11/11)
“Cruel Summer” (2週間, 2023/10/28)
“Anti-Hero” (8週間, 2022/11/5)
“All Too Well (Taylor’s Version)” (1週間, 2021/11/27)
“Willow” (1週間, 2020/12/26)
“Cardigan” (1週間, 2020/8/8)
“Look What You Made Me Do” (3週間, 2017/9/16)
“Bad Blood” feat. Kendrick Lamar, (1週間,2015/6/6)
“Blank Space” (7週間, 2014/11/29)
“Shake It Off” (4週間,2014/9/6)
“We Are Never Ever Getting Back Together” (3週間, 2012/9/1)
初登場1位は7枚目で女性アーティストではアリアナ・グランデと並ぶ1位。
全体ではドレイクの9枚が最多。
これでテイラー・スウィフトの1位在位週は36週でチャート史上単独9位。
1位在位週数の多いアーティスト
① 93週 マライア・キャリー
② 60週 リアーナ
③ 59週 ザ・ビートルズ
④ 56週 ドレイク
⑤ 50週 ボーイズⅡメン
⑥ 47週 アッシャー
⑦ 46週 ビヨンセ
⑧ 37週 マイケル・ジャクソン
⑨ 36週 テイラー・スウィフト
⑩ 34週 アデル、エルトン・ジョン、ブルーノ・マーズ
シャブージーの “A Bar Song(Tipsy)” は3位から5位に後退。
Hot Country Songs 3週1位。
2004年に最高2位を記録したJ-クウォン“Tipsy” が使われている。
シャブージーはビヨンセのナンバー1アルバム“Cowboy Carter” 収録曲のうち2曲 “Spaghettii” と“Sweet*Honey*Buckiin” で客演しそれぞれ31位と61位にランクインした。
フューチャーとメトロブーミンの “Like That” は8位から6位に上昇。
ストリーミング22%増の 3,420万。
エアプレイ13%増の2,940万。
売上も76%増の3千。
ドレイクの “Family Matters” が7位に初登場。
ストリーミング 3,800万エアプレイ64万6千売上5千。
トップ10入りは最高記録更新の78枚目。
2009年にBest I Ever Had で初のチャートインを果たしてから15年しか経っていない。
シングルチャートへのチャートインはなんと331枚目!
ベスト10ヒットの多いアーティスト
① 78 Drake
② 59 Taylor Swift
③ 38 Madonna
④ 35 The Beatles
⑤ 32 Rihanna
⑥ 30 Michael Jackson
⑦ 29 Elton John
⑧ 28 Mariah Carey
⑧ 28 Stevie Wonder
⑩ 27 Janet Jackson
⑪ 26 Justin Bieber
⑫ 25 Lil Wayne
⑫ 25 Elvis Presley (Hot 100以前除く)
サブリナ・カーペンターの “Espresso” は4位から8位に後退。
初のトップ40入りでPop Airplayチャートで初の1位を記録。
今年のコーチェラでもパフォーマンスを披露。
また彼女はテイラー・スウィフトのエラズ・ツアーで昨年8月から今年の3月にかけての
メキシコ・アルゼンチン・ブラジル・オーストラリア・シンガポール30公演でオープニングアクトをつとめた。
東京公演には来ていない💢
前座があると本公演は1時間遅れになるから無い方がいいけど🤣
最高2位を記録したベンソン・ブーン “Beautiful Things” は5位から9位に後退。
テディー・スイムズのナンバー1ヒット “Lose Control” も6位から10位に後退。
エアプレイ4%増の7,300万で Radio Songs 5週連続1位。
1 – ★Not Like Us / Kendrick Lamar
2 2 ★Million Dollar Baby / Tommy Richman
3 11 ★Euphoria / Kendrick Lamar
4 1 ★Fortnight / Taylor Swift featuring Post Malone
5 3 ★A Bar Song (Tipsy) / Shaboozey
6 8 ★Like That / Future,Metro Boomin & Kendrick Lamar
7 – ★Family Matters / Drake
8 4 ★Espresso / Sabrina CarpenterEspresso
9 5 ★Beautiful Things / Benson Boone
10 6 ★Loose Control / Teddy Swims
★はポイント増
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