8月18日(日)に開催された第405回詰工房の参加記を小池さんのマネして書いてみる(笑)
小池さんのブログ⇒ 詰将棋の欠片
今日は第405回詰工房に参加した。
詰工房への参加は402回以来3か月ぶり。
会場「きゅりあん」に今月は定刻の6分後に到着。
七番乗り。
今月は10代から60代まで幅広い世代が参加して最終的な参加者はたぶん16名。
看寿賞作家は4名が参加していたと思う。
オレが到着してからすぐに馬屋原くんがやってきた。
今日の目的は馬屋原くん又は會場くんに会い、あることを確認すること。
オレは馬屋原くんの「ガチャポン」を文京区図書館にリクエストした。
文京区図書館の選書担当は非常にものぐさで対応が最悪。
紀伊國屋書店の云うなりに本を仕入れ、紀伊國屋で買えないものはなかなか買わない。
クレームつけると言い訳をくりかえし、結局買わないを押し通す。
「ガチャポン」については国会図書館にないから買わないとうちの家族が言われて帰ってきた。
(ついでに本を借りてきてもらった時に家族が言われた)
そこで「ガチャポン」の国会図書館への納付?について確認したかったのである。
もちろん馬屋原くん自身が納入はしていなかった。
というわけで會場くんに確認してもらうことにした。
「ガチャポン」のような本を図書館で見て詰将棋に興味を持つこどもを増やしたいものだ。
皆さんも図書館にリクエストしてください。
いつも通り新作の解図。
新井さんの表紙むけ?作品は軽い15手詰めで表紙にピッタリだった。
芹田さんの双玉作品や馬屋原くんの29手詰めほか色々出題があった。
新ケ江さんの難解曲詰め(29手詰)の出題もあった。
小池さんから昨日の詰とうほくで披露された新作短編も見せてもらった。
あとは詰パラ8月号の解図。
大崎壮太郎氏の院3は非限定あり。
オレは気が付かなかった🤣けどこれは選題のことばでふれて欲しかった案件。
藤井猛九段の「一歩竜王」の手数確認。
短大や大学の出題作の検討。
某校の選題にはクレームがついていた。
が、若い担当が過去の類似作を網羅的にチェックするのはムリだから仕方あるまい。
編集部で網にかけないとダメでしょうと言っておいた。
そんなこんなで15時が近づいた。
先月分が繰り越されていたので2024年第12回春霞賞候補作の説明と投票は早めに始まった。
14時45分から馬屋原くんが4月と5月の候補作それぞれ3作を説明して投票。
各月1作が候補作となった。
その後は田中徹さんの今月の注目作説明。
オレはスマホ詰パラや詰将棋メーカーは見ていないのでいつも楽しみにしている。
作者が出席していれば作品の狙いが直接聞けるのもメリット。
短期大学20 芹田修氏作
金を拾う序は最善か分からないが駒数を少なくまとめた。
双玉らしい手順もあると思う。
大学院8 添川公司氏作「相棒」
新ケ江さん
「龍と金で追う手順は添川さん持っていた。龍が金の陰になる。
下に落ちた時に詰むような配置
その時の配置組み合わせはうまい。」
短期大学25 馬屋原剛氏作
清涼詰から逆算で作った。65飛から44馬と良い手が入った。
大学院9 西嶋悠太氏作「雪華」
馬屋原くん 「12杏がおしい」
大学院8 添川公司氏作「叢雲」
新ケ江さん
「収束を作るときムリな作り方をしていない。
極力要の駒は使わないように収束を作っている。
だから逆算した時に色々な手を入れることが出来る。
可能性を残して逆算している。そこがうまいところ。
煙を逆算で作ってると収束を作るのが苦しくなる。苦しくなると
効率の良い駒、銀とか角とか桂馬とか香を使っちゃう。
投入するとあとの逆算が難しくなる。
7種合いれることができているのは序盤で角とか桂とか香がふんだんにあるから。
だから非常に作りやすい。
中盤で感心したのは角の筋に桂を打って角を飛び出す手順がある。
そこが彼一流の使い方。
凝り形から打っていってさばける打った駒を合駒で手にいれる。
しかも収束は上部だけでやっているから中段下段にすごくスペースが空いていて大駒がある。
どうやって作るか迷うくらい選択肢がある。」
「簡単にできちゃうんですね。七種合いが」
田中さん
「合駒ブロックみたいなのは使ってないですね」
何言ってるのかオレには良くわからなかったが作家の参考にはなるのではないかと思って記載してみた(笑)
今月の注目作の紹介が終わったのは16時35分。
今月はあまり体調が良くなくて早期離脱。
来月も元気だったら参加します。
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