【アルバム】
イェートの “Lyfestyle” が8万9千ユニット(6万枚)で1位に初登場して5枚目のトップ10入りで初のナンバー1を記録。
今年初頭の “2093” は7万ユニット(1万2千枚)で初登場最高2位。
ストリーミングユニットは2万9千ユニットでこれは3,967万回のオンディマンドストリームに相当する。
22曲収録の通常盤のダウンロード、ストリーミング、レコードとCDが発売されている。
レコードとCDはアーティストのウェブサイト限定販売。
イェートがCDを販売するのは初めて。
CDはすべてデラックスボックスセットの一部としてアーティストのウェブサイト限定販売。
レコードとCDはすべてサイン入りで販売されている。
デラックスボックスセットは6種類。
Tシャツ同梱でそれぞれ異なるボーナストラックが収録されている。
ダウンロードアルバムも2種類でそれぞれ異なるボーナストラックが収録されている。
初週売上6万枚のうちダウンロードが4万3千5百。
CDが1万2千枚でレコードが4千5百枚。
サインがたいへんだったろう。(たとえ1秒で書けるようなサインでも)
サブリナ・カーペンターの “Short n' Sweet” は7%減の7万9千ユニットながら4位から2位に上昇。
通算4週1位を記録。
6枚目のアルバムで初のトップ10入りを果たし初の全米ナンバー1に輝いた。
過去最高は2022年の “Emails I Can't Send” の1万8千ユニット(7千枚)で初登場最高23位。
今回の成績はジャンプアップもいいところである。
いちはやく12曲収録の外盤(ドイツ盤)を入手して聴いているが軽快なポップチューンの連続でおすすめの一枚である。
本アルバムは6月3日にリリースが予告され8月23日に発売された。
サブリナのアルバムはテイラー・スイフトがインスタで強力にプッシュした。
ジェリー・ロールの “Beautifully Broken” は58%減の6万8千ユニットで先週の初登場1位から3位に後退。
2枚目のトップ10入りで初のナンバー1を記録。
昨年の “Whitsitt Chapel” は9万ユニット(6万3千枚)で初登場最高3位。
14曲収録の通常盤のCD、レコードとカセットが発売されている。
22曲の拡大盤がダウンロードとストリーミングで売られさらに
27曲収録のデラックス盤がアーティストのウェブサイトでダウンロード販売。
28曲のデラックス盤もダウンロードとストリーミングで誰でも買える。
7種類のレコードが発売されて売上に貢献。
CDはアーティストのウェブサイトで販売されたサイン入り含む3種類が販売された。
さらにカセットと3種類のデジタルダウンロードが販売されている。
彼のウェブサイトで予約販売されたCDとレコードの純益は4つの慈善団体に寄付される。
Folds of Honor olds of Honorアメリカで亡くなったまたは障害を抱えた軍人や救急隊員などの家族に奨学金を提供する団体。2007年から活動。
National Alliance on Mental Illnessアメリカ最大の草の根的な精神保健組織で、精神疾患に苦しむ人やその家族の生活の向上が目的。1979年設立。
Shatterproof 麻薬中毒者の支援団体
Wounded Warriors 負傷や病気、その他の問題を抱える軍の退役兵やその家族を支援する非営利団体。
色々なことを考えさせらるね🤣
ロッド・ウェーブの “Last Lap” は47%減の6万7千ユニットで2位から4位に後退。
彼は2019年以来毎年アルバムチャートのトップ10にランクインを果たしている。
これは他にテイラー・スイフトしか達成していない隠れた大記録。
昨年の “Nostalgia” は13万7千ユニット(千5百枚)で初登場1位。
セブンティーンの “SPILL THE FEELS” が6万6千ユニット(6万4千枚)で5位に初登場して6枚目のトップ10入り。
こちらが今週のベストセリングアルバム。
ストリーミングユニットは2千ユニットでこれは261万回のオンディマンドストリームに相当する。
17種のグッズ抱き合わせのCDセットが販売されている。
昨年の “SEVENTEENTH Heaven: 11th Mini Album” は10万ユニット(9万8千枚)で初登場最高2位。
成績は三分の二に減少。
モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は5%増の5万ユニットで9位から6位に上昇。
通算19週も1位を記録。
前作 “Dangerous: The Double Album” も26万5千ユニット(7万4千枚)で1位に初登場し10週も1位を記録。
アメリカでの人気は根強い。
こちらも外盤を購入したが好みでなくほとんど聴いてない。
グロリラの “Glorious” が27%減の5万で5位から7位に後退。
デジタルダウンロードは通常盤とボーナストラック付きの2種類。
CDはサイン入りが販売されている。
グレイシー・エイブラムスの “The Secret of Us” は78%増の4万9千ユニットで19位から8位に上昇。
10月18日に7曲が追加収録されたデラックス盤が発売されて7月に2位に初登場して以来のトップ10復帰。
ストリーミングユニットが89%増の4万5千ユニット。
ビリー・アイリッシュの “Hit Me Hard and Soft” は4%減の4万8千ユニットで7位から9位に後退。
9月29日にツアーがスタートし、“Birds of a Feather” のオフィシャル・ビデオが9月27日にリリースされた。
ラッパー、ビッグ・エックス・ザ・プラグの “Take Care” が微増の4万8千ユニットながら8位から10位に後退。
昨年リリースした“Amar”は最高97位、EP “Biggest” が最高111位を記録。
1 - ★Lifestyle/ Yeat 89,000 (60,000)
2 4 Short n’ Sweet / Sabrina Carpenter 79,000
3 1 Beautifully Broken / Jelly Roll 68,000
4 2 Last Lap / Rod Wave 67,000
5 – ★SPILL THE FEELS / SEVENTEEN 66,000 (64,000)
6 9 ★One Thing at a Time / Morgan Wallen 50,000
7 5 Glorious / GloRilla 50,000
8 19 ★The Secret of Us / Gracie Abrams 49,000
9 7 Hit Me Hard and Soft / Billie Eilish 48,000
10 8 ★Take Care / BigXthaPlug 48,000
★はポイント増
【シングル】
モーガン・ウォレンの “Love Somebody” が “A Bar Song(Tipsy)” を14週続いた1位から引きずりおろして1位に初登場。
1175曲目のナンバー1で81曲目の初登場1位を記録。
ストリーミング3,110万で Streaming Songs 初登場1位で3枚目の1位。
エアプレイは1,520万でRadio Songs 42位。
カントリーエアプレイ13位で自己最高順位でデビュー。
売上は1万7千で Digital Song Sales 1位で7枚目の1位。
Hot Country Songs も1位に初登場して9枚目の1位。
初登場1位は6枚目で最高記録更新。
カントリーチャートとナショナルチャートの同時制覇は29曲目。
モーガン・ウォレンが同時制覇を成し遂げたのはこれが3曲目。
2曲で達成したグレン・キャンベル、ジョン・デンバー、ドリー・パートン、ケニー・ラジャースとテイラースウィフトを上回り最高記録達成。
シャブージーの “A Bar Song(Tipsy)” が14週続いた1位から2位に後退。
66年のチャート史上45曲目のふたけたナンバー1到達。
バージニア州出身のシャブージー(本名コリンズ・オビンナ・チブエゼ)の本曲以前のチャートインは2曲。
ビヨンセのナンバー1アルバム“Cowboy Carter” 収録曲のうち2曲 “Spaghettii” と“Sweet*Honey*Buckiin” で客演しそれぞれ31位と61位にランクインした。
“A Bar Song(Tipsy)” は最高5位を記録したアルバム“Where I’ve Been,Isn’t Where I’m Going” (カントリーアルバムチャート最高2位)からのカット。
29歳でブレイクした彼のキャリアは既に10年に及び満を持しての登場となった。
エアプレイ2%減の7,220万でRadio Songs13週連続1位。
2020年代のふたけたナンバー1は7曲目。
15週以上1位は3曲。
モーガン・ウォレン Last Night 2023年16週
ハリー・スタイルズ As It Was 2022年15週
シャブージー Abar Song (Tipsy) 15週
マライア・キャリー All I Want for Christmas Is You 12週(トータル14週)
ロディー・リッチ The Box 2020年11週
アデル Easy on Me 2021年10週
BTS Butter 2021年10週
1958年に始まった66年のチャート史上15週以上1位を記録したのは6曲しかない。
1位到達曲のうちたった0.5%である。
14曲はすべて1991年にルミネイトによる集計が開始されてから。
本曲には2004年に最高2位を記録したJ-クウォン“Tipsy” が使われている。
6月30日の夜ベット・アワーズにおいて、7番目のパフォーマーとしてふたり(シャブージーとJ-クウォン)で両曲のマッシュアップをパフォーマンスした。
ナショナルチャートとカントリーの両チャートで黒人男性アーティストが1位となったのは初。
女性ではビヨンセのTexas Hold‘Emが今年偉業達成。
ナショナルチャートとカントリーの両チャートで1位到達したのは本曲含めて28曲。
ナショナルチャートとカントリーの両チャートで1位到達した曲のリスト
“A Bar Song (Tipsy)” Shaboozey, 2024
“I Had Some Help” Post Malone feat. Morgan Wallen, 2024
“Texas Hold ‘Em” Beyoncé, 2024
“I Remember Everything” Zach Bryan feat. Kacey Musgraves, 2023
“Rich Men North of Richmond” Oliver Anthony Music, 2023
“Try That in a Small Town” Jason Aldean, 2023
“Last Night” Morgan Wallen, 2023
“All Too Well (Taylor’s Version)” Taylor Swift, 2021
“We Are Never Ever Getting Back Together” Taylor Swift, 2012
“Amazed” Lonestar, 1999-2000
“Islands in the Stream” Kenny Rogers duet with Dolly Parton, 1983
“I Love a Rainy Night” Eddie Rabbitt, 1981
“9 to 5” Dolly Parton, 1981
“Lady” Kenny Rogers, 1980
“Southern Nights” Glen Campbell, 1977
“Convoy” C.W. McCall, 1975-76
“I’m Sorry” John Denver, 1975
“Rhinestone Cowboy” Glen Campbell, 1975
“Thank God I’m a Country Boy” John Denver, 1975
“Before the Next Teardrop Falls” Freddy Fender, 1975
“(Hey Won’t You Play) Another Somebody Done Somebody Wrong Song” B.J. Thomas, 1975
“I Can Help” Billy Swan, 1974
“The Most Beautiful Girl” Charlie Rich, 1973
“Honey” Bobby Goldsboro, 1968
“Harper Valley P.T.A.” Jeannie C. Riley, 1968
“Big Bad John” Jimmy Dean, 1961
“El Paso” Marty Robbins, 1959-60
“The Battle of New Orleans” Johnny Horton, 1959
チャート史上1,174曲目のナンバー1ソングでタイトルに song という言葉を含む11曲目のナンバー1ソングとなった。
song がタイトルに含まれる曲としてはスティービーBのBecause I Love You(The Postman Song)以来34年ぶり。
タイトルに song という言葉を含むナンバー1ソングのリスト
“A Bar Song (Tipsy)” Shaboozey, 2024
“Because I Love You (The Postman Song)” Stevie B, 1990
“There’ll Be Sad Songs (To Make You Cry)” Billy Ocean, 1986
“Escape (The Pina Colada Song)” Rupert Holmes, 1979-80
“Silly Love Songs” Wings, 1976
“I Write the Songs” Barry Manilow, 1976
“(Hey Won’t You Play) Another Somebody Done Somebody Wrong Song” B.J. Thomas, 1975
“Annie’s Song” John Denver, 1974
“Killing Me Softly With His Song” Roberta Flack, 1973
“Song Sung Blue” Neil Diamond, 1972
“The Chipmunk Song” The Chipmunks with David Seville, 1958-59
ビリー・アイリッシュの “Birds of a Feather” は2位から3位に後退。
4枚目のトップ5入りで新作アルバム Hit Me Hard and Soft からLunch(最高5位)に続く2枚目のトップ10入り。
Hot Rock&Alternative Songs とHot Alternative Songsで12週連続1位。
ビリー・アイリッシュのトップ10ヒットリスト
Birds of a Feather 最高2位
Lunch 2024/6/1 最高5位
Your Power 2021/5/15 最高10位
Therefore I Am 2020/11/28 最高2位
My Future 2020/8/15 最高6位
Everything I Wanted 2019/11/30 最高8位
Bad Guy 2019/8/24 最高1位(1週間)
今週もサブリナ・カーペンターのトップ10ランンクインは2曲。
“Espresso” は3位から5位に後退。
“Taste” は8位から9位に後退。
“Please Please Please” はトップ10から脱落。
“Please Please Please” のオフィシャルビデオは6月7日リリース。
現在のボーイフレンドであるオスカーノミネート俳優バリー・キーガンが出演している。
リリース日の翌日にNYのフラッシング・メドウズ・コロナ・パークで開催されたゴバナーズ・ボール・フェスティバルで両曲のパフォーマンスを披露。
8月23日リリースのニューアルバムShort n' Sweet に収録。
また彼女はテイラー・スウィフトのエラズ・ツアーで昨年8月から今年の3月にかけての
メキシコ・アルゼンチン・ブラジル・オーストラリア・シンガポール30公演でオープニングアクトをつとめた。
東京公演には来ていない💢
前座があると本公演は1時間遅れになるから無い方が良かったけど🤣
アルバム “Short n' Sweet” をいち早く入手。
軽快なナンバー揃いのなかなか良いアルバムでおすすめ。
オレが入手したのはドイツ製の外盤。
日本盤は発売にならないとみて買ってしまった。
レディ・ガガとブルーノ・マーズの “Die With a Smile” は4位変わらず。
トップ10入りはマーズ19枚目でガガ18枚目。
多くのトップ10ヒットを持つデュオによるトップ10ヒットは珍しく二人が18曲以上のトップ10ヒットを放っているメンバーによるヒットはこれが6枚目だそうだ。
マーズは8位の “APT.” と2曲同時にトップ10入り。
2013年3月23日付で “When I Was Your Man” (3位) “Locked Out of Heaven”(10位)の2曲を同時にトップ10入りさせて以来。
ポスト・マローンとモーガン・ウォレンの “I Had Some Help” は5位から6位に後退。
ポスト・マローン6枚目とモーガン・ウォレン2枚目の全米ナンバー1。
シングルチャートとカントリーチャートの双方で1位を記録した27曲目のシングルとなり、両チャートで1位に初登場して3週連続で1位をキープした史上初の曲となった。
さらに5週連続まで記録を更新。
史上初の2週連続記録を達成したのは昨年のオリバー・アンソニー・ミュージック Rich Men North of Richmond。
テディー・スイムズのナンバー1ヒット “Lose Control” は6位から7位に後退。
トップ10内在位は41週でトップ10内在位週数で3位タイ。
トップ10内在位の長い曲のリスト
57, “Blinding Lights” The Weeknd, 2020-21
44, “Stay” The Kid LAROI & Justin Bieber, 2021-22
41, “Lose Control” Teddy Swims, 2024
41, “Last Night” Morgan Wallen, 2023-24
41, “Levitating” Dua Lipa, 2021
39, “Circles” Post Malone, 2021
38, “As It Was” Harry Styles, 2022-23
37, “Heat Waves” Glass Animals, 2021-22
34, “Cruel Summer” Taylor Swift, 2023-24
31, “Mood” 24kGoldn feat. iann dior, 2020-21
29, “Flowers” Miley Cyrus, 2023-24
28, “Kill Bill” SZA, 2022-23
28, “Anti-Hero” Taylor Swift, 2022-23
すべてが2020年以降の曲となっているのが大きな特徴。
20世紀の曲と同列でとらえてはいけないのだと思う。
チャートインは61週目。
チャートインした約3万1千曲でたったの28曲しか達成していないマイルストーンに到達。
史上最長はHeat Waves の91週で次点が Blinding Lights の90週。
ロゼ&ブルーノ・マーズの “APT.” (アパトゥ)が8位に初登場。
ストリーミング2,500万、エアプレイ250万、売上1万4千枚。
ブラックピンクのメンバー、ロゼは過去に一度だけシングルチャートにランクイン。
“On the Ground” が2021年3月に70位を記録。
ビルボード・グローバル200とグローバル200ExclUSの両チャートでトップの座についた。
K-POPの女性アーティストとしては初のシングルチャートトップ10入り。
BTS(10枚)、ジュン・グク(3枚)、ジミン(1枚)とサイ(2枚)に続いた。
一方マーズのトップ10入りは20枚目。
20曲以上のトップ10入りを果たした25人目のアーティストとなった。
1位はドレイクの78曲。
マーズの最初のトップ10入りは2010年。
2010年以降で20曲のトップ10入りを果たしたのは7人。
ドレイク 76
テイラー・スイフト 54
ジャスティン・ビーバー 26
ニッキー・ミナージュ 22
アリアナ・グランデ 21
ブルーノ・マーズ 20
リアーナ 20
ベンソン・ブーンの “Beautiful Things” は9位から10位に後退。
トップ10入りは27週目。
1 – ★Love Somebody / Morgan Wallen
2 1 A Bar Song (Tipsy) / Shaboozey
3 2 ★Birds of a Feather / Billie Eilish
4 4 ★Die With a Smile / Lady Gaga and Bruno Mars
5 3 Espresso / Sabrina Carpenter
6 5 I Had Some Help / Post Malone featuring Morgan Wallen
7 6 Loose Control / Teddy Swims
8 – APT. / ROSE & Bruno Mars
9 8 ★Taste / Sabrina Carpenter
10 9 ★Beautiful Things / Benson Boone
★はポイント増
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