ふたりで終わらせる

ふたりで終わらせる@有楽町朝日ホール
ふたりで終わらせる.jpg

制作年:2024
制作国:アメリカ
英題:IT ENDS WITH US
日本公開:2024年11月22日
上映時間:2時間10分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督☆ジャスティン・バルドーニ

キャスト
リリー・ブルーム☆ブレイク・ライヴリー
ライル・キンケイド☆ジャスティン・バルドーニ
アリッサ☆ジェニー・スレイト
アトラス・コリガン☆ブランドン・スクレナー
10代のリリー☆イザベラ・フェレール
10代のアトラス☆アレックス・ニューステッター

【あらすじ】
念願のフラワーショップを開業すべくボストンにやってきたリリー(ブレイク・ライヴリー)は、ある日店を訪れた脳神経外科医のライル(ジャスティン・バルドーニ)と出会う。瞬く間に情熱的な恋に落ち、共に日々を過ごすようになった二人だったが、いつしか彼の愛は思わぬ形で暴走し、リリーは封じ込めていたある記憶を呼び覚ます。やがて彼女は過去の自分自身と向き合い、ある決意を固める。

【感想】
11月14日に有楽町朝日ホールで開催された試写会で鑑賞。
11月22日公開だが客入りはどうなのだろう?

今夜は昨年9月の「アントニオ猪木をさがして」以来1年2ヶ月ぶりに有楽町朝日ホールに出かけた。
演しものはブレイク・ライブリー主演・制作の「ふたりで終わらせる」
英題はIt Ends with Us
It とは何か?
us とは誰と誰?
ラブストーリーの中に問題提起のある映画だった。

映画の冒頭はリリーの父親の葬儀のシーン。
リリーは故郷メイン州ペレソラで葬儀に列席。
弔辞を求められる。
母親からはお父さんの良いところを5つ言ってと求められる。
演壇に立ったリリーは絶句してしまい、そのまま教会を去る。

次のシーンはボストン。
ボストンで花屋開業をめざしているリリー。
とあるビルの屋上にたたずんでいる。
するとそこにやってきたのは脳神経外科医のライル。
救えなかった患者のことを思い出して激高。
置いてあった椅子を蹴り上げるのである。

このへんで勘のいい観客ならテーマや冒頭のふたつの問いの答えが見えてくるのであろう。

一般試写会としては珍しく終映後に拍手がありました。
ブレイク・ライブリーの映画を観たのは久しぶり。
彼女を最初に観たのは2005年の「旅するジーンズと16歳の夏」
約20年前とは信じられない。
あの映画のサッカー少女のイメージが強烈にのこっている。
彼女はまだ37歳。
4人の子の母となりました😁
たぶんこの映画のテーマとなっているような問題は抱えていないと思います。

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