【アルバム】
テイラー・スウィフトの “The Tortured Poets Department” が839%増の40万5千ユニットで8位から1位に上昇して通算16週目の1位。
通算16週1位は女性アーティストでは1971年キャロル・キング “Tapestry” の15週から一歩抜け出して単独3位。
1位は2011年から翌年にかけて24週1位を記録したアデルの “21” で2位はホイットニー・ヒューストンのサントラ “The Bodyguard” の20週。
16週1位はモーガン・ウォレンのOne Thing at a Timeが通算19週1位を記録して以来。
女性アーティストではアデルの21が通算24週1位を記録して以来。
TTPDの16週はテイラー・スイフトの最高記録で彼女のナンバー1在位週は通算85週目となりソロアーティスト最長(2位はエルビスの67週)
売上増はデラックス盤Anthologyが発売されたことによる。
売上は4,377%増の36万8千枚。
ストリーミングユニットは6%増の3万7千ユニットでこれは4,819万回のオンディマンドストリームに相当する。
レコード売上は3,284%増の19万1千枚。
CD売上は7,738%増の17万7千枚。
日本でも3千円ほどでCDが入手可能だが購入は考えてしまう。
既に17曲収録のデラックス盤を買っているのでもう買わないつもり。
ケンドリック・ラマーの “GNX” は48%減の16万5千ユニットで1位から2位に後退。
5枚目の全米ナンバー1。
ケンドリック・ラマーのナンバー1アルバムリスト
GNX 2024/12/7 (今の所1週間)
Mr. Morale & the Big Steppers 2022/5/28 (1週間)
Damn 2017/5/16,23,30,8/26 (4週間)
Untitled Unmastered 2016/3/26 (1週間)
To Pimp a Butterfly 2015/4/4,11 (2週間)
今年シングルチャートで1位を獲得した“Like That”と“Not Like Us” は本アルバムには収録されていない。
ケンドリック・ラマーは来年2月9日にニュー・オーリンズで開催されるスーパーボウルのハーフタイムショーに単独で出演することが決定している。
彼のハーフタイムショー出演は2022年にドクター・ドレーほかと共演したヒップホップショーケース以来2回目となる。
日本ではほとんど話題にのぼらないだろうが非常に楽しみだ。
(スーパーボウルにはまったく興味がない🤣)
サウンドトラックアルバム “Wicked: The Soundtrack” は22%減の10万8千ユニットで2位から3位に後退。
ジュース・ワールドの “The Party Never Ends” が8万6千ユニット(2千枚)で4位に初登場して6枚目のトップ10入り。
ストリーミングユニット8万4千ユニットでこれは1億2,343万回のオンディマンドストリームに相当する。
2019年12月8日に逝去したジュース・ワールドの3枚目の死後発表アルバム。
そのうち2020年の “Legend Never Die” は2週間1位を記録。
サブリナ・カーペンターの “Short n' Sweet” は1%減の6万8千ユニットで3位から5位に後退。
通算4週1位を記録。
6枚目のアルバムで初のトップ10入りを果たし初の全米ナンバー1に輝いた。
過去最高は2022年の “Emails I Can't Send” の1万8千ユニット(7千枚)で初登場最高23位。
今回の成績はジャンプアップもいいところである。
いちはやく12曲収録の外盤(ドイツ盤)を入手して聴いているが軽快なポップチューンの連続でおすすめの一枚である。
本アルバムは6月3日にリリースが予告され8月23日に発売された。
サブリナのアルバムはテイラー・スイフトがインスタで強力にプッシュした。
ビリー・アイリッシュの “Hit Me Hard and Soft” は18%増の5万9千ユニットながら5位から6位に後退。
9月29日にツアーがスタートし、“Birds of a Feather” のオフィシャル・ビデオが9月27日にリリースされた。
マイケル・ブーブレの定番クリスマスアルバム“Christmas”が53%増の5万6千ユニットで12位から7位に上昇。
ストリーミングユニットは59%増の4万8千ユニットでこれは6,379万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上は23%増の8千。
チャペル・ローンの“The Rise and Fall of a Midwest Princess”は23%増の5万2千ユニットで10位から8位に上昇。
11月2日にNBCで放映されたサタデイナイトライブで “Pink Pony Club” と新曲 “The Giver” の2曲を披露した。
多くのアルバムがトップ10内に初登場してピークを迎えるのに対して本アルバムはチャートイン12週目でトップ10入り。
最近ではノア・カーンの“Stick Season” が29週目にデラックス盤の発売で100位から3位に上昇して初のトップ10入りを果たして以来の遅いトップ10入り記録。
それより前でトップ10入りに12週以上を要したのはドージャ・キャット“Hot Pink” 。
2020年5月16日付でチャートイン27週目に19位から9位に上昇してトップ10入りし
た。
1977年に亡くなったレジェンド、ビング・クロスビーのクリスマスアルバム“Ultimate Christmas” が59%増の5万ユニットで18位から9位に上昇してほぼ64年ぶりのトップ10入り。
ストリーミングユニットは62%増の4万6千ユニットでこれは6,137万回のオンディマンドストリームに相当する。
前回のトップ10入りは1960年12月31日付でMerry Christmas が9位にランクイン。
Merry Christmas は1958年1月6日にナンバー1を記録。
クリスマアスアルバムとしてはプレスリーのElvis Christmas Album に続く2枚目のアルバムチャート1位を記録。
“Ultimate Christmas” は14曲の通常盤のほか28曲収録の拡大盤に加えて58曲収録のデラックス盤がある。
タイラー・ザ・クリエーターの “CHROMAKOPIA” が19%減の4万9千ユニットで4位から10位に後退。
7枚目のトップ10入りで3枚目のナンバー1を記録。
2021年の前作 “Call Me If You Get Lost” は16万9千ユニット(5万5千枚)で1位に初登場。
1 8 ★The Tortured Poets Department / Taylor Swoft 405,000 (368,000)
2 1 GNX / Kendrick Lamar 165,000
3 2 Wicked: The Soundtrack / soundtrack 108,000
4 – ★The Party Never Ends / Juice WRLD 86,000 (2,000)
5 3 Short n’ Sweet / Sabrina Carpenter 68,000
6 5 ★Hit Me Hard and Soft / Billie Eilish 59,000
7 12 ★Christmas / Michael Buble 56,000 (8,000)
8 10 ★The Rise and Fall of a Midwest Princess / Chappell Roan 52,000
9 18 ★Ultimate Christmas / Bing Crosby 50,000
10 4 CHROMAKOPIA / Tyler.the Creater 49,000
★はポイント増
【シングル】
マライア・キャリーの “All I Want for Christmas Is You” が10位から1位に上昇して通算15週目の1位。
ストリーミング42%増の3,820万でStreaming Songs 10位から1位に上昇して通算19週目の1位。。
エアプレイ56%増の2,440万で Radio Songs 35位から21位に上昇。
売上は81%増の3千で Digital Song Sales 6位。
昨年同時期のストリーミングは3,850万、エアプレイは2,410万で売上は5千。
順位は2位だった。
ブレンダ・リーの1958年発売のクリスマスソング “Rockin' Around the Christmas Tree” が15位から2位に上昇。
ストリーミング52%増の3,570万。
エアプレイ39%増の1,980万。
売上も84%増の1千5百。
ワム!の “Last Christmas” が18位から3位に上昇
ストリーミング57%増の3,430万、エアプレイ20%増の1,790万で売上は75%増の2千。
ケンドリック・ラマーの “TV Off” は2位から4位に後退。
“Luther” は3位から6位に後退。
“Squabble Up” は1位から7位に後退。
ボビー・ヘルムズの “Jingle Bell Rock” が19位から5位に上昇。
ストリーミング60%増の2,550万、エアプレイ30%増の1,870万で売上は85%増の1千。
バール・アイヴスの “A Holly Jolly Christmas” は33位から10位に上昇。
ストリーミング57%増の3,430万、エアプレイ20%増の1,790万で売上は75%増の2千。
シャブージーの “A Bar Song(Tipsy)” は6位から8位に後退。
バージニア州出身のシャブージー(本名コリンズ・オビンナ・チブエゼ)の本曲以前のチャートインは2曲。
ビヨンセのナンバー1アルバム“Cowboy Carter” 収録曲のうち2曲 “Spaghettii” と“Sweet*Honey*Buckiin” で客演しそれぞれ31位と61位にランクインした。
“A Bar Song(Tipsy)” は最高5位を記録したアルバム“Where I’ve Been,Isn’t Where I’m Going” (カントリーアルバムチャート最高2位)からのカット。
29歳でブレイクした彼のキャリアは既に10年に及び満を持しての登場となった。
Hot Country Songs は25週1位。
22週以上1位は7曲目。
エアプレイ5%減の6,490万ながらRadio Songs19週連続1位。
本曲には2004年に最高2位を記録したJ-クウォン“Tipsy” が使われている。
6月30日の夜ベット・アワーズにおいて、7番目のパフォーマーとしてふたり(シャブージーとJ-クウォン)で両曲のマッシュアップをパフォーマンスした。
レディ・ガガとブルーノ・マーズの “Die With a Smile” は7位から9位に後退。
1 10 ★All I Want For Christmas Is You/ Mariah Carey
2 15 ★Rockin' Around The Christmas Tree / Brenda Lee
3 18 ★Last Christmas / Wham!
4 2 TV Off / Kendrick Lamar Featuring Lefty Gunplay
5 19 ★Jingle Bell Rock / Bobby Helms
6 3 Luther / Kendrick Lamar & SZA
7 1 Squabble Up / Kendrick Lamar
8 6 A Bar Song (Tipsy) / Shaboozey
9 7 Die With a Smile / Lady Gaga and Bruno Mars
10 33 ★A Holly Jolly Christmas / Burl Ives
★はポイント増
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