
ストリーミングユニットは56%減の12万4千でこれは1億7,102万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上は51%減の7千枚。
彼にとって3枚目のトップ10入りで2枚目の全米ナンバー1。
プレイボーイ・カーティのナンバー1アルバムリスト
① Whole Lotta Red 2021/1/9(1週間)
② MUSIC 2025/3/29 (今の所1週間)
前作 “Whole Lotta Red” の初週は10万千ユニットで売上枚数は1万枚だった。
“MUSIC” のリリースは昨年9月12日にアナウンスされ同日予約が開始された。
発売日3月14日直前二日前の3月12日に発売が発表された。
30曲収録の通常盤に4曲のボーナストラックを追加したデラックス盤Dubbed MUSIC – Sorry 4 Da Waitがプレイボーイ・カーティのウェブサイトで3月25日(火)に発売された。
ボーナストラックは “Different Day” “2024” “Backr00ms” と “FOMDJ”。
4曲はダウンロードのみだったが25日からはアルバム発売にともなってストリーミングも利用できるようになり、以後の集計期間3日間はストリーミングポイントに貢献している。
ポイントはストリーミングがメインで今の所ダウンロード販売のみ。
標準盤は30曲でアーティストのウェブサイト限定で1曲ないし2曲のボーナストラック付きの3ヴァージョンのダウンロード盤もある。
CDは少なくとも8種類が予約販売されている。
グッズとCD同梱のデラックスボックスセットも予約販売されており出荷されれば売上に貢献することが見込まれる。
セリーナ・ゴメスとベニー・ブランコの “I Said I Love You First” が12万ユニットで2位に初登場。
セリーナ・ゴメス7枚目ベニー・ブランコ初のトップ10入り。
売上は7万1千枚でこちらが今週のベストセリングアルバム。
ストリーミングユニットは4万8千でこれは6,404万回のオンディマンドストリームに相当する。
本ルバムは昨年12月に婚約を発表したリアルカップル初のコラボアルバム。
ふたりは以前からコラボしている。
2016年に最高5位を記録したゴメスの “Same Old Love” でブランコはプロデューサーとライターをつとめた。
“Kill Em With Kindness” (2016年最高39位)“Single Soon” (2023年最高19位)も同じ。
2019年に最高66位を記録した “I Can’t Get Enough” でもタイニー、ジェイ・バルヴィンと共に共演している。
サイン入り含む色違いの7種類のレコード、サイン入り・ジン・通常盤の3種類のCD、グッズとCD同梱のデラックスボックスセットが販売された。
レコード売上は2万1千枚で彼らふたりの最高売上枚数記録。
ダウンロードは10種類もある。
通常盤のダウンロードとストリーミングのほか、ゴメスのウェブサイト限定で9種類がたったの5ドルで販売された。
14曲収録の通常盤にボーナスがついている。
うち5種類のボーナストラックはそれぞれ“Stained” “Talk” “That’s What I’ll Care [Seven Heavens Version]” “Scared of Loving You [Live From Vevo]” “How Does It Feel To Be Forgotten [Live From Vevo]” 。
2曲のボーナストラック“Call Me When You Break Up”のアコースティックヴァージョンとエクステンディッドヴァージョン付き。
ゴメスのコメント付きヴァージョン、スロウド・リヴァーブドヴァージョン、インストヴァージョンもある。(これで全部で9種類🤣)
5ドルなら全部買ってもたいしたことない(笑)
3月26日(水)には9種類すべてiTunes Store で買えるようになった。
ケンドリック・ラマーの “GNX”は8%減の6万5千ユニットで3位変わらず。
通算3週1位を記録。
ケンドリック・ラマーのナンバー1アルバムリスト
GNX 2024/12/7,2025/2/23 (今の所3週間)
Mr. Morale & the Big Steppers 2022/5/28 (1週間)
Damn 2017/5/16,23,30,8/26 (4週間)
Untitled Unmastered 2016/3/26 (1週間)
To Pimp a Butterfly 2015/4/4,11 (2週間)
昨年シングルチャートで1位を獲得した“Like That”と“Not Like Us” は本アルバムには収録されていない。
パーティーネクストドアとドレイクのコラボアルバム “$ome $exy $ongs 4 U” は7%減の6万1千ユニットで4位変わらず。
パーティーネクストドア初ドレイク14枚目の全米ナンバー1を記録。
トップ10入りはパーティーネクストドア4枚目でドレイクは17枚目。
2月3日にリリースがアナウンスされて14日に発売。
ドレイクはアルバム1位獲得枚数でジェイZとテイラー・スイフトに並び史上2位タイ。
もちろん1位はビートルズの19枚。
シザの “SOS” は4%減の6万ユニットで5位変わらず。
2月9日に4曲が追加収録された再発盤が発売された。
彼女もハーフタイムショーにゲストとして出演。
LutherとAll the Stars を客演。
サブリナ・カーペンターの “Short n' Sweet” は4%減の5万4千ユニットで6位変わらず。
彼女はグラミー賞ではベストポップヴァーカルアルバム賞を受賞。
授賞式ではEspressoとPlease Please Please をメドレーで披露。
Espresso はベストポップソロパフォーマンスを受賞したが残念ながらテレビ放映開始前に受賞してしまった(笑)
通算4週1位を記録。
6枚目のアルバムで初のトップ10入りを果たし初の全米ナンバー1に輝いた。
過去最高は2022年の “Emails I Can't Send” の1万8千ユニット(7千枚)で初登場最高23位。
今回の成績はジャンプアップもいいところである。
いちはやく12曲収録の外盤(ドイツ盤)を入手して聴いているが軽快なポップチューンの連続でおすすめの一枚である。
本アルバムは6月3日にリリースが予告され8月23日に発売された。
サブリナのアルバムはテイラー・スイフトがインスタで強力にプッシュした。
レディー・ガガの “MAYHEM” は29%減の5万2千ユニットで2位から7位に後退。
彼女にとって7枚目の全米ナンバー1。
レディ・ガガのナンバー1アルバムリスト
① Born This Way 2011/6/11~6/18 (2週間)
② ARTPOP 2013/11/30 (1週間)
③ Cheek to Cheek 2014/10/11 (1週間)
④ Joanne 2016/11/12 (1週間)
⑤ A Star Is Born 2018/10/20~11/3,2019/3/9(4週間)
⑥Chromatica 2020/6/13 (1週間)
⑦MAYHEM 2025/3/22
前作 “Chromatica” の初週は27万4千ユニットで売上枚数は20万5千枚だった。
“MAYHEM” のリリースは1月27日にアナウンスされ同日予約が開始された。
3月7日に発売されたアルバムの先行シングルは3枚。
“Disease” が昨年11月に最高27位、ブルーノ・マーズとの “Die With a Smile” が1月初頭から通算5週1位、“Abracadabra” が2月に最高13位まで上昇。
ガガは本アルバムのリリースを以下のさまざまな媒体でアピール。
3月5日アップルミュージック、ゼイン・ロウのインタビュー
3月6日スポティファイ提供リトル・モンスターズ・プレス・カンファレンスのライブストリーム
3月8日NBCサタデイナイトライブのホストとして出演して“Abracadabra”と“Killah”を演奏。
他にも年初から露出が続いた。
1月30日ライブストリーミング放映された山火事支援コンサート
2月2日CBSグラミー授賞式
2月13日First We FeastのHot Ones
2月16日NBCピーコックのサタデイナイトライブ50周年記念おかえりコンサート
2月19日ヴァニティー・フェア
レコードはサイン入り含む14種類が販売された。
ボーナストラック “Can’t Stop the High” つきの他ターゲット限定盤のボーナストラックは “Kill for Love” 。
CDは4種類。
サイン入りの他ターゲット限定盤のボーナストラックは“Kill for Love”。
ガガのウェブストア盤のボーナストラックは “Can’t Stop the High” 。
カセットテープも販売されている。
デラックスボックスセットはCDにTシャツとポスター同梱。
ダウンロードは14曲収録の通常盤とiTunes限定の“Disease” “Die With a Smile” “Abracadabra” 3曲のミュージックビデオ付デラックス盤が販売された。
ガガはすぐに大きなコンサートに出演する。
4月11日と18日にコーチェラ・ヴァレイ・ミュージック・アンド・アート・フェスティバルを皮切りにメキシコシティで4月26日と27日にライブ開催。
5月3日はリオデジャネイロのコパカバーナ海岸で無料ライブ。
5月18日19日21日と24日にシンガポールで4回のショーを開催。
今のところシンガポールには行くけど日本に来る予定はない。
悲しい。
バッド・バニーの “DeBÍ TiRAR MáS FOToS” は2%減の4万9千ユニットで8位変わらず。
テイト・マクレーの3枚目 “So Close To What” は10%減の4万7千ユニットで7位から9位に後退。
トップ10入りは2023年の “Think Later” (最高4位)に続く2枚目。
昨年11月にリリースがアナウンスされ先行シングル “It’s OK I’m OK” (最高20位)“Sports Car” (最高21位)の2枚がシングルチャートにランクインした。
11曲収録のダウンロードのほか13曲収録のCD,カセットとレコードが販売された。
さらに15曲のダウンロードとストリーミング、同16曲盤に18曲収録のダウンロード盤がテイト・マクレーのウェブサイト限定販売された。
彼女は本アルバムのリリースをNBCのザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロンやアップルミュージックのゼイン・ロウとのインタビュー、アイハートラジオやアリュールでアピールした。
Miss Possesive Tourが3月18日にメキシコシティでスタート。
11月8日のイングルウッドまで3大陸20か国以上で80公演が予定されている。
モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は9%増の4万5千ユニットで10位変らず。
通算19週も1位を記録。
前作 “Dangerous: The Double Album” も26万5千ユニット(7万4千枚)で1位に初登場し10週も1位を記録。
アメリカでの人気は根強い。
こちらも外盤を購入したが好みでなくほとんど聴いてない。
1 1 MUSIC / P;ayboy Carti 131,000 (7,000)
2 – ★I Said I Love You First / Selena Gomez and benny blanco 120,000 (71,000)
3 3 GNX / Kendrick Lamar 65,000
4 4 $ome $exy $ongs 4 U / PARTYNEXTDOOR and Drake 61,000
5 5 SOS / SZA 60,000
6 6 Short n’ Sweet / Sabrina Carpenter 54,000
7 2 MAYHEM / Lady Gaga 52,000
8 8 DeBÍ TiRAR MáS FOToS / Bad Bunny 49,000
9 7 So Close to What / Tate McRae 47,000
10 10 ★One Thing at a Time / Morgan Wallen 45,000
★はポイント増
【シングル】
ケンドリック・ラマーとシザの “Luther” が6週連続1位。
エアプレイ4%増の5,830万で Radio Songs2位変わらず。
ストリーミングは6%減の2,630万ながらStreaming Songs 2位から1位に復帰して通算5週目の1位。
売上は13%減の3千でDigital Songs 10位から15位に後退。
Hot R&B /Hip-Hop Songs とHot Rap Songs の両チャートで6週連続通算14週目の1位。
ラマーの両チャートでの1位はそれぞれ7枚目。
シザはHot R&B /Hip-Hop Songs 4枚目Hot Rap Songs は初の1位。
“Luther” とは2005年に逝去してルサー・ヴァンドロスのこと。
本曲ではルサー・ヴァンドロスとシェリル・リンがカバーしたマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの1968年にHot R&B/Hip-Hop Songs で最高27位を記録した “If This World Was Mine” をサンプリングしている。
ルサー・ヴァンドロスとシェリル・リンのリメイクは1982年に同チャートで最高4位。
ルサー・ヴァンドロスがクレジットされた全米ナンバー1ヒットは無いが、彼の声は複数のナンバー1ヒットで聞くことができる。
2004年2月21日付で1位のトゥイスタ “Slow Jamz” では、ヴァンドロス1981年のデビューアルバム “Never Too Much” に収録されたディオンヌ・ウォーウィック1964年のヒット “A House Is Not a Home” のカバーがサンプリングされている。
バックアップヴォーカルとしてはスティービー・ワンダー1985年のナンバー1ヒット“Part Time Lover” とシックの1978年から79年に1位を記録した “Le Freak” に参加している。
ルサー・ヴァンドロスのシングルチャートへのランクインは25枚でそのうち5枚がトップ10入り。
最高ランクを記録したのはマライア・キャリーとの “Endless Love” で2位。
Hot R&B /Hip-Hop Songs チャートでは27曲のトップ10入りを果たしてそのうち7枚が1位を記録。
グラミー賞受賞は8回。
リチャード・マークスとの “Dance With My Father” で2004年に最優秀楽曲賞を受賞。
シェリル・リンは1974年から84年にかけて4曲をシングルチャートにランクインさせ最大ヒットは最高12位を記録して100万枚売った “Got to Be Real”。
“Got to Be Real” はHot R&B /Hip-Hop Songs で1位を記録。
同チャートに5曲をトップ10入りさせ2枚が1位到達。
モーガン・ウォレンの “Just in Case”が4位に初登場。
ストリーミング2,130万、エアプレイ280万で売上は7千枚。
彼のトップ10入りは14曲となった。
4枚目のニューアルバム “I’m the Problem”は5月16日発売予定。
同名ツアーが6月20日にスタートする。
日本でモーガン・ウォレンの名がとりざたされることは皆無だがアメリカでは人気絶頂だから大ヒットが確実だ。
“I’m the Problem” からは既に5曲がシングルチャートにランクイン。
アルバムの発売前に5曲がトップ10入りするのは史上初だそうだ。
“I’m the Problem” からのトップ10ヒットリスト
“Just in Case” 初登場4位 2025/4/5
“I’m the Problem” 初登場最高2位 2025/2/15
“Smile” 最高4位 2025/1/18
“Love Somebody” 初登場最高1位 2024/11/2
“Lies Lies Lies” 初登場最高7位 2024/7/20
今までの最高は4曲で、ポスト・マローン“Hollywood’s Bleeding” (2019) とテイラー・スウィフト“Red” (2012) が記録した後アルバムが初登場1位を飾っている。
チャペル・ローンの “Pink Pony Club” が9位から5位に上昇。
エアプレイ5%増の3,810万。
ストリーミング1,510万で売上は6千枚。
3枚目のトップ10入りで最高4位を記録した “Good Luck,Babe!” と“Giver”につづく
3枚目のトップ5入り。
アルバム “The Rise and Fall of a Midwest Princess” からは初のトップ5入り。
(他の2枚はスタンドアローンシングル)
レディ・ガガとブルーノ・マーズの “Die With a Smile” は3位から2位に上昇。
ガガ6枚目マーズ9枚目のナンバー1。
エアプレイ4%減の6,110万で Radio Songs 8週連続1位。
シャブージーの “A Bar Song(Tipsy)” は6位から3位に上昇。
Hot Country Songs 1位に復帰して通算39週目の1位。
バージニア州出身のシャブージー(本名コリンズ・オビンナ・チブエゼ)の本曲以前のチャートインは2曲。
ビヨンセのナンバー1アルバム“Cowboy Carter” 収録曲のうち2曲 “Spaghettii” と“Sweet*Honey*Buckiin” で客演しそれぞれ31位と61位にランクインした。
“A Bar Song(Tipsy)” は最高5位を記録したアルバム“Where I’ve Been,Isn’t Where I’m Going” (カントリーアルバムチャート最高2位)からのカット。
29歳でブレイクした彼のキャリアは既に10年に及び満を持しての登場となった。
テディー・スイムズのナンバー1ヒット “Lose Control” は12位から6位にじょう。
トップ10内在位は54週でトップ10内在位週数で単独2位。
シングルチャートへのランクインは84週目。
80週以上チャートインしたのはたった4曲しかない。
シングルチャートに76週以上ランクインした曲のリスト
91週 Heat Waves / Glass Animals (2022年3月12日から5週1位)
90週 Blinding Lights / The Weeknd (2020年4月4日から通算4週1位)
87週 Radioactive / Imagin Dragons (2013年6月6日最高3位)
84週 Lose Control / Teddy Swims (2024年3月30日1週1位)
79週 Sail / AWOLNATION (2013年10月13日最高17位)
77週 Levitating / Dua Lipa (2021年5月22日最高2位)
76週 I’m Yours / Jason Mraz (2008年9月20日最高6位)
ドレイクの “Nokia” は11位から7位に上昇。
ベンソン・ブーンの “Beautiful Things” は15位から8位に上昇。
ケンドリック・ラマーの “Not Like Us” は8位から9位に後退。
ロゼとブルーノ・マーズの “APT.” は14位から10位に上昇。
1 1 Luther / Kendrick Lamar and SZA
2 3 Die With a Smile / Lady Gaga and Bruno Mars
3 6 A Bar Song (Tipsy) /Shaboozey
4 - ★Just in Case / Morgan Wallen
5 9 ★Pink Pony Club / Chappell Roan
6 12 Lose Control / Teddy Swims
7 11 Nokia / Drake
8 15 Beautiful Things / Benson Boone
9 8 Not Like Us / Kendrick Lamar
10 14 APT. / ROSE and Bruno Mars
★はポイント増
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