Billboard2025年7月5日

【アルバム】
I'm_the_Problem_album_-_Morgan_Wallen.jpgモーガン・ウォレンの4枚目 “I’m the Problem” が5%減の17万7千ユニットで6週連続1位。
彼にとって3枚連続のナンバー1。
2023年の “One Thing at a Time” は50万1千ユニット( 111,500枚)で1位に初登場して通算19週1位。
2021年の “Dangerous:The Double Album” は26万5千ユニット(7万4千枚)で1位に初登場して10週連続1位。
いちはやくCDを入手して聞いているが本作の方がだんぜん好みである。
カントリーに興味のない人にも聞いてほしいものだ。
ストリーミングユニットは4%減の16万8千5百でこれは2億2,051万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上は19%減の7千5百枚でTop Album Sales 7位変わらず。
レコード5種類と4種類のCDおよび通常盤ダウンロードが販売されている。
アーティストのウェブサイト限定販売のレコードは4種類。
黒、初回盤黒、骨のような白色、コカコーラクリア。
ターゲット限定の収集品つきの不透明な茶色盤が1種類。
CDは4種類。
通常盤、Tシャツ同梱のデラックス盤、サイン入りとターゲット限定の収集品付き。
通常盤デジタルアルバムもある。
すべて収録曲は37曲。

ようやく日本のユニバーサルミュージックのサイトにモーガン・ウォレンのページがオープン。
まだ何も記事は無い🤣

ベンソン・ブーンの2枚目 “American Heart” が6万1千ユニット(3万枚)で2位に初登場して2枚目のトップ10入り。
2024年の前作 “Fireworks & Rollerblades” は5万8千ユニットで初登場最高6位。
ストリーミングユニット3万でこれは4,029万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上3万枚で Top Album Sales 1位。

10曲収録の通常盤ストリーミング、ダウンロードとCD。
さらに彼のウェブストアでTシャツとCDを組み合わせたボックスセット。
2種類のカセットと7種類のレコードが発売された。

リリースに先立って6月4日にNBCジミー・ファロンのトゥナイトショー出演、5月26日CBSのアメリカン・ミュージック・アワードでのパフォーマンス、5月3日NBCサタデイ・ナイト・ライブ初出演のプロモを行った。
8月22日から北米アリーナツアーのスタートが予定されている。

カロル・Gの “Tropicoqueta” が5万7千ユニット(2千枚)で3位に初登場して3枚目のトップ10入り。
売上は2千枚で Top Album Sales 初登場3位。
ストリーミングユニットは5万4千5百でこれは7,464万回のオンディマンドストリームに相当する。
2023年の前作 “Mañana Será Bonito” は9万4千ユニット(1万枚)で初登場1位。
色々なレコードやサイン入りCDが販売されている。

シザの “SOS” は1%減の4万7千ユニットで4位変わらず。
昨年12月20日に15曲のLANAデラックス盤が発売され2月9日さらに4曲が追加収録された再発盤が発売された。
オリジナルの23曲盤は2022年12月9日に発売されて10週連続1位。
LANA盤発売で今年の1月4日と11日に1位を記録した。

モーガン・ウォレンの “One Thing at a Time” は7%減の3万7千ユニットで5位変わらず。
通算19週も1位を記録。
前作 “Dangerous: The Double Album” も26万5千ユニット(7万4千枚)で1位に初登場し10週も1位を記録。 
アメリカでの人気は根強い。
こちらも外盤を購入したが好みでなくほとんど聴いてない。

サブリナ・カーペンターの “Short n' Sweet” は12%減の3万5千ユニットで6位変わらず。
彼女はグラミー賞ではベストポップヴァーカルアルバム賞を受賞。
授賞式ではEspressoとPlease Please Please をメドレーで披露。
Espresso はベストポップソロパフォーマンスを受賞したが残念ながらテレビ放映開始前に受賞してしまった(笑)
通算4週1位を記録。
6枚目のアルバムで初のトップ10入りを果たし初の全米ナンバー1に輝いた。
過去最高は2022年の “Emails I Can't Send” の1万8千ユニット(7千枚)で初登場最高23位。
今回の成績はジャンプアップもいいところである。
いちはやく12曲収録の外盤(ドイツ盤)を入手して聴いているが軽快なポップチューンの連続でおすすめの一枚である。
本アルバムは昨年6月3日にリリースが予告され8月23日に発売された。
サブリナのアルバムはテイラー・スイフトがインスタで強力にプッシュした。

ケンドリック・ラマーの “GNX”は8%減の3万1千ユニットで8位から7位に上昇。
通算3週1位を記録。

ケンドリック・ラマーのナンバー1アルバムリスト
GNX 2024/12/7,2025/2/23 (今の所3週間)
Mr. Morale & the Big Steppers 2022/5/28 (1週間)
Damn 2017/5/16,23,30,8/26 (4週間)
Untitled Unmastered 2016/3/26 (1週間)
To Pimp a Butterfly 2015/4/4,11 (2週間)
昨年シングルチャートで1位を獲得した“Like That”と“Not Like Us” は本アルバムには収録されていない。

ケンドリック・ラマーとシザのふたりは4月19日のミネアポリス、U.S.バンク・スタジアム公演を皮切りにグランド・ナショナル・ツアーをスタート。
Act IXふたりによる Luther と Gloria まで全52曲におよぶライブを開催した。
開場が5:00 で開演は 8時10分。
終演は10時50分でトータル2時間40分。
曲数のわりに時間は短いがすごいライブなのだろう。
ぜひとも日本にも来て欲しいものである。(来る予定は無い)

ネットフリックス配信アニメ映画 KPop Demon Hunters のサントラが3万ユニットで8位に初登場。
サントラのトップ内初登場は今年初。
ストリーミングユニットは2万7千でこれは3,748万回のオンディマンドストリームに相当する。
売上は3千枚で通常盤ダウンロードのみ。
サントラのトップ内初登場は昨年12月7日ウィキッドのサントラが2位に初登場して以来。
KPop Demon Hunters は6月20日に配信が開始され全米6位の視聴数を獲得。
日本でも視聴数上位を記録している。
俺はまだ途中までしか観ていない。

モーガン・ウォレンの “Dangerous: The Double Album” は5%減の3万ユニットで9位変わらず。
トップ10内在位は162週目で単独2位。

パーティーネクストドアとドレイクのコラボアルバム “$ome $exy $ongs 4 U” は6%減の2万9千ユニットで10位変わらず。
パーティーネクストドア初ドレイク14枚目の全米ナンバー1を記録。
トップ10入りはパーティーネクストドア4枚目でドレイクは17枚目。
2月3日にリリースがアナウンスされて14日に発売。
ドレイクはアルバム1位獲得枚数でジェイZとテイラー・スイフトに並び史上2位タイ。
もちろん1位はビートルズの19枚。

1 1 I’m the Problem / Morgan Wallen 177,000 (7,500)
2 - ★American Heart / Benson Boone 61,000 (30,000)
2 - ★Tropicoqueta / Karol G 57,000 (2,000)
4 4 SOS / SZA 47,000
5 5 One Thing at a Time / Morgan Wallen 37,000
6 6 Short n’ Sweet / Sabrina Carpenter 35,000
7 8 GNX / Kendrick Lamar 31,000
8 - ★KPop Demon Hunters / soundtrack 31,000 (3,000)
9 9 Dangerous : The Double Album / Morgan Wallen 30,000
10 10 $ome $exy $ongs 4 U / PARTYNEXTDOOR and Drake 29,000
★はポイント増

【シングル】
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