
昨年9月4日の「バサラオ」以来ほぼ1年ぶりに劇団 新感線の新作を観劇。
今回も収容率100%で出演者もいつも通りの通常公演だった。
公演日程
【大阪公演】2025年5月13日(火)~6月1日(日)SkyシアターMBS
全席指定15,800円 ヤングチケット2,200円
【東京公演】2025年6月24日(火)~7月17日(木)シアターH
全席指定:15,000円 U-25チケット2,500円
【作】青木 豪
【演出】いのうえひでのり
【出演】
紅子(べにこ)/柚香 光
源蒼(みなもとのあお)/鈴木拡樹
栃ノ木(とちのき)/早乙女友貴
坂上金之助/喜矢武 豊
桃千代/一ノ瀬 颯
藤/樋口日奈
八十八(やそはち)/粟根まこと
碓井四万/千葉哲也
右近健一/河野まさと//村木よし子/インディ高橋
/山本カナコ/礒野慎吾/吉田メタル/中谷さとみ
/村木仁/川原正嗣/武田浩二
川島弘之/あきつ来野良/藤田修平/北川裕貴
米花剛史/武市悠資/本田桜子/藤 晃菜
【あらすじ】
昔々、そのまた昔。都には鬼が現れ、人々を襲っていた。
貴族である 源蒼 みなもとのあお (鈴木拡樹)の家臣、 坂上金之助 さかがみきんのすけ (喜矢武豊)も鬼に襲われるが、反撃して片腕を斬り落とすと、鬼は捨て台詞を吐いて飛び去った。
これを蒼に報せると、それを聞いた同じく家臣の 碓井四万 うすいしま (千葉哲也)は、蒼の奥方が神隠しに遭ったのも、鬼の仕業ではないかと言い出した。
10年前のある朝、奥方の 紅子 べにこ (柚香光)と娘の 藤 ふじ (樋口日奈)は忽然と姿を消した。庭には鬼らしき足跡が一対、残されていたという。
それから紅子たちの行方は杳として知れない。
それでも「紅子と藤は生きている」と信じる蒼は、鬼の根城を探し出し、二人を取り戻そうと心に決めて、金之助、四万、そして 桃千代 ももちよ (一ノ瀬颯)らと陰陽師の阿部辺丁迷(あべべていめい)のもとへ。だが、そこに金之助を襲った鬼の 栃ノ木 とちのき (早乙女友貴)がやってきて、桃千代を連れ去ってしまう。栃ノ木を追いかけ、蒼たちはシノナシ国へ向かった。
その頃、紅子と藤、紅子の両親は、シノナシ国の小さな村に身を寄せていた。紅子と藤の舞の見事さに村長の 八十八 やそはち (粟根まこと)は感心するばかり。そして八十八に尋ねられた紅子は、村を訪れた経緯を語り始めるが……。
ともに生きるか、ともに死ぬか――。
血の宿命に引き裂かれた二人の、哀しきお伽噺が今、幕を上げる。
【感想】
7月17日(木)シアターH。
劇団☆新感線45周年興行初夏公演いのうえ歌舞伎『紅鬼物語』
今回のチケット取りは超きわめて難航。
VACを含め先行はすべて落選。
平日の昼公演を選択しているのにまったく当たらなかった。
一般発売はつながった時は完売。
柚香光さんのファンクラブに入るわけもいかず途方にくれた。
諦めていたが最終日の当日券が当たった😁
シアターHの収容人数は747名で「バサラオ」の明治座収容人数1,368の半分に近い。
一昨年のTHEATER MILANO-Zaは900席。
東京建物ブリリアホールは1,248。
今回もチケット取れなかったら新感線は卒業かなと思っていた。
当日券が取れたのは嬉しかったが、転売横行しているのを見るにつけ、何か対策を打って欲しいと強く思った。
当日券を転売するのはリスクが高いので競争率低いのかなと思ったのである。
いっそのこと事前販売やめて全部当日券にしてしまえばいいのだ(笑)
劇団新感線は女性客が多いけど今回の演目は90%以上が女性のイメージ。
柚香光さん出演効果で宝塚の観客とほぼ重なる感じ。
年齢層は低めである。
今回の演しものでは1階9番と10番の間と21番と22番の間は通路。
左右の通路から演者が入出場する演出が何度もあった。
通路沿いの席は役者を間近で観るチャンスがある。
役者がチラシを配ったり通路に立ち止まったりするので通路沿いは御宝席であった。
定刻の12時ぴったりにジューダス・プリーストの“Heavy Duty/Defenders Of The Faith”が流れ出す。
まだ場内は明るいが曲の終わりで暗転。
第一景で源蒼(鈴木拡樹)の家臣、 坂上金之助(喜矢武豊)が3人の鬼に襲われる。
反撃して栃ノ木(早乙女友貴)の片腕を斬り落とす。鬼は捨て台詞を吐いて飛び去る。
しょっぱなの殺陣からきわめてかっこよい。
ステージ上の幕が転回して次の場面へ。
陰陽師の阿部辺丁迷の館を源蒼は金之助、四万、そして 桃千代(一ノ瀬颯)とともに訪れる。
そこに金之助を襲った鬼の 栃ノ木がやってきて桃千代を連れ去ってしまう。
栃ノ木を追いかけ、蒼たちはシノナシ国へ向かった。
そして次がシノナシ国の小さな村に身を寄せている紅子と藤のシーン。
今回の主役でタイトルロール紅子を演じる柚香光が登場。
彼女は身長171センチ。
見栄えが良いのはもちろん歌・演技・殺陣と三拍子そろって素晴らしかった。
イメージとしてはヤング天海祐希。
今後の活躍に期待大。
前回の「バサラオ」でダントツに良かったのは斗真と倫也の二人だった。
前々回の「天號星」は席が良かったこともあり、舞台の中身もいかにもいのうえ歌舞伎でたいへん良かった。
そろそろRXの出番かなと思う。
最終盤で紅子と鬼たち、蒼の家来たちが繰り広げる殺陣は迫力満点。
動きが大きくて息をのむほどきれいだった。
紅子の柚香光は抜群に良かったが栃ノ木の早乙女友貴もよかった。
他の主要キャストも良かったが二人の前では影が薄かった。
粟根さんはたしかにはまり役なのだが逆にちょっと厳しめに云うとマンネリ。
特に粟根さんはワンパターンな気もするので次の演目では新味を出して欲しい。
そろそろ橋本じゅんさんにも戻ってきて欲しい。
(個人の感想です😄)
第一幕は13時30分まで。
休憩は20分に10分短縮されていた🤣
いつもながら女性客が多くてトイレが大行列。
それでも第二幕が始まったのは3分遅れくらい。
終演は15時25分。
カーテンコールは10分近くありすぐにスタンディングオベーション。
数度のカーテンコールがありました。
この記事へのコメント