あやしい彼女



あやしい彼女@丸の内ピカデリー
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(C) 2016「あやカノ」製作委員会 (C) 2014 CJ E&M CORPORATION
製作年:2016年 製作国:日本
日本公開: 2016年4月1日
上映時間: 2時間5分 配給: 松竹

監督: 水田伸生

キャスト
大島節子☆多部未華子
瀬山カツ☆倍賞美津子
小林拓人☆要潤
瀬山翼☆北村匠海
相原みどり☆金井克子
温水洋一
中田次郎☆志賀廣太郎
瀬山幸恵☆小林聡美


【ストーリー】
女手一つで娘を育て上げた73歳の瀬山カツ(倍賞美津子)は頑固でおせっかいな性格のため、周りからは敬遠されがち。ある日、ふと入った写真館で写真を撮り店を出ると、20歳のときの若々しい姿のカツ(多部未華子)になっていた。カツはヘアスタイルやファッションを一新、名前も節子にし、人生を取り戻そうと決意。その後、のど自慢大会で昭和歌謡を歌ったことから……。

【感想】

私が昭和歌謡ときいて想起するのは下記のような曲である。

上をむいて歩こう / 坂本九
真っ赤な太陽 / 美空ひばり
ブルーライトヨコハマ / いしだあゆみ
また逢う日まで / 尾崎紀世彦

百恵ちゃんたち中三トリオやキャンディーズ、ピンクレディーも昭和だけど高度成長の後だ。それ以前、私が小学生だったころがやはり昭和歌謡と言うにふさわしい。

なんでこんなことを書いているのかというと、映画自体は韓流映画「怪しい彼女」ほぼそのままで特に言うことないからである。

変わっている点は大きくふたつくらいしか気が付かなかった。

そのひとつ目が歌唱なのである。

「怪しい彼女」のシム・ウンギョンはまさに怪演だった。
いきなり50歳も若返ったオ・ドゥリを演じて秀逸。
オリジナルの彼女の演技を超えるのは至難の業。
よせばいいのに、ハードル高い役を引き受けたのが 多部未華子。
彼女は芸達者な俳優でがんばっていたと思うがさすがに演技で上回っていたとは言い難い。

ところがですね、上回った点があったのですよ!
だから昭和歌謡がどうのこうのと御託を並べたわけですね。

本家を上回った点、それは多部ちゃんの歌唱であります(笑)

とくに坂本九の“見上げてごらん夜の星よ”が最高。
元の曲はスローテンポ。
多部ちゃんヴァージョンは途中から転調アップテンポでガンガン乗っていきます。

アレンジなど音楽プロデュースは小林武史。
ごぞんじ一青窈との不倫で有名な敏腕おやじ。
音楽の才能がある奴は必ず女癖悪いのはお約束だけどそんなことどうでもいいや。
いい音楽産み出してくれれば文句はない。当事者でなければ(笑)

以上で終わろうと思ったが・・・変更点その2について。

オリジナルでは、オ・マルスンの子供は大学教授の息子だった。
それが日本版では女性編集者におきかわっていた。
日本らしい改変だけど、こちらはオリジナルの方が良かったと思いました。

でも、どこか変えないとまったく一緒ではつまらないからねえ。
痛し痒しと言ったところでしょうか。
でも、やっぱり失敗だったと思います(笑)

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